キャラクターズ

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 141
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104262021

感想・レビュー・書評

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  • これは失敗作だろう。共著という試みが見事に破綻している。そのことによって、自己言及しているような目的に達しているようにも思えない。

  • 2011/2/19(~34) 21(~152終)

    東浩紀が夢にでも出てきたわけでもないし実際にあったこともないしFaceも知らないのになぜか突然気になってしまったので読んだ1冊。

    東氏は曲者だとおもう。
    この「キャラクターズ」においては彼は結構最低な人間部類に値するキャラクターになって登場する。
    くやしいけれど、そこがまたいい味を出していて、笑わせてくれる。

    東浩紀Iが桜坂氏の奥さんの評価で毒を吐いているときの前後の流れに声に出して笑ってしまった自分がにくい。

  • さぁーーーっぱりわからん
    見事に混乱させられてしまった

  • いわゆる“論壇”に詳しくないので作中に出てくる元ネタがすべてわかったわけではないが、
    あんまり難しいことを考えなくても楽しめる小説です。

  • 愚痴と引用とカリカチュア的ななにかをこれでもか。面白かったけど東さんの「試み」としては微妙なとこだと思う、実際。

著者プロフィール

1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。著書に『存在論的、郵便的』(第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』、『クォンタム・ファミリーズ』(第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』、『弱いつながり』(紀伊國屋じんぶん大賞2015)、『観光客の哲学』(第71回毎日出版文化賞)、『ゲンロン戦記』、『訂正可能性の哲学』など。

「2023年 『ゲンロン15』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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