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- Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104235148
感想・レビュー・書評
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前シリーズでもコメントしたが、主人公珠世の心配りや機転が冴え渡るストーリーで心温まりながら完読。これだけ心をくだいてお世話をするからこそ、暖かな家族愛が生まれるのだと思う。珠世のとびっきりのエクボがう浮かんだ微笑みをかけられてみたい。
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お鳥見役の妻である珠世さんが、主婦として家を守りながらも、周囲の人を受けいれ、ことが起これば解決もしてしまうというシリーズ。これがどうして、ものすごくなごむ&楽しいのです。あまり時代ものを読まない方にもおすすめです。とちゅうツンデレ姫様のラブコメもあったりするのですよ!今巻は、いろいろと家族が増えたりもしつつ、いつもの珠世さまな巻でした。今回も面白かった。
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これまた賑やかでほのぼのとした表紙絵に惹かれて一気に読破 バッタバッタと悪人をなぎたおす剣豪が出てこないのが好い
矢島家の女主人球世の来るものを拒まずの家風が心地よい
少し昔はどこも大家族で新年のあいさつに集まるとにぎやかだった
my家も お正月に前の溝に脱輪したよその車を五人でヤーッと持ち上げたくらいバイタリティがあった
女性作家ならの心配りがあって江戸物の型から外れたとこが面白い
藤助さんが元気になって江戸にもどってシャボン玉を商うのを読みたいものだ