殺人犯はそこにいる: 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件

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著者 : 清水潔
  • 新潮社 (2013年12月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104405022

殺人犯はそこにいる: 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件の感想・レビュー・書評

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  • ここ数年読んだ本の中でぶっちぎりのNo.1と言いたくなるくらい衝撃的な本。
    ☆5つじゃ足りないくらい。☆何個でも付けたい。
    私もブクログ仲間さんのレビューを読んだのがきっかけで本書を手に取ったが、一人でも多くの人がこの本を読んで真実を知ってほしいと心から願う。

    過去に栃木および群馬で発生した5件の幼女誘拐殺人事件。
    そのうちの1件が足利事件。無実の菅家さんが誤認逮捕されたあの冤罪事件である。
    自白の強要、信用できない供述調書、でっちあげられた情報、隠された証言。次々とジャーナリストの清水氏が暴いて行く。
    そして最大の問題であるDNA型鑑定。DNA型判定の結果によって初めて犯人逮捕につながった足利事件。しかし当時最先端とされたこの手法があまりにも杜撰で信用性が足らないとしたら。

    警察は一貫してこの5件の事件を連続殺人とは認めて来なかった。それはもちろん菅家さん逮捕後に最後の殺人事件が発生しているが故だ。
    5件を連続殺人と認めるわけにはいかなかったのだ。
    だが実際に菅家さんは無実。
    そして真犯人は別にいる。今も、現場近くに。
    清水氏はこの未解決事件の取材を開始後たった2週間で犯人を突き止めている。
    だが、警察はどうだろう。いまだなお動く気配を見せない。

    既得権益を守ろうとする検察への憤り、犯人を野放しにし続ける警察への不信感。
    暗澹たる思いになった。
    足利事件も氷山の一角だろう。
    袴田事件の再審が決定しこれでなにかが変わって行くかもと希望も膨らんだ。
    しかし地検の即時抗告、さらに飯塚事件の再審棄却。
    なにも変わってないじゃないか。

    それでも清水氏の様なジャーナリストが存在する限りまだまだ未来は開けると信じたい。
    私自身、メディアの情報に惑わされない真実を見る目を養っていきたいと強く思った。

  • 「ルパン」と呼ばれている男を逮捕するには、もう一度この男が誘拐・殺人をするしかないのか。

    桶川ストーカー殺人事件を読み、こちらも是非、読まないとと思っていて、ようやくです。

    桶川ストーカー事件とは、埼玉県警が不正をして、結果ある女性がストーカーに命を奪われた事件。それを当時雑誌フォーカスの記者であった著者の清水さんが取材、それも現場、関係者への徹底的な取材により、警察よりも先に犯人を暴き、結果、実行犯の逮捕へ。そして主犯を追って―

    という内容は読んでくれ!という大好きな、というのも問題があるかもしれませんが強い思いが詰まっている本。

    今回のテーマは北関東連続幼女誘拐殺人事件。覚えてます。横山ゆかりちゃんの事件は当時にニュースでよく見ていましたし、未解決事件もののテレビで再現映像を何度も見ていました。そして年齢的にも近い子もいるので、親に「知らない人について行ってはいけないよ」と引き合いに出されるようなそんな事件というイメージがありました。

    栃木、というと新しく2005年にも事件がありましたが、これは別件で単独犯でした。

    1979年から96年までに4人の女の子が殺され、1人は20年近く行方不明。

    群馬、栃木と県をまたいでおりますが、その範囲はごく狭いもの。それは今年、私自身の経験として、最後の事件現場となった群馬県太田市に住んでいる友人の家に遊びに行き、足利市は渡良瀬橋周辺に連れてもらったことから、「近い」ということが実感できます。

    車社会の群馬の子からすると、すぐ近くで夕飯を食べに行くような感覚でするりと連れていってもらいました。

    渡良瀬橋の歌詞にも出てきて私も訪れた「八雲神社」。ここでも1人の女の子が姿を消していたのだ。

    近い距離だけど「県境」というのが、捜査を阻むポイントであった。踊る大捜査線とかきらきらひかるで見たような、県境の川で警察が相手に押し付け合うような世界が本当にあり、情報が、捜査が、指示が、ばらばらになる。

    前回の本の感想記事にも書きましたが、テレビドラマの刑事もので描かれる世界っていうのはあながち噓ではなく、「優秀な私が描く高尚な全体最適な未来のためには小さな個別事案では悪も辞さない」という人が、人たちは本当にいるんです。

