お鳥見女房

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 89
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104235049

感想・レビュー・書評

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  • 図書館から借りました。

  • 諸田作品の中で大好きなシリーズ!
    鳥見とは、将軍家のお鷹様(鷹狩用の鷹のこと)の餌となる小鳥を捕ったり、鷹場と呼ばれる狩場の整備をする役人のこと。
    裏の仕事として、他家や他藩に潜入する隠密もある。
    主人公は鳥見役人の女房、珠世。
    一期一会を大切にする優しさと、隠密となる夫の留守を守る強さを兼ね備え、誰からも慕われる。
    ほのぼのとした人情話と、隠密がらみのハラハラする話、ユニークな登場人物とが織り交ぜられ、とても面白い♪

  • 浅野温子さんが勧めていたので読んでみた。時代小説って面白い。続編も読みたい。

  • 珠世が魅力的でした。

  • 蛍の行方、鷹姫さま、狐理の恋、巣立ち

  • 6/5/11図書館

  • 初諸田玲子。時代物開拓中。

  • この人のお話は、平安時代のが好きだと思っていたが、このお話はなかなか面白かった。
    まだ続きがあるようなので、先が楽しめると思う。
    魅力的なキャラクターがいっぱい出てくる。
    一つのお話の中で使い切るにはもったいないくらい。・・・

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著者プロフィール

諸田玲子
静岡県生まれ。上智大学文学部英文科卒。一九九六年『眩惑』でデビュー。二〇〇三年『其の一日』で吉川英治文学新人賞、〇七年『奸婦にあらず』で新田次郎文学賞、一八年『今ひとたびの、和泉式部』で親鸞賞を受賞。著書に『お鳥見女房』『あくじゃれ瓢六』『きりきり舞い』シリーズのほか、『四十八人目の忠臣』『波止場浪漫』『帰蝶』『女だてら』『尼子姫十勇士』『しのぶ恋』など多数。

「2023年 『其の一日 増補新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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