- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104317035
感想・レビュー・書評
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恋愛にも様々な価値観があって、蓼食う虫も好き好きなのだなぁ。それにしても柴門ふみさん、ここまでバラエティに富んだ恋愛事情を抱えた人が集まってくるとは、そちらの方がびっくり。
ところどころうなずける箇所もあって、男女の考え方の違いなどは、自己啓発の本よりもずっと説得力あったかも(笑)
噂話を一緒にきいているような感覚。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おとなというか、
40歳50歳の恋愛もの。
まあ、希望は捨てないほうがおもしろい。 -
柴門ふみが、彼女の周りで起こる色恋沙汰を本人の話をもとに、深い洞察力で面白おかしく分析した本。
彼女がつけるあだ名もまた、それぞれの特徴を表していて面白い。
よくもまあ、こんなに色んなネタを持った人が周りにいるものだなあ、と思う。
職業柄向こうから相談を持ちかけられたりするのだろうが、彼女の顔の広さにも驚くばかりである。
「新婚当初は世間知らずの若い娘も、年月とともに中年女になる。男はそのことに気づけないケースが多い。三十代半ばになった妻でも、彼にとってはいつまでたっても可愛いオンナノコなのだ。」(P.216)
「四十歳の男が六十歳になっても、内面的にほとんど成長しないが、二十五歳から四十五歳までの女の内面は、変貌著しいのだ。」(P.218)
この2つの文章に、今話題になっている高橋ジョージ・三船美佳夫妻の離婚問題が集約されている気がする。 -
語り口が爽快
内容にもっと毒が欲しい‼ -
男とは、一度ねんごろになった女性のことは、心底嫌いにはなれない生き物
一方女は、どんなに肌を重ねた男でも、ある日突然吐き気がするほど嫌いになれる生き物
女は、自分をどれだけ思ってくれているかで異性を評価し、
男は自分がどれだけ相手の力になれるかで異性を選ぶ傾向がある
当たり前のことだけど男と女は違う。いくつになっても。 -
世の中にはこんなにも40代50代になっても恋愛をしているものなのかとちょっと我を振り返ってある意味ショック…。人生を謳歌している方々が羨ましい…。いやいや、ここまでいかなくてもいい。プラトニックでいいから、気軽に夜遊びできる相手が欲しくなってきた。子育てもそろそろ落ち着いてきたし。とはいえ、主人が一番なんだけど。