    前回は埼玉県警のひどい人たちが出てきたのですが、今回は科警研。科捜研の女、が都道府県ごとにいる組織だとしたらその中枢機関となるこの科警研が今回のガンです。

    そのために、この本には犯人とおぼしき人物への、明らかに怪しいだろうというインタビューまで入っているわけですが、警察は捜査をしません。

    今も、犯人と思しき人物は女の子と触れ合いながら、パチンコをしています。

    この人物、この本では「ルパン」と呼ばれている男を逮捕するには、もう一度この男が誘拐・殺人をするしかないのか。それが今の日本の現状なのか。

    そう思わざるを得ない、日本に生きていることが悲しくなってしまう本でもあるのですが、ここで暮らしていくことを選んでいますので、この事実を知り、その上で生きていきたいと思います。

    そして多くの方に、この本を読んでもらいたいと思います。

    北関東にお住いの親御さん、気をつけて。今は自衛するしかないのが悲しいですが。気をつけて。

  • 79年から90年代にかけて、数年おきに群馬、栃木の県境で起きた5件の幼女誘拐殺人事件。
    その一つが、最近冤罪であったことが正式に認められた、足利事件である。無実の罪で収監され長い年月を経てようやく釈放された菅家さんの姿を思い出す人も多いだろう。

    本書は、その足利事件を足掛かりに、連続事件としてさえ捉えられていなかった5つの事件を追い、その真犯人に迫ったノンフィクション。
    警察捜査の在り方、情報操作、保身、組織の問題、司法の問題、マスコミの問題、様々な問題を提起する問題作である。

    冤罪がつくりあげられていく過程には、あまりのことに怒りを通り越してあきれるばかりだったし、司法のしくみにはいら立ち、一生消えない深い深い傷を負ったご遺族の姿には涙した。
    警察組織の問題もひどすぎるし、法律ももっと人を救うための仕組みが取り入れられてもいいはずだ。そもそも真犯人が野放しになったまま、何の対策もされていないとはいったい日本の警察は何をやっているのか、などなど、読めば読むほど、素人なりに腹立たしく許しがたいことばかり。あの飯塚事件や桶川ストーカー事件なども取り上げられていて、犯罪捜査の在り方、死刑制度、思うところはいくつもある。
    だが、怒りに打ち震えながら、ここまで孤軍奮闘、徹底的に追いかける著者の並々ならぬ執念、ジャーナリスト魂はどこからくるのか、不思議でならなかった。
    最後に合点がいった。著者も事故という不条理に娘の命を奪われた一人だったのだ。

    今この瞬間にも、幼女連続殺人鬼が平然と街を歩いているかと思うとぞっとする。
    一日でも、一刻でも早く、真犯人がつかまりますように。
    いきなり命を奪われ未来を奪われた女の子たちが、ご遺族が、少しでも安らかな時を迎えられますように。
    行方不明のままの女の子は、一日でも早く、ご家族の元に戻れますように。

  • 足利事件の冤罪、再審無罪判決はTV報道等で見た記憶は比較的新しい。その時自分はどう感じていたか、このような深い闇があることなど気づきもせず、真犯人がどうこうと考えることもなかったと記憶している。無実の罪で収監されていた菅谷さんに同情の念はあったものの、疑われる状況証拠、背景があったのではと根拠のない疑念を持っていたのではないか。そんな、作り上げられた疑念が警察、検察、司法の場で意図的に増幅される恐ろしさを知った。
    あってはならないことななされ、それにより無実の人、その家族の人生が踏みにじられ、事件の被害者、その家族の思いも踏み潰され、許されない許されない決して許されないことがさらりと実行されていること、その不条理さと怖さを痛感しました。
    私たちは事象のうらに潜むその背景を十分に理解しようとしなければならない。知ろうとしなければならない。
    ドキュメンタリーは日頃読まないがこれは目から鱗でした。著者の熱い行動力に頭が下がります。これがジャーナリズムか。

  • 真犯人はまだこの世間を素知らぬ顔で渡り歩いている、罪の意識も無く、のうのうと。『犯人逮捕』のニュースをどんな感情で観たのだろうか。無実の罪で人生を棒に振った人を嘲り笑っているのか、まるで関心が無いのか。

    『桶川殺人事件』は鮮明に覚えている。暗闇の中ではなく事件が起きたのが人通りのある日中に起きた事件だからだ。その後犯人が特定され、残るは逮捕だという瞬間に流れたのは「犯人の自殺」だった。何処の2時間サスペンスだよっ!と怒りを覚えたのだ。

