神様の墜落: 〈そごうと興銀〉の失われた10年

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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104459025

感想・レビュー・書評

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  • そごうとメインバンクだった興銀の両者にスポットを当てた本。このときはまだ係争中だったと文中に記述があった気がします。

  • 70年代に急成長し、バブルとともに破綻したそごう。そごうに長く君臨した水島社長の人物像とそれを許したそごうの企業風土を浮き彫りにします。丁寧な調査と裏づけ取材が行われており、非常に中身の濃い、読み応えのある作品になっています。この手の本にありがちな、数値や客観的な事実を並べるにとどまらず、それぞれの人物の心理の揺れまで踏み込んで書いています。

著者プロフィール

1946年東京都生まれ。東京大学経済学部卒。都市銀行、出版社を経て、’83年作家活動を本格的に始める。政治、経済などを題材にしたフィクション、ノンフィクション両方で健筆をふるっている。『銀行支店長』と『集団左遷』が2019年4月からのTBS日曜劇場「集団左遷!!」のドラマ原作に決まる。近著に『ジャパン・プライド』『起業の星』『新天地』『定年待合室』など。

「2020年 『リストラ事変 ビジネスウォーズ2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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