大人の恋力

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 88
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104317028

作品紹介・あらすじ

50歳で恋をするのはヘンですか?30、40はまだ子供、50で女は花開く。人気漫画家が大人のために書いた、元気になれる恋愛論。

感想・レビュー・書評

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  • でもあなたってご主人いらっしゃるのでしょうと問いかけると、
    「家にはいるけど、私の心の中にはいない」と、彼女は答えた。

    男と女の主導権争いなどやめて、純粋に毎日相手を喜ばせたり楽しませたりしてやること。面倒臭がらずに。

    会話するのも、休日を過ごすのも、恋愛相手とそうするのだから楽しいのであって、好きでない男とそんな時間を過ごすくらいなら、一人でいた方がマシ。

  • いろいろな恋愛マンガを書かれる柴門ふみさんのエッセイ。
    友人、知人から寄せられる恋愛エピソードと、
    そこから柴門さんの思う所などが綴られている。

    いいオトナの年齢になった私にとっても、耳が痛い話が。

    そして、いくつになっても、男も女も、恋、したいのねー。。。

  • 2012/11読了

  • う~ん
    特に真新しい見解とか分析とか感じられなかった。
    人の数ほど恋愛ってあるもんだ。
    私一人の中にもどれほどバラエティに富んでいるか。
    恋愛にあるべき姿なんてないとつくづく思う。

  • スポーツ界、お笑い界、俳優界から1人ずつ「寝てみたい」男を挙げ合う…なんて大人すぎるぜ!

    アラフォーって…アラフォーって……

    しかも千原ジュニアで満場一致だなんて。。分からぬ。 でも面白かった。

  • これぞ大人の女性の恋!という話

  • 30代~のドラマチックな恋話(全部実話とのこと)を深く鋭く話してくれてます。 ちょっとワイドショーネタ風を普遍的な視点からツッコまれてるかんじが下世話で新鮮。
    こんな年になってもまだまだ恋愛現役の彼女たちをみると(読むと)、私もまだまだがんばんなきゃって思いました。

  • 目からウロコがぽろぽろと。。。
    やはりこの方、観察眼というより、分析力に秀でていらっしゃる。

  • あ~、おもしろかった。柴門さんは非常に頭の良い人で、文章が飽きない。いろんな人の事例をさらさらと書き連ねてあるが、立ち入りすぎず、重くならずにまとめてあって、クスッと笑えるからほんと楽しい。
    タイトルに「大人の」とあるけれど、40代、50代の女性向けだと思った。

  • 年齢を問わず恋をすると少女になるのだなぁと思った。違う世界の話のようでとても勉強になった。人生いろいろだなぁと思った。

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著者プロフィール

1957年徳島県生まれ。お茶の水女子大学卒。79年漫画家デビュー。『東京ラブストーリー』『あすなろ白書』『同窓生 人は、三度、恋をする』『恋する母たち』など、著書多数。エッセイ集として『恋愛論』『大人の恋力』『そうだ、やっぱり愛なんだ』『老いては夫を従え』など多数。2016年、25年後の物語として描かれた『東京ラブストーリー  After 25 years』で柴門ふみブーム再燃。夫は弘兼憲史氏。

「2020年 『オトナのたしなみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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