私の嫌いな10の言葉

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著者 : 中島義道
  • 新潮社 (2000年8月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104397013

私の嫌いな10の言葉の感想・レビュー・書評

  • 気持ちが すっきりしました
    なんか楽になりました

    丁度 某SNSで
    『胸に手を当てて考えてみろ』
    って言われて
    理不尽な思いをしたばかりだから

    (しかも その内容について
    伺おうと何度も確認して
    答えてくれなかった挙げ句
    散々嫌な思いをして対話した結果
    『相手側の誤解でした』)

    自分を 疑わないひと
    自分の言葉を 疑わないひと の
    自覚されない暴力的な言葉についての
    本でした

  • 私は両親を尊敬するという人の気持ちがわからない。むしろ、ああならないようにしようと一途にがんばって生きてきましたから。

    子供に向かって 誰のおかげで大きくなったのだ、という言葉を吐く親がいますが、あきれてものも言えません。子育ては、たいへんな苦労を伴うものですが、自分が好きでしているのです。

    全くもって同感。日々思っていること。


    子供をもってから言ってもらいたい
    結婚してから言ってもらいたい

    子供をもたないあなたに何がわかるという傲慢な響き
    こういう論法がいかに人々から言葉のを奪う威力をもっているか

  • そうそう、現代日本では聞こえのいい言葉が、“言葉” の本来の役割である “伝える” ことを殺している。
    http://blogs.yahoo.co.jp/rrqnn187/13125369.html

  • 最初の感想は、「著者はまあ偏屈な人だな。和を尊ぶ日本人は全否定かい?それならアメリカにでも行ったらいいのに」と思っていたが、読み進むにつれて、確かに一理あると思いようになる。
    私は特にあまり考えずに物事を発言してしまうが、言葉と言うものをよく考えているなという印象。

    確かに自分が正しいと思って発言する人は多いかな、私も気を付けなければ。自分にとって正しいだけであり、そうでないこともままあると言うこと。

    【共感・感銘】
    私を少年時代からえんえんと苦しめてきたものは、すべて「自分は正しい」という大前提で私の耳に流し込むお説教だけだったから。ああ、これは残酷な事だなぁ、と8歳の私は呻いていました。

    親から「誰のお陰で大きくなったんだ!」と言われたら「大きくならなかったら誰がいちばん困るんだ!」と言い返せばいい。子供には何の、それこそ何の期待もしてはならないこと、このくらいの事を親になるほどの人がなぜわからないのか、不思議です。

  • (2002.07.22読了)(2002.04.05購入)
    (「BOOK」データベースより)
    「相手の気持ちを考えろよ!人間はひとりで生きてるんじゃない。こんな大事なことは、おまえのためを思って言ってるんだ。依怙地にならないで素直になれよ。相手に一度頭を下げれば済むじゃないか!弁解するな。おまえが言い訳すると、みんなが厭な気分になるぞ」。こんなもっともらしい言葉をのたまう大人が、吐気がするほど嫌いだ!精神のマイノリティに放つ反日本人論。

    ☆中島義道さんの本(既読)
    「働くことがイヤな人のための本」中島義道著、日本経済新聞社、2001.02.19
    「生きにくい……」中島義道著、角川書店、2001.07.30
    「ぼくは偏食人間」中島義道著、新潮社、2001.08.10

  • 随分前に読んだので、詳細は覚えていないが、
    ここに挙げられている10の言葉は、
    まさに自分にとっても嫌な言葉ばかりで、
    共感した。

    「お前のためを思ってるんだぞ。」
    「そんなことしたら社会がお前を許さない。」

    といった、一見正義風な言葉たちも、
    そこに傲りや偽善を感じてしまう訳で。

  • 3割は共感した。大衆的でもあり、個人的でもあることはある程度可能だと思うけれど、筆者はひたすら感受性のエゴイストであろうとしている。大衆に迎合的な人にとっては厳しい指摘があります。

  • 案外、毒が薄い。
    著者の作品としては今ひとつ。

  • 前半は中島さんのあまりのこだわりに滑稽に見えて面白い人だなと感じましたが後半部分は具体的な例が身近に感じ共感しました。

  • 視点は鋭いけど本自体はあまりオススメはしない。

  • 「善良な人たち」がいるから突出できる哲学者のオサンが嫌いな言葉10選。面白かった

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