雪まろげ: 古手屋喜十 為事覚え

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著者 : 宇江佐真理
  • 新潮社 (2013年10月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104422067

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雪まろげ: 古手屋喜十 為事覚えの感想・レビュー・書評

  • なんだかんだのお人よし、喜十

    怪談もなく剣劇もなく
    古手屋さんの日常感がよかった

    上遠野はもうちょっと…ねぇ
    新太、幸せになってほしかったな

  • 古着屋を営む喜十の日之出屋の店前に、捨て子が、、、、
    喜十夫婦には子供はいないので、、、養子にと、、、
    しかし、捨て子をした家族には、酷い母親と、それを許せなかった捨て子の兄が母を殺害し、自らの命も絶ってしまう。
    冒頭の「「落ち葉踏み締める」が、その物語で、なぜかつらくて、読み進まなかった。

    題名の「雪まろげ」は、雪だるまの事と分かり、捨て子の捨吉が、段々可愛くなって行く姿が、描かれている。

    「紅唐桟」「こぎん」等、古着屋と言えど、仕事熱心な喜十である。
    こぎん等、野良着を、丈夫にするだけでなく、その模様で、どこの地域のものかもわかるのが、昔の人は、良く考えたものだと、、、、

    「鬼」は、サメ肌に、何が効くのか?
    少しおどろしいものが、効果が、あるのだと、、、、
    「再びの秋」捨吉の兄、姉たちの行方を、案じる喜十と、銀助、そして、一番知らん顔をする上東野が、最後に、知らぬ顔の半兵衛でなく、ほっこりとした行いをするところに、この本の人情味あふれた江戸の下町を描いていると、思う。

  • 貧乏で子沢山だけど、兄弟仲は良い。辛い話は沢山あるけど一筋の光明を見たようです。

  • 古手屋喜十のシリーズ2作目

    捨吉の兄、新太がかわいそうで仕方なかった。捨て子の捨吉を養子にした話が軸になってるので、連作短編なのだけどどれも悲しさが漂う。なんだけど、捨吉の「ああか(ばあか)」の言葉使いがあまりにも生意気で気になる。この時代はそれが当たり前なのだろうか・・・。 ラストは希望が見えてよかった

  • 古着屋さんに捨て子が!
    現実的すぎますが、江戸の町人が
    自分のできる範囲で、誠実に親切に生きる

  • いやいやまきこまれ型、損する主人公が探偵。ぱっとしない。等身大、ともいえるかも。謎は解決されるが、やりきれなさも残る。快刀乱麻、ほんわか人情、ものではない、というのを忘れて借りた。
    髪結いシリーズのほうが好みです。

  • 江戸の世も世知辛い。でもほんのり暖かい。

  • 請求番号:913.6/Uez
    資料ID:50075207
    図書館1階 学生選書コーナー

  • 主人公はじめキャラの造形に疑問が

  • 1巻目と比べると格段に面白い。やはり捨吉の存在が大きい。以前は鼻についた喜十のリアリストぶりもいい感じで味になっている。
    唄の好きな子どもとはいえ、覚えるのがはじめは木遣り節、次はおたふく女郎粉引歌って、どんなんやw 順調に悪たれに育っていて先が楽しみ。

  • 相変わらず裏切らないでくれる宇江佐真理さんの短編連作。裏切らないけどマンネリにもならずにいるのってきっと大変なのだろうと想像する。

    第一話のネタバレになるけど、死んだしじみ売りの少年の売り声が聞こえてくる一節、アイリッシュトラッドの名曲「Molly Malone」じやないか!

  • ちょっと 暗いが べてらんらしく江戸人情がほのぼのとにじみ出ている良い作品だ 今は赤ん坊から子供に成長していく捨吉の将来が楽しみだ とっつきがチヨット冷たいがすぐに反省して一肌脱ぐ 小さな古手屋を営む喜十がいいと思う おらあ 江戸っ子だい
     捨吉と幸太とその妹二人は救われたが母親のおうのに売られたおてるの行方が気にかかるね 長男のしじみ売りの新太は可哀そうなんか生かす手だてはなかったのだろうか 宇江佐真理さん!!
    隠密廻り同心 上遠野なかなか味があって面白い

  • L 古手屋喜十為事覚え2

    落ち葉踏み締める…読み進めるうちに、どこかで読んだことがあるような??と思うも思い出せないので前作の内容を見返した。

    雪まろげ…養子となった捨吉の兄新太の末路
    紅唐桟…長崎から男を追って江戸へ出たおりくの話
    こぎん…津軽から江戸へ出て狂った男
    鬼…皮膚の弱い伝吉に住む鬼
    再びの秋…捨吉の兄幸太が古手屋の小僧となるまで

    喜十が同心の上遠野に心の内で悪態つくのがとても現実的で宇江佐節。
    捨吉が養子となってからの一年の移り変わり。捨吉の成長が微笑ましい。そして今後の捨吉の兄妹たちの行く末も気になるところ。
    それにしてもやりきれないというか物悲しいというか。

  • 連作短編。
    個人的には『紅唐桟』が印象に残りました。
    もちろん本編そのものも良かったですが
    「捨吉~」
    「おかしゃん」
    「捨吉~」
    「おかしゃん」
    オチの後の余韻みたいな部分も良い味でてます。

  • 巻頭の話があまりにも救いようがなく胸が塞いでどうなるかと思ったけど、巻末でずるいくらいによい方にいって安堵。
    続きがとても楽しみです。

  • 久しぶりの宇江佐さん。
    仙人はホントにいたのかな…

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雪まろげ: 古手屋喜十 為事覚えの作品紹介

これでまた、一緒にうまい酒が飲める――心やすらぐ人情捕物帳、第二弾! 浅草・田原町で小さな古着屋を営む喜十。北町奉行同心の片棒を無理矢理担がされ、今日もまた、誰かのために東奔西走。そんな中、店先に捨てられた赤ん坊を女房が引き取ると言い出した。突然父親に仕立て上げられ、戸惑う喜十だったが――。日々のよしなしごとの向こうに人生のほんとうが見えてくる、ほろりと泣ける連作集。

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