人はなぜ歴史を偽造するのか

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著者 : 長山靖生
  • 新潮社 (1998年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104241019

人はなぜ歴史を偽造するのかの感想・レビュー・書評

  • 竹内文書や義経=ジンギスカン説、南北朝正閏論争など、事件や偽造文書そのものだけでなく、時代の雰囲気まで解説されています。実はもうちょっとくだけた本かと思ったんですが、真面目に取り組まれていて、考えさせられました。歴史ほど、時代に翻弄されるものはないんですよね。現代もしかり。

  • 超古代の日本は世界の覇者だった…。抱腹絶倒の偽史書に、しかし国民は
    喝采し、権力者は動いた。誇るべき架空の歴史をでっちあげる奇妙な情熱、
    悲しき病理。日本人の心理構造を、抱腹絶倒の事例から暴く。

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人はなぜ歴史を偽造するのかの作品紹介

明治の高官が英国で発表、邦訳が売れに売れた「義経=ジンギスカン説」。同工異曲が繰り返しベストセラーを生んだこの伝説は、日本の大陸侵攻の絶好の免罪符となった。神代文字なるもので書かれた数千万年に及ぶ日本史。南朝正統論と相俟って、際どい妄想が右翼政治家を走らせた。偽系図屋の大繁盛、偽文書づくりの横行。あるべき美しい過去の捏造に狂奔する人物、集団、権力者。わが民族の心理構造を、抱腹絶倒の事例から暴くユニーク日本人論。

人はなぜ歴史を偽造するのかはこんな本です

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