孤闘: スケルトン越和宏の滑走十年

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104392025

作品紹介・あらすじ

すべてがゼロからの出発だった。仲間もコーチすらもいなかった。たった一人、拙い英語と貸しソリで海外を転戦した。数度の転職、失業、DMでの職探し。そんな苦しいときでも、妻の平静な顔は勇気の源だった。なにより、自らの情熱だけは信じていた…。その不撓不屈の姿に、やがて、幾人もの男たちが立ち上がる。中学校の体育教師、大学の同期生、そして鉄工所の主。越和宏と仲間の姿に、胸が熱くなる感動ドキュメント。

著者プロフィール

【著者】佐藤次郎(さとう・じろう)
1950年横浜生まれ。中日新聞社に入社し、同東京本社(東京新聞)の社会部、特別報道部などをへて運動部勤務。夏冬合わせて6回のオリンピック、5回の世界陸上を現地取材。運動部長、編集委員兼論説委員を歴任したのち、2015年退社。スポーツライター、ジャーナリストとして活動している。
ミズノスポーツライター賞、JRA賞馬事文化賞を受賞。著書に『東京五輪1964』(文春新書)、『オリンピックの輝き――ここにしかない物語』『義足ランナー――義肢装具士の奇跡の挑戦』(以上、東京書籍)、『砂の王メイセイオペラ』(新潮社)など。

「2020年 『1964年の東京パラリンピック──すべての原点となった大会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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