    清水潔さん。あなたが追って記事にした事実をいつか「真実」に変えて欲しいと切に願います。

    警察や司法は私たち「小さな声」の人々をどうか裏切らないで下さい。正義は貴方方の心の奥底にあると信じさせて下さい、と願います。

  • ノンフィクションならではの重厚な話に引き込まれました!
    冤罪事件が絡んだ連続幼女殺害事件を追う記者である作者が事件の本質に迫る話しで引きつけられましたね!
    それにしても旧来の警察の体質なのかもしれませんが、被害者家族のためにも真犯人を逮捕するという使命よりも、警察という組織を守ることに重きを置いた自分たちの過ちを正そうとしない隠蔽体質というのに怒りを覚えました。
    また、警察の誤りの隠蔽ために1人の尊い冤罪であろう人物の命が死刑という形で葬られたことにも怒りを感じました。
    本作品の事件の真相に作者がたどり着いているのにも関わらず、警察が体面のために真犯人を逮捕しないというのには憤りを感じましたね!
    最近は防犯カメラやDNA技術も発展しているので、誤認逮捕というのは限りなく少なくなっているのだと思いますが、1日も早く冤罪が無くなり、真犯人を早期にきっちりと逮捕したり、新たな犯罪を未然に防ぐための対策というのが今の社会(警察)に求められているのだと思いました!

  • この本を読み終わって数日経つのだけど、毎日、思い出す。著者の叫びを忘れてはならない、と思う。いろんな感情を呼び覚ましてくれた、一生忘れられない一冊だ。

  • 『桶川ストーカー殺人事件』で、独自の調査で犯人を追い、警察組織の不正を追及した清水潔が、今度は足利事件を追ったドキュメント。

    結果的には誤っていたことがわかるのだが、当時はDNA鑑定結果の担保もあり、現場の警察官は本気で菅谷さんが犯人だと考えていたのかもしれない。そういう中で確証バイアスがかかり、自らが見たい証拠だけを見、そうでないものは意識的にせよ無意識的にせよ遠ざけてしまったのかもしれない。その意味では、初期に恣意的に運用されたDNA鑑定の杜撰さが誤審の原因になったとも言える。

    著者は、DNA鑑定以外にも有利な証拠だけを採用し、矛盾する目撃証言は無視し、結果検察の意向に沿ったストーリーが組み立てられたことを明らかにしていく。死刑囚として収容されていた菅谷さんが、著者も加わったTV番組のキャンペーンにより再審を勝ちとるまでのストーリーも圧巻だ。しかし、著者が本書を世に出した理由の核心はそことは別のところにある。

    それは、足利事件を含む5人の幼女が被害者となっている「北関東連続幼女誘拐殺人事件」の「真犯人」だ。

    『殺人犯はそこにいる』というタイトルは、強くそのことを主張している。著者は、すでにその犯人の目星を付けているという。驚いたことに、その本人にも直接当たり、クロだとの心証を得てさえもいる。

    著者がここまでの確信を得て、本書を含めて多くの場所で示唆する連続幼女誘拐殺人の真犯人を警察があげないのはどういうことであるのか。警察の体面であったり、自組織内での余計な忖度から行動が縛られているのであろうか。『桶川ストーカー殺人事件』でも見せた通り、著者はメディアの露出に関してはきちんとした戦略を立てる方で、考えもなく情報を垂れ流すような人ではない。そこには、明確な意図(目的)とそのためメッセージが含まれているはずだ。

