- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104277025
感想・レビュー・書評
-
ゲイの夫とその恋人?の若い男が美しくないのがどっかリアルで…オオウ…
あと若い愛人のお尻に名前と日付を焼きごてで跡付けてるのとか…やば…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これは読んだことなかった。確かに、変わった作品。古いな。
-
旅をしている感じ
そして高揚した -
実験的な連作。
極力名字を使わず「藤沢」という名前をつかうことで短編がきれいに繋がっていく。
浮き世ばなれしたかたがたの生活やら考えがかかれてるけどこの性描写が必要かよくわからない。一編めはエロ小説?と思ってしまった。
淡々と生きて淡々と悩んでいる、そんな不思議な小説だった。 -
短編小説4本立て。
1つの話もわかりにくいが、脇役の人が次の話の主人公になっていくので、だんだん複雑になっていく。 -
少しずつ登場人物が重なっていく連作なのだが、細切れに読んでいると全然人物相関図が描けず、最後の方はハテナでいっぱいに…。
改めて読み返せばいいのだろうけど、改めて読み返そうという気にはならない読後感。
登場人物たちが貴婦人だったり同性愛だったりと異世界すぎて、なんだか疲れてしまう作品だった。 -
爛れた人生を美と表現する。
そんな小説。
ある同性愛者を巡る短編が折り重なって
複雑なそれこそ音楽的な雰囲気漂う小説。
人物関係は相当複雑。。。
とゆーか時間軸が飛ぶから厄介?
あの子はあの子?この人はあの人?みたいな(笑)
野中柊の作品にも雰囲気が似てるかな?
粘着質なテーマな割にはあっさりした印象かもしれない。。。
良い意味で。 -
一人称なのにどこか客観的な視線で書かれていて、
ねっとりしがちな題材なのに割とすっきり読めた。
けど、相関図を書きながらもう一回読み返さないとわかんないな。 -
この方の物語はやっぱり難しい。1章の最後の場面が、2章のはじめへ続く。登場人物がどことなく繋がっているけど、結局ヒロインの相手役の男性はすべて違う人?同じ名前で呼ばれているのに?そこだけ繋がっていなくて、奇妙な感じ。夢中で読み進むというよりは、繋がりを探して読む感じでした。…ちょっと疲れた。