穂足(ほたる)のチカラ

  • 82人登録
  • 2.97評価
    • (0)
    • (7)
    • (24)
    • (6)
    • (1)
  • 23レビュー
著者 : 梶尾真治
  • 新潮社 (2008年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (548ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104402045

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

穂足(ほたる)のチカラの感想・レビュー・書評

  • 47歳リストラ寸前のサエないサラリーマン。
    妻はパチンコ依存症で悪徳金融業者に多額の借金。
    ボケ気味の父親。
    18歳で子供を産んだ娘とひきこもりの息子。

    家族ゆいいつの癒しは孫の「穂足」(ほたる)の存在

    そんなホタルが事故に合ったときから何かが始まった。

    家族みんなに不思議な力が宿り、やがてそれは触れることによって次々と伝わる。

    そして不思議な力と、悪意の闇との戦いへと繋がってゆく。


    途中から「トンデモ」内容になっていって
    ちょっと笑えた。
    この人の本は、もうお腹いっぱいかも・・・

  • 熊本が懐かしい

  • 痴呆のじいちゃん、リストラ寸前ダメ社員の父親、パチンコ狂の母親、シングルマザーの娘、引きこもりの息子。不幸を絵に描いたような一家が、幼い少女の事故をきっかけに再生する、、、半村良の名著「岬一郎、、、」のような展開になるのかと危惧したが、ハッピーエンドで終わってくれたので助かった。癒されるわ。

  • どんどん不思議な話しになっていく…

  • うーんなんだか不思議な話だっったけど、面白かったです。途中心温まる話で「いいな~」って思いましたが、最後ちょっとぶっ飛びすぎて、、、(^_^;)な感じです。

  • キリストを「挫折」とするんですねぇ。大胆だなぁ。

  • 途中でネタは割れるけど、そこはカジシン、見事な仕上げになっている。あらすじは単純、その中の物語というか想いを読み解いていくところにおもしろさがあるし、満足感がえられる。

  • 家族それぞれの悩みは、身につまされるものもあって、ちょっと胸が痛くなった。それゆえに、穂足の力で変わっていく様が、ご都合主義ではあっても、ポジティブな気持ちにさせてくれる。

  • 途中までは面白かった。ほたるちゃんの正体がわかってから、話が壮大になり過ぎて・・・。
    なんか「あねのねちゃん」と似た雰囲気。途中までちょっと不思議?だったけど、どんどん非現実に向かっていくから、そのギャップに置いていかれてしまった感覚でした。

  • 本当に欲のない人間ばかりになるのが、平和なのかしら。ねたみやそねみもなく、争いもなく、みんなが同じように考えてる世界が平和?神様(この話では【全存在】)は私たちに選択の自由を与えてくれた的なことをシスターが言ってた気がする。悪の道を選択することも、自分のことだけ考える道も、どれでも選べる。戦争とか飢餓とかはレベルが違うけど、個人が何かを選んだときに生まれる争いやストレスや苦しみやコンプレックスは、その人を成長させる。というかそれがないとがんばれないとおもうんだけどなぁ。
    というわけで、SFチックで話はおもしろいけど、こんなにページ数使わなくてもよかったのにと思いました。人にはオススメしないかな。

  • 図書館で借りた。P548

    不思議な力のある3歳の男の子が
    家族の心を変えていく話だけど
    ちょっと他力本願な感じかな?
    そして予想外のSFっぽい内容でした。

  • 営業成績を残せない浩、パチンコ依存症で借金がある月代、最近ボケ気味の十三郎、登校拒否の太郎、未婚の母の七星。そして七星の子供の穂足(ほたる)。穂足が事故病院に運ばれたあとから穂足にふれた家族は異変に気付いた。

    ファンタジー好きなんですがちょっとこれはついていけませんでした。何がダメかというと万能の存在が人類を救うためにさわるといい人が感染していくのって。
    黄泉帰りを書いた方なんですね。熊本在住で熊本舞台というのはいいと思いますが。

  • 処女懐妊に救世主・・・?にはふいたw欠点が次々に改善されたら本当に良いだろうなぁ。そんな願望というより妄想を話にしてみた、それだけの話。つまらない事は無いけど、全くお勧めはしない。

  • えー、「おもいでエマノン」の流れで、「・・・よし、読んでみようか」と思ったのです。

  •  途中まで読んでいて、どんな作風かわからず、「こんなにいい話でいいものか…」とドキドキしながら読んだ。最後まで安心できる作風でよかった。

  • 熊本密着のSF小説。「黄泉がえり」で見直したんだけど、相変わらずオリジナリティには少し欠けるが、うまく料理してほのぼのの調味料を加えている。崩壊寸前家庭の4歳の子供。家族個人の問題を追いながら、問題は凄まじく大きくなる(笑)
    まぁ、メルヘン部分を含んで、あまりイヤミがない。気楽に読めばいいんじゃないかな〜

  • 七星が生んだホタルくんが実は・・・
    最初の家族の話からどうなってこうなるのか(笑)
    でも、まぁ、おもしろかったです。4歳児なのがよかったのかも。

  • うだつの上がらない父、パチンコ依存の母、引きこもりの長男、冴えないことこの上ない海野一家だが、唯一の救いは愛らしい三歳児の穂足だった。その穂足が、大怪我で入院した時から、家族の大逆転が始まった。奇蹟としか思えない出来事の数々には、どうやら穂足が関係しているようなのだが……。


    内容は悪くなかったと思うのですが、私にはなぜか読み進める意欲を湧かせなかったです。でも、日常生活から、いきなりSFチックになっていくときの移り変わりは巧く描かれていたと思います。こういう世界は理想的ではありますが、果たしてどうなることやら・・・

  • 2008.12.10. こんなにうまく、いかないよ。

  • 著書お得意の(多分)ほのぼの超能力モノ。光に導かれて三賢人かよーとベタな展開ではありますが、穂足(ホタル)ちゃん4歳が可愛いし、殺伐とした世の中なのでこのぐらい浮世離れした幸せ感を期待するのも悪くはないでしょう。

  • 穂足(ほたる)。
    海野家の、若干3歳の男の子。
    彼はその出生も謎に包まれ、不思議な能力をもっていた。

    穂足の身にふりかかった事故をきっかけに、海野家の面々はそれまでのダメダメ人生から抜け出すきっかけを与えられる。
    そんな話があっていいのか?
    そんなに都合よくみんな善人になるのか?
    ひねくれ者の私は「そんな、アホな。」と何度も突っ込みつつ読んだ。

    分かっている、世の中丸く収まったほうがいい。
    争いごとのない、みんなニコニコできる毎日の方がいい。
    簡単にそれが叶うならそんな素晴らしい事はないではないか。

    でも、どこかひっかかる。
    他力本願でよいのか?
    努力せずに能力を手にしてよいのか?

    ファンタジーだからめくじらたてる必要もないのだけど、ね。

  • ある事をきっかけに地球がユートピアになるってお話。こういう世界観は嫌いじゃないし認めますけど、いくらなんでもできすぎです。あまりのリアリティーのなさが逆に新鮮ではありました。でも、納得はできません。

全23件中 1 - 23件を表示

穂足(ほたる)のチカラを本棚に「読み終わった」で登録しているひと

穂足(ほたる)のチカラはこんな本です

穂足(ほたる)のチカラの文庫

穂足(ほたる)のチカラのKindle版

ツイートする