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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
すきです。ぬかどこから始まり、それからだんだん不思議な展開になっていく。でもけっきょく、あれが何を表してるのかわからないっていう箇所がいくつかあって。わかるまで何度でも読みたいな。
うめく糠床から次々に現われる不思議。
生命と非生命の境を問われているような、そんな境は無いのだと笑い飛ばされているような、不思議なお話です。
二元論を箒で掃くような、そんなお話。
叔母の死により、先祖代々の女たちが「仕えてきた」ぬか床を引き継ぐことになってしまった久美。面倒だが、生き物だからしかたない。毎日かきまわすうちに、中から卵が・・・。この発想に、もう、やられた!って嬉しくなってしまう。しかも卵からは、昔死んだはずの男の子や、見たこともない嫌味な女が次々と現れる。 突飛な事態に動揺しつつも、現実的に受け入れて対処していく主人公がいい。べつに結婚したいとも思わない... 続きを読む »
叔母が亡くなり、家宝であるぬか床を受け継ぐことになった久美さん。
毎朝毎晩、ぬか床をかきまわす生活…。ある日、そこから卵が出てきて、生まれてきたのは美しい男の子だった。
二冊目の梨木香歩さんの本。
前もそうだったけど、序盤にググっと惹きつけられるのだけど、中盤あたりからだれてくる。あまり、相性がよくないのかもしれない。
私はけっこう好きなタイプの話。
ぬか床からスタートした前半はぐいぐい読めたし、
後半の宇宙的な部分も読み応えあった。
途中、ちょいちょい挟まってくるファンタジー(?)も
1つ目、2つ目はいまいち分からなかったけれど、
3つ目のところで「おぉっ」と納得。
生物の神秘。
2012/1月
こんな話がどうして思い付くのかと不思議というくらい。なんとなく神懸かっていて、謎めいていて、あり得ない世界なはずなのに
もしかして知らないだけなのではと思わせる。これが梨木ワールドなのかって感じ。
生/性/生命進化/菌類/有性生殖?あたりのテーマか
叔母の死を機会に譲り受けることとなるぬか床。ぬか床をかき回すうち、不思議な現象が次々起こって・・。
生とか性がテーマだと思う。有性生殖とか細胞分裂とか、話の中盤から後半にかけて続いていく。学問的にちょっとついていけない部分もあるけれど、細かいことは気にしないで全体を感じればいいかなと。
フリオ、光彦、カッサンドラ。そして風野さん。
それとは別に、「シマの話」が挿入的に出てきます。ここは寓話です。
図書館で借りたので、もう一度借りて読み直したいです。
面白かった!!性の持つ原罪とか有性生殖の進化とか、そういうサイエンスな話とちょっとした怪談が混じっているようなんだけど、それを「だははは」とか「ふふふ」と力が抜けるリアルな笑いと美しい描写で補ってくれて引き込まれました。
「家宝」目指してまたぬか床つくろうかな?
過去に読んだ本。それほど昔じゃないけど。
生と性のに関する話なのだな、と思う。
これらのテーマを取り扱うために、あえて、作者は児童文学というリミッターを外したのではないだろうか。
だけど、根っこには児童文学の精神が息づいていると感じた作品だ。
面白かった 最初は軽妙な展開ですがどんどん壮大なテーマになっていく 種の存在理由などいろいろ考えさせられる。というかこのストーリーを普通に読ませられる力量に脱帽。
前半、のめり込むように読み進めて
後半からなかなかページがめくれなかった。
SFなのかファンタジーなのかホラーなのかわからない。
後半読み進めると、自分とそうでないものの境界があいまいになってきて
くらくらした。
私としてはカサブランカあたりがMAXだった。
西の魔女...の後に読んだせいもあって、梨木 香歩の印象ががらっと変わった。
まだ判断ができないので、「裏庭」を読んでみようと思う。
2011.09.07. 久しぶりに読んだら、記憶の中よりおもしろくて驚いた。こんな、生々しい話だったのか…。「からくりからくさ」もそうだけど、「沼地~」もだったとは。やっぱり、10代の時とは感じ方が違うのですね。生きている人間の怖さとか、業とか。パンフルートの澄んだ音、私も好きです。 2006.05. 去年も読んだけれど、やっぱり不思議な本だ。ぬか床というものに馴染みがないので、余計に想像力... 続きを読む »

またまた梨木さん。
むっちゃ変な話やけど、違和感、不快感なく、読み進むことができるのはすごいと思う。
ぬか床から人が生まれてくる?話。
とだけ聞くと、「なんじゃそれ!?」って感じやけど、...





