夫婦茶碗

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著者 : 町田康
  • 新潮社 (1998年1月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104215010

夫婦茶碗の感想・レビュー・書評

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  • 表題作の夫婦茶碗はつまらない。一緒に掲載されている「人間の屑」はおもしろかった。特に前半は続きが気になってどんどん進みました。小松やミオに出会ってからが失速したかなあ。

  • こういう観念が奔逸する感覚、自分にもあったように思う。
    だいたい中2くらいの頃(笑)。
    決定的に違うのは、語彙力、表現力。

    『人間の屑』の方はちゃんとまとまってるので、娯楽性も高いです。
    けっこう笑ったー。

  • 家庭のために右往左往してもがく男を描いた「夫婦茶碗」と「人間の屑」の二つの話。 どちらもロクデナシな男だが、違う感覚ではあるけれど、どこかで家族を想っている様が愛らしい。

  • 2014/9/12

  • 再読。「人間の屑」、町田作品の中でもかなり好きでたびたび読み返しているが、やはり便所で主人公が清子の写真に話しかけるところがマックスでクズだと思います。
    「夫婦茶碗」は「人間の屑」ほど屑じゃない無職男の思考の奔流。
    「男は黙ってメルヘン」とか、アンデルセンのくだりとかテンポよく笑える文章が最初から最後までずらりと並んでいる。
    私も今年は「茶柱を立ててこます」の勢いで頑張ろうと思う。

  • リズムのある文体ですらーっと読めた。「夫婦茶碗」も「人間の屑」も、主人公はちゃんとした職に就かずふらふらしている。ふらふらしているけれど、自分なりにうんうんと悩みながら苦しみながら嘘をついて誤魔化しながら生活をしている。なんとかしようと決意をしてもすぐに揺らいでしまう。みんながしている当たり前のことができない。そのくせいろんなことにこだわりを持ってわがまま。本当に馬鹿だから笑えてしまう。小説で笑ったの久しぶりだったかも。
    唐変木或は馬鹿。
    これ、わたしのことを言われているみたいだな。
    でも、わたしは卵の順番なんて気にしたことなかったけども。

  • 文章の語り口調がリズムに乗っていて、一気に吸い込まれてしまうんだよ。

  • 貸してくれた方いわく、
    「読みながら笑っちゃったょ。」

    どこも笑えなかった。
    駄目人間の生き様を書いた内容だった。
    ストーリーもあるのかないのか。
    よく分からなかった。

  • £3

  • 笑える。
    けど、どこか異様な世界。
    線路はその象徴。
    再読。

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