    そのメッセージには、ひとつは犯人へのメッセージ、ひとつは警察へのメッセージ、そしてもうひとつはマスメディアへのメッセージが含まれると考えられる。

    まず犯人は、この本を読んだからといって動ける立場にはない人であるはずだ。なぜならこの本が出ることで、警察にその名を告げられ、さらにはマスメディアの一部に対してもヒントとなるような情報がちりばめられていることを、真犯人とされる人物が知ることが前提になっているからだ。つまり逃亡の危険がないことが前提になっている。もちろん、過去行われたTVでのキャンペーンのときからその前提はあったのだろうが、今回それがより明確な前提になっている。そのような立場の犯人への心理的なプレッシャーをかけるということがメッセージになっているように思われる。
    次に警察へのメッセージだ。現時点で犯人を起訴することがこのままでは難しいと思っていると著者が思っているのではないか。菅谷さんが無実とされた以上、真犯人が挙がることによって警察の体面がつぶされるという問題は、ある意味でなくなっているはずだ。懸念のひとつは、起訴して裁判となったとしても時効や証拠不十分な状況から有罪とするのは難しいと警察が考えている可能性がある。もちろん、もっと悪いシナリオは、警察が悪意を持って証拠の改竄などを行ったことが明らかになるため、あえて放置されているという可能性もあるだろう。いずれにせよ、そういう警察に対して、犯人を逮捕するように外から圧力をかけることが目的ではないだろうか。
    そして、著者が最も強いメッセージを送っているのが、マスメディアであるように思う。警察への外からの圧力となれ、とのメッセージだ。ここまで書かれれば、マスメディアの中にはその真犯人は誰なのだろうかと調べる人が必ず出てくるはずだ。もし、犯人が挙げられたらそれはスクープであり、そのスクープを逃したりしたくはないはずだ。少なくとも裏を取りにくるはずだ。そう動いた人もいるだろう。著者が昔身を置いていた週刊誌業界あたりでは踏み込んでくれる人がいるのではないかと期待しているのではないか。著者はネタとしてその人の名前を流すことも厭わないように思う。

    つまり、著者が考えているのは、マスメディアを使った断罪と、新しく事件を起こすことに対する抑止ではないだろうか。著者の性格から新しい犯罪の抑止でもってよしとするものではないと思うが、まずは新しい被害者を増やさないというのが最低限の戦略上の目的であろう。また、被害者の行方がわかっていない横山ゆかりちゃんの事件を進展させることが意図なのではないか。

    ----
    2014年3月、袴田事件でも死刑確定囚の再審が決定された。DNA鑑定に絡んで証拠のねつ造疑惑が認められた。この本でも取上げられている死刑が既に執行された飯塚事件でもDNA鑑定に疑義が出され、結局3月末に棄却されたが再審の要求がなされている。

    警察の躊躇いが、過去のDNA鑑定の不備が明らかになってしまうことにあるのであれば、もはやその必要はないだろう。過去、DNA鑑定が、自白や精神鑑定と同じく、警察が作る筋に沿って恣意的に解釈できる便利なツールとして使われていたことはもはや否定できない。少なくとも結果からはそう言われても仕方がないだろう。足利事件の被害者の母親が警察に対して「菅家さんが無罪なら、早く軌道修正をして欲しい。捜査が間違っていたんであれば、ちゃんと謝るべきです。誰が考えたっておかしいでしょう」、「ごめんなさいが言えなくてどうするの」と言った発言は、そのまま過去の科捜研が行ったDNA鑑定の間違いにも当てはまる。ここで過去の総括をしないと、技術面では飛躍的に精度が上がった現在でもDNA鑑定の適用の弊害となるだろう。

    ----
    これを単に警察の深い闇と言ってしまってはいけない。組織の構造的な問題と捉えて、内部だけでなくマスメディアも含めたシステムと考えて、自浄作用が働くような環境を作っていくことが必要な対応だろう。さらに本書は、マスメディアの先にいる人、つまりはわれわれに対しても課題を突き付けている、という認識を持つべきなのだ。

  • HONZのメンバーが、これはぜひ読まなければならない、
    と力説しまくった本。紀伊国屋で今でも山積みになっていたのでついに購入。警察、裁判所は一体何をしているのか!
    腹立たしい。日本の正義はどこへいってしまったのだろう。

  • 著者のジャーナリストとしての魂や生き様を感じる。執念の取材でこの本が出来たのではないかと思う。冤罪による誤認逮捕で17年半も警察によって人生をめちゃくちゃにされた菅谷さんも北関東幼女連続誘拐事件の被害者である。警察の杜撰なDNA鑑定や取り調べや捜査が無ければ、被害者や被害者家族や菅谷さんが傷つかずに済んだのではないだろうか。まだ、見つかっていない子が見つかる事を願う。被害者の女の子達のご冥福を心からお祈り申し上げます。このような痛ましい事件が無くなるといいのに。

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殺人犯はそこにいる: 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件の作品紹介

犯人が野放しになっている? 「桶川ストーカー事件」を手掛けた記者が迫る! 5人の少女が標的になった知られざる大事件。それを追う記者が直面したのは、杜撰な捜査とDNA型鑑定の闇、そして司法による隠蔽だった――。執念の取材で冤罪「足利事件」の菅家さんを釈放へと導き、真犯人を特定するも、警察は動かない。事件は葬られてしまうのか。5年の歳月を費やし、隠された真実を暴きだす衝撃作。

殺人犯はそこにいる: 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件はこんな本です

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