ごくらくちんみ

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著者 : 杉浦日向子
  • 新潮社 (2004年9月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104259021

ごくらくちんみの感想・レビュー・書評

  • まさに珍味を中心に据えた短編集。
    好きな人には堪えられないんだろうけど、この珍味自体に、あまり関心の向かない私にとっては、ふーんと読んで終わった。

  • 日本の津々浦々の珍味を、ショートストーリーを絡めて挿絵付きで紹介。読んでいるだけで本当によだれが出る。お酒は飲めませんが珍味は本気で好きなのです…からすみとかふぐの卵巣の粕漬けとか…ああ食べたい。お酒飲めたら更に美味しいんだろうなぁ…江戸文化への考察も深い杉浦さん、本当にご冥福をお祈り致します。

  • 山海の珍味と共に人生を噛み締めるような、短くも読みごたえある小説集。

  • 予備知識なく、食いしん坊なのでタイトルで選んだだけなのに面白かった!短編集なので当たり外れ混在しているけれどお腹がすく。

  • 食べたことのないものだらけやなーと読み進める。
    はっ!そうか、鮒寿司みたいなもののことか…!
    鯖寿司と間違えて注文したのが悔やまれる(愚)。
    美味いと感じる舌になるまで、まだ時間がかかりそうである。

  • まさに珍味三昧。
    お酒を飲まない私には、ちょっと不向きだったかも。

  • エッセイだと思っていたらとても短いピリッとした短編集でした。
    全てのストーリーのタイトルは『珍味』。
    そのほとんどが口にしたことないモノばかりで、
    珍味、特に日本の珍味は奥が深く、それに合うお酒が
    多いことに気付かされた本でした。

  • 酒の肴が多いちんみ話。で、小話。杉浦さんの好みなのか、上あごにぬっとするちんみが多い気がしないでもない。
    酒肴とゲテは紙一重で、食べたいなー。と、思うものもあったけど、うーん、ちょっとご遠慮申し上げたい。というものもあり。
    クジラのベーコンの話は、そうか、給食で洗礼を受けたからこそ美味しく感じられるものなんだと、目からウロコ。

  • 酒の肴をテーマに短編小説の抜き書き、または書き出しに思えるような短編がたくさん。人生ってアレよね?としみじみ思う話でいっぱいです。

  • 超短編の中に、現代にいても杉浦日向子さんらしい文章になっています。お酒が飲みたくなって困ります。

  • 帯背
    男と女の百物語

  • お酒と肴が本当に大好きなんだなあと
    つくづく感じられる本でした!(笑)

    と言いますか、この本の珍味、
    どれも美味しそう!!たまらん!!
    今すぐクイッとやりたくなってしまいます(^^;)
    さすが酒好き日向子さんです!

    美味しい肴と美味しいお酒、
    買いに行こうかな。。。(笑)

  •  大好きな杉浦日向子の本、といっても私が持っているのは「百物語:マンガ」の2冊だけだが・・・。
     食べ物好き(嫌いな人はあんまりいないと思いますが)な私ですが、手も足も出ない食べ物が多すぎるのが欠点(羨ましい)。
     この本は、珍味だけではなく酒と肴と友情からくる楽しさが湧いてくる。また、食べたくても食べられそうもない高価なものをサラリと食べるという、生活の楽しみ方が充満している。

  • 珍味にまつわる超短編。

    その短編が、滋味あふれる珍味の如く味わい深い
    切なく、温かく、物悲しく、達観してて。

    江戸っこ気質な会話がよかったです。
    飾らない、一見冷たそうな言葉の中に
    温かさがあるんですよね。

    お酒が大好きな方に、是非オススメの一冊。

  • お酒が呑みたくなります。

  • これも究極のショートショート。酒のアテ好きには堪らない至極の逸品揃い。

  • 「お江戸でござる」でお馴染みの杉浦日向子さんの本。たくさんの珍味それぞれにまつわる短い話(3ページくらい)とご自身によるかわいい挿絵がついています。珍味によって合わせるお酒もさまざま。まだまだお子ちゃまな私は背伸びして真似してみたいなあ。ご親切に取り寄せガイドまでついています。この本をきっかけに世界が広がる予感大!

  • 実はワタクシ 珍味系は苦手でして…  でもね、そんなワタシをその気にさせるソノ表現力。それに、なんといっても飲みたくなります。さ、酒・・・
    いや、極楽ゴクラク

  • ■酒と肴と男と女が束の間に浮かび上がり、風景が切り取られる。それぞれに慈しみがあり哀しみがあり、情は浅くないのですが、それでも吹けば飛ぶよなちっぽけなものかも知れません。■杉浦さんというと江戸のイメージですが、これを読むと現代もまた江戸の昔から人がつなげてきた時間だなと思えます。ちなみにイラストはありますがマンガではありません。超・短編集とのこと。■☆5つとしたいのですが、私は酒を呑まないので☆の一つは酒呑みに委ねます。さて?

  • 杉浦日向子のごくらくちんみを読みました。江戸時代の風俗の紹介で有名な杉浦日向子が、いろいろな珍味の紹介とお酒の紹介と男と女の物語をかけあわせたエッセイ風の本でした。私は基本的に珍味やお酒に興味を持つ人間ではないのですが、それでも面白く読むことが出来ました。

  • ものすごくお腹がすく。
    そして無性に呑みたくなる。
    て、それだけでなくて、一話一話の逸話が良い。沁みる。

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ごくらくちんみの作品紹介

未婚の母を決意したタマヨが食べたいという「たたみいわし」。幼なじみの墓参の帰りに居酒屋で味わう「かつおへそ」。元放蕩息子のロクさんが慈しみつつ食す「ひょうたん」…いつの時代も、つまみと酒は人生の極上の友だち。「江戸の達人」が贈る、酒と肴と男と女の「新・百物語」。自筆イラスト入り和風ポップな超・短編集。6年ぶりの新作。

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