ヴァニーユ

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (171ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104290017

感想・レビュー・書評

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  • 「欠損」が癒されてゆく。たとえ完全には塞がらなくても。

  • 3編入っている。「ヴァニーユ」「白い脂の果実」「ヴォイセズ 」。私は「ヴォイセズ 」が気にいった。自分を何らかの理由で抑圧してしまった女性にはぐっとくると思える。設定がいい。女性航空管制官と視覚障害者の若者との恋愛。

  • 2004.12.17

  • 放浪癖のある寂しがりやさんにオススメ。開放感のあるラストがいい。著者いわく、「壊れてるけどポジティブ」。(04.6.29記)。

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著者プロフィール

1964年、東京都生まれ。作家。95年に「起爆者」でデビュー。著書に『ヴァイブレータ』(講談社文庫)、『ヴォイセズ/ヴァニーユ/太陽の涙』『ミューズ/コーリング』(共に河出文庫)、『モテたい理由』『愛と暴力の戦後とその後』(講談社現代新書)など。2012年に刊行した『東京プリズン』(河出書房新社)で毎日出版文化賞・司馬遼太郎賞・紫式部文学賞を受賞。

「2015年 『日本の反知性主義』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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