美しい心臓

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著者 : 小手鞠るい
  • 新潮社 (2013年5月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104371051

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美しい心臓の感想・レビュー・書評

  • この男性、まえにもそっくりな人いましたね・・・
    女の子もキャラに新鮮さがない。

    ラストこそ、「そうなるんだ・・・・」という部分あれ、
    あとは淡々と読んだ。

    とてもるいさんらしい作品だけど
    過去のキャラやストーリーを思い出さないような作品が読みたい。

  • DV被害に遭っている人妻が旦那から逃げ、妻子ある男と W不倫をする話。

    不倫してる最中の話がメインなので、さして興味はわかず…

  • 2017.8.10
    軽い感じでサラサラと1日で読めた。
    南国から帰るまでは、そんなにロマンチックでもなければ、関西弁の不倫相手も別に魅力的に思えない、狭くて馬鹿らしい世界だと思って読んだ。帰国以降どんな事件が起こるのかわくわくしたけど、なにか制裁があるわけでもなく、陶酔して終わった感じでモヤモヤが残った、あ、そうやって終わるのね、みたいな。

  • 期待していた程ではなかった。死を願うほど愛してる。だけどただの不倫。自分には離婚間際の夫がいるし相手には円満な家庭があるダブル不倫。死を願うほどの純粋な想いだったのか他人のもので絶対に手に入らない彼に対する意地でそう願ったのか曖昧。ラストでは生きていて欲しいになっているけど別れてるから冷静にだし。なんともいえない話だった。

  • ゴールがないから終われない。
    死という永遠を願いつつ、最後は生という有限を願う強さ。

  • 不倫する女性の心理を描いた私小説的な作品
    まあまあか。

  • 大分前に、「5時に夢中」で中瀬ゆかりさんがおもしろい!と紹介していたので読んでみました。全く事前情報なしで読んだため、何か起こるんじゃないかとズルズルと最後まで読んだものの、あーっていう終わり方でした。。でもやっぱり不倫の切り札は女が持ってるよなって改めて再確認できる作品でした。

  • 女の立場からはこの上ない愛が、男の側からはどうだったのだろう?
    相手の死を願う程の愛。
    その愛を捨て去る力があったのは女の方。女の方が強いのかな。

  • 不倫の話だが、中米に出かけて夢の様な時間を過ごすところが、ストーリーの中で少し浮いた感じがした.離婚騒動や仕事の中で主人公の彼女の心の中を克明に記述している部分が良かった.結末は少し寂しいが、....

  • おそらくまた読みたいと思うことはないので★2.5 この作家さんらしい綺麗な文章綺麗な雰囲気。でも、ただラストが知りたくて読み進める、という時間だった。それでも読み進められるのは、やっぱり上手な作家さんなのかなと思うけれど、「欲しいのは、あなただけ」に惹き付けられた頃とは自分が変わってしまったのかな。
    どんなに想いが強くても、美しい想いでも、不倫は不倫、純愛とはちがうと思う。
    と、一歩引いて見てしまうから、入り込めないのかもしれない。

  • どうなるのかと思っていたら、そうなるのかーー!!という後半。
    こんなにものすごい熱情が必要な恋などしたことないからわからないけれど。。
    この男、クソじゃない?と思ったり(関西弁も軽さ倍増な気がして腹立たしい)、子どもを連れ回して尾行する女房も腹立たしいと思ったり。
    まぁ、後先考えずに、恋に溺れる主人公もまったくなんなのという感じでもある。。
    ただ、ラストの一文、「願っていたのは、生だった。死なないで欲しい。生きて、生き抜いていって。家族といっしょに幸せに。わたしはもう、あなたを愛していないのだから。これからも、愛さないから。これから先、あなたを愛したほどに誰かを愛することなど、金輪際、ないのだから。」は、なんか素敵だなと思った。
    それにしても、美しい心臓を持て、とはどういうことなのだろう。。私には、まだよくわからない。
    ただ、あれほどまでに彼の死を願っていたという始まり出しからの、この終わり方はきれいだと思った。

  • 私の感覚がおかしいのかもしれないけれど、文章がきれいというだけで「わたし」にまったく共感できず、入り込んで読むことはできなかった。
    ただ、タッチはすごく読みやすいので、スラスラとテンポよく読了しました。テーマが違えば、小手鞠るいさんの小説のよさが分かるのかな、と。

  • DV受けてる女と関西弁の男。でも男は子持ちで。女は妊娠してすぐ流れちゃって。南アメリカでのふたり旅。男が捕まりかけて。死んでしまえばいい。あの人が死ねば。そう願ってしまうほど、好きだった。とか言いつつ最後には生を願いそして離れちゃう。情熱的で官能的。

  • 不倫のお話しだったのですが。
    なんというのだろ。
    ふむ。
    読む方によって見方が(味方が)違うのだろうなぁ~
    アタシは主人公の女性(DVの夫から離婚してもらえないで…)
    には、なかなか、共感できず、応援できなかった。
    〜世間がわたしを汚すのだ。〜
    純愛は存在しないでしょ…
    相手の妻子ある男性の可愛らしさにはすごく惹かれまして。
    これで、あの恋は美しくされていた。かと。
    でも。
    〜願っていたのは、死だった。〜

  • 妻子ある男との恋愛

  • よくある不倫ものとしか思えなかった。読み込みが足りないかな。

  • 主人公を恋人に引き合わせた職場の上司、恋人の妻が妊娠したことを、主人公と恋人の前で話すだろうか?
    その前段の主人公と恋人と3人で会おうと提案するくだりも不自然な流れのように思え、けれど、善良そうに描かれている上司がもしかしたら二人の不倫を知っていてわざと、妻の妊娠を暴露して愛妻家をアビールしているように思えた。
    これは勝手な私の受け取り方だけれど、そうでないと前段の流れが理解できない。
    不倫の二人が中南米に行くあたり、本当に主人公が幸せそう。妻帯者とは未来がないとはいえ、深く人を愛せた主人公は幸せかもしれない。こんな相手にはなかなか巡り合えないだろう。

  • 「美しい心臓を持て、純粋な生を生きよ」の一文から引いたタイトル。

  • 好きな言い回しがたくさんある。きれい。
    なんとなく、曖昧な感じに終わると思ってたから、最後がきれいに繋げられてて、良かった。
    彼の関西弁が良いな。ずるいんだけど、すこし可愛らしく見えてしまう。
    標準語だと、もっと嫌な男になりそう。

  • 面倒な女だ....orz....

  • DVの夫から逃れてというより、ただただ妄想の入った不倫の話。この様な陳腐なドタバタ恋愛?を純粋な愛と言っていいのだろうか?全く理解できなかった。

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美しい心臓の作品紹介

死んでしまえばいい。あの人が死ねば。そう願ってしまうほど、好きだった。好きな人の死を願うという感情は、果たして、愛情と呼べるのだろうか。もう逃れられない、愛に似て、非なるものから――。究極の愛を描いた島清恋愛文学賞受賞作『欲しいのは、あなただけ』の著者が、愛の真実を読者に問う。ひとつの愛が生まれて力尽きるまでを描き、狂おしいまでに切なく身を捩るほど熱い、大人の恋愛小説。

美しい心臓はこんな本です

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