天国からのラブレター

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  • 新潮社 (2000年4月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104365012

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天国からのラブレターの感想・レビュー・書評

  • 光母子殺人事件の被害者本村弥生さんが、夫本村洋さんと交わした愛情あふれる日記と手紙の記録だった。

    新米ママが愛情を注いで子育てし、新米主婦が1円でも節約し家計の為に努力し、夫を頼りながらも夫を支えようと奮闘している日記を微笑ましく読み進めていたが、4月14日はたった2行で終わった。次のページをめくると弥生さんの直筆の文字がありそのあとは空白だ。

    若い二人が出会い恋に落ち愛を育んだ手紙を数ページ読んだところで、これは本村洋さんに宛てたもので、本になっているからといって私が読んでいいものだろうかと先を読むことに躊躇した。

    「はじめに」に戻り、本村洋さんの思いをもう一度読み直し、弥生さんを知ってほしいとの思いを受け止め最後まで読んだ。

    弥生さんは洋さんだけを愛し、素直な純粋な女性であったことが微笑ましい手紙から伝わってきたけれど、やはり手紙は他人に読ませるべきものではないというのが率直な感想だ。

  • なぜこんな手紙や日記を公表したのか意味が分からない。
    私が妻なら絶対にお断りだ!
    これを書いた当時の年齢や、恋愛が始まった当初の浮かれポンチ状態ということを考慮すれば、内容のバカバカしさもわからなくもない。
    それにしても、イヤな女だという印象を世間に知らせてしまっているが。
    可愛そうなのは実名を出された友人だ。
    訴えられなかったのかな?

  • そういえばこの事件・・・どうなった?

  • 読んで本村さんと話してみたくなった。

  • 99年4月14日午後、当時18歳だった少年の手にかかって、23歳の本村弥生さんと生後11ヶ月の夕夏ちゃんの二人が殺害された。この本は、生前、旦那さんの洋さんと弥生さんが結婚するまでに交わした手紙、そして結婚後に、殺害される当日まで弥生さんが綴った育児日記のような交換日記で構成されています。単なる被害者、としてではなく、弥生さんと夕夏ちゃん、という一個人として二人を知ってほしいと願いを込められた本。

    本の中に描かれている手紙は、本当に普通の20代の女の人の手紙です。何の変哲もなく、恋愛問題などで悩んではいても、幸せそうだな、むしろどこにでも居そうだなと思える人。だからこそ、この人が殺害された、ということが衝撃でもあります。特別な人が殺された、と思っているわけではないけれど、どこかTVの中だけのようなイメージがあったのかもしれない。だけど、そうじゃない。この本を読みすすめることで、弥生さんが徐々に身近に感じられるからこそ、その結末が衝撃です。心よりご冥福をお祈りいたします。

  • どうして3人の幸福を奪った犯人が実質懲役7年なのか, 2004/11/4


    本村弥生さん、夕夏ちゃん殺人事件はマスコミで報道されて知ったが、犯人が未成年であるという理由で保護され、裁判でも、死刑では無く、無期懲役(実際には7年で出れる)。二人の命、1人の心を殺したにも関わらずだ・・・
    この本は、被害者の旦那さんである洋さんと、無くなった弥生さんのやり取りしたラブレターや、育児日記が書かれている。お互いが強く愛し合い、子どもに対する愛情に溢れている。どうして、こんな幸福な家庭が、少年の性欲という身勝手な欲求で奪われてしまうのか。私も小さい子を持つ親として、怒りや憎しみを強く感じる。
    特に洋さんが夕夏ちゃんのオムツを替えている写真、これが非常に心に残った。
    また夕夏ちゃんは初めて覚えた言葉が「イタイ」という言葉。しかし、その翌日に夕夏ちゃんは「イタイ」という言葉とともに殺されてしまった。
    今の法律では、犯人の少年(当時)は死刑にはならないだろう。しかし、それが許されていいのだろうか。加害者の人権だけが守られ、被害者の人権が無視されていいのだろうか。
    そして、洋さんは無期懲役の判決がでた時、自分が替わって犯人を殺すという趣旨のことを言っていたと思う。その気持ちは非常によく解る。
    しかし、洋さんに犯罪者になって欲しくない。厳正な裁判を期待したい。裁判に当たる裁判官たちもこの本を読んで、どれだけ犯人が大きなものをうばばったのか知って欲しいと思う。

  • もし、自分が愛する家族を失ったら。
    しかも、こんなにも残忍な方法で。
    本村さんの、心の内を思うと、悲しみでいっぱいになる。
    本村さんにとっての、弥生さんは、生きる全てであったに違いない。
    もちろん、弥生さんにとってもである。
    ただただ、弥生さんと、夕夏ちゃんのご冥福を祈らずにはいられない。

  • 【No.125】山口県光市母子殺害事件の遺族、本村洋さんの本。内容は二人のノロケみたいなもんだが、結末を知ってるだけに読んでいて辛いものがあった。裁判、どうなるかな。

  • 出版の必要性を感じない。理由はアマゾン他に多く見られる批判意見や、タイトルで検索すれば上位にヒットされるブログの感想等に共通するので、敢えて言及することは避けたい。亡くなった弥生さんの尊厳を考えれば、決して公開するべきでは無かったと思う。最初の交換日記部分は読んだが、その後は実名で他人への悪口他があり不快だったので読み飛ばし、あとがきだけ読んだ。これが弥生さんの生きた証と思うのは、本村氏のエゴではないのか。事件とこの出版は切り離して考えるべきだ。

  • 図書館で借りた物。<br>事件自体許しがたい事。<br>其れは理解出来る。<br>まだ裁判は終わってないんですよね、7年も過ぎても・・・<br>生きていた弥生さんと夕夏ちゃんを本に書く事によって知って欲しいという気持ちは通じる。<br>しかし、亡くなった弥生さんの手紙を全て載せる事は家族や友達の理解を得たのだろうか・・・<br>あまりにも友達のプライベートとか書かれているので。<br>ラブレター自体は良いと思うけど、名前はイニシャルにするとかした方がいいのかなとか思った。<br>そう思う人はレビューを書いてる人にはいないのでおかしいのかも。

  • 本村弥生さん、夕夏ちゃんが未成年に殺害されたのはうっすらと覚えている時に読んだ。その事件とも絡めての話だけど、洋さんと弥生さんの手紙でのやりとりがほほえましい感じがして、こんな恋愛いいなぁって思った。そういうのがあるから、殺害されたことが許せない。

  • 純粋に奥さんを愛してたんだなーって・・・夫との結婚生活を考えさせられた(-_-;)

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