住宅読本

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著者 : 中村好文
  • 新潮社 (2004年6月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (123ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104350032

住宅読本の感想・レビュー・書評

  • モダン建築とはまたどこか違うこじんまりしてあたたかみのある建築。本当に素敵だと思う。中村好文さんをはじめとする日本人の優れた建築家たちは本当に「木」の使い方が上手いと思う。そして繊細。これは海外ではなかなかみられないし、参考にしたいと思う。ライトから、グリーングリーンのようなカリフォルニアの建築家たちが過去に美しい日本の木造建築に魅せられたのもわかる。

  • 何げなく手に取った本でしたが、
    なんだか癒されました。
    アイスを食べ終わったら「当たり」と書いてあったような、そんな気分。

    建築家であり、家具のデザインもされているのだとか。
    全編に流れる、自由奔放でありつつ、ほのぼのとした雰囲気が
    心地いいです。

    住宅を表現するのに「あしながおじさん」の文章を引用しているのですが、
    それがすごくいい感じで。
    なんとなくは知ってるお話だけど、改めて読んでみたくなりました。

  • 何度読んでも引き込まれる、中村好文さんの世界観。住宅に必要とされるべき本質の部分を考えさせられる。

  • 居心地のいい住まいの・・どこか窓辺で、ゆっくり読んで見た。あっさりした内容と余白の多いページ構成。何度か読んでみないとなかなか印象に残らない本だな。でも、それが特徴で・・・そのような本なのだ。それでいいのだ。
    しかし、じわじわと心に残るのだ。だから、また読みたい本。

  • 住宅巡礼の方がおもしろかった。

  • 中村さんの建築案内の本はすき。はずれない。建築すきなんだなって伝わってくる。この空間がいいでしょ!こんなに細部までこだわってるんだよって丁寧に解説してくれてる。

  • 名作建築と呼ばれる住宅に対するオマージュ、小説の引用や顧客とのやりとり、それらを通して著者の建築感覚が読める。

    そう、感覚の話しが沢山出てきたように思う。手触りや心の拠りどころ、フェルメールの絵に出てくる窓の感じ、など。どれも好みが分かれるところだけれど、著者はそれを面白がって、でも真剣に突き詰めて設計している姿勢が素敵です。ある特定のものに対する思い入れが強いところもあるなぁと感じるので、合う合わないはありそうですが。

    挿し絵が暖かい雰囲気で、建築の写真は美しく、めくるだけでも楽しい本です。私は暖炉に引かれました。

    人と違ったことをしよう、目立ちたいなどいろいろな建築家がいらっしゃいますが、著者の中村好文氏は常識とか人の本質といったものがデザインのベースにある方だと思いました。

  • 住宅に関する著者の考えに共感するところが多かった。

  • 家づくりのイメージが膨らんだ大好きな本。
    我が家のモトとなったといっても過言ではない。
    「判断に迷ったらモダンデザインの名作椅子をお買いなさい。値段はぐっと高めですが」との言葉に影響され、素敵な椅子も手に入れました。

  • 全体を通して「ほっくり」する空気が流れている本。
    将来、こういった家に住みたいなという妄想や、イスへの憧れが増した。

    中村好文さんはすごく遊び心のある建築家。
    特にいいなと思ったのは、
    ・NISHIHARA HAUS たたみ一畳の読書室
    ・両親が2人の娘のために依頼した「思い出宝箱」
    ・中村家の食卓に並んだバラバラのデザイナーイス

  • 普段からデザインや文学に興味のある人なら非常に読みやすい本です。絵本のような本ですね。それでいて、しっかりとした哲学のようなこだわりも感じます。

    立地や価格、その他住宅に付随してくる情報に疲れたら、こんな本を手にとって、家族とどんな家に住みたいか話してみるのも良いと思います。

    ただし、この住まい方は相当難易度が高いと思いますので、心して読んでください。そのまま活用できるヒントを得るのではなく、考え方の引き出しが一つ増えるぐらいの感覚がちょうど良いと思います。そうでないとあまり意味のない読書の時間を過ごしてしまいます。

    私はこの本の雰囲気が気に入ったので、何回か読み返してその世界観を味わっています。

  • 家づくりを考えるときに読んでおきたい本です。

  • ようやく読めた・・!!
    うっとりしながら読みました。
    私もイングル・ヌックのある家に憧れる。

  • 建築をやろうと思った1つのきっかけの本。

  • ・名作にはワンルームが多い。不要なものが一切無い。一人暮らしが多い。

    →日本には、引き算の美学がある。

    ・居心地のよい空間。

     一坪の読書ルーム(物置?)、縁側の読書スペース

    ・家具は高くてよいものを。

    ・キッチンはよごれてよい場所。

  • この方は吉村順三さんから続く正統派住宅デザイナーです。

    家族・家といったものを愛した方なのだと思います。
    その愛の深さが本をとおして伝わってきます。

    たたみの一畳読書室といったすてきなアイデアが紹介されていたり、
    ルイスバラガンや安藤忠雄など有名建築家の作品に対してのエッセイ
    もでていて興味深いです。

    これから家を建てたい方から、あるいは住宅の仕事をしていきたい方
    まで、じんわりと味わえる一冊です。

    住宅豆知識 ”http://jyuutakujyuutaku.blog104.fc2.com/

  • 読書スペースのある家って、やたら興味をひかれた。
    たたみ1畳くらいの広さで、ほら穴みたいになってるの。
    ちょうど座ったとき背中があたる場所に、木の板が埋め込んであって、
    長時間の読書に対して配慮がされてる。
    あと、縁側で読書スペースを設けてる家もよかった。

  • (2006年5月)。

  • ほんのりする本。と、中村好文。

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住宅読本の作品紹介

よい住宅ってなんだろう?居心地、台所、手ざわり、家具…"住宅名人"の建築家が考えぬいた12の条件を、写真やイラストでわかりやすく解説。

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