ため息の時間

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著者 : 唯川恵
  • 新潮社 (2001年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104469017

ため息の時間の感想・レビュー・書評

  • 読むたびに恋愛に臆病になります。
    これ読んだの19の時だけど、歳をとるのが怖いと思ったようだ。
    歳とっちゃったよちょうど世代だよどうすれば…

  • ぞっとする話、プチほろりとくる話、奇妙な話・・・などがあり十分に楽しめた。この作家が好きになりました。

  • 愛したことが間違いなんじゃない。ただ少し、愛し方を間違えただけ―。完璧に家事をこなす妻を裏切り、若い女と浮気する木島。妻が化粧をするのを許さなかった原田。婚約寸前の彼女がいるのに社内で二股かれた洪一。仕事のために取引先の年上女性に近づく孝次…。裏切られても、傷つけられても、性懲りもなく惹かれあってしまう、恋をせずにいられない男と女のための恋愛小説9篇

  • 男性目線の恋愛短編小説。しかも出てくる男性すべてがごう慢で自分勝手で何も魅力を感じない。途中で読むのをやめちゃいそうだった。
    そんな中でも『バスストップ』では浮気を繰り返す旦那に何から何まで尽くしてくれていたと思いきや、どうしょうもなく手のかかるやっかいな夫に仕上げていた妻の物語にはものすごくスッキリした。女って強いなぁ。

  • 〈内容〉愛したことが間違いなんじゃない。ただ少し、愛し方を間違えただけ―。完璧に家事をこなす妻を裏切り、若い女と浮気する木島。妻が化粧をするのを許さなかった原田。婚約寸前の彼女がいるのに社内で二股かれた洪一。仕事のために取引先の年上女性に近づく孝次…。裏切られても、傷つけられても、性懲りもなく惹かれあってしまう、恋をせずにいられない男と女のための恋愛小説9篇。

  • 2012/5/26読了。
    男性目線からの女性が描かれており、新鮮だった。

  • 恋愛小説の短編集どの物語も楽しく読みました

  • パウダーでも食んでいるかのような物語達。
    何度読んでも新鮮さが淡く広がってゆく感じがする。

  • 男性目線で綴られた短編集。
    全部どことなく小気味悪い。

  • 唯川恵さんのため息の時間


    今回は恋愛小説が9篇あったんですが、全て男性目線で話しが書かれていました。
    多分、今まで読んでいた唯川さんの作品では始めての視点だったと思います。


    他の作家さんの作品でも、恋愛小説では特に女性目線のものが多かったのでとても新鮮でした。


    全作品を読んで共通していえる事は、読み終わってため息が出てしまうことでした。本題のように、登場人物の中でハッピーな人は残念ながら1人もいなかったので、女性に打ちのめされる男性たちの話を読み終わるたびにため息です・・・。



    そのため、一冊読み終わった頃には結構ぐったりかもしれませんが、気持ちが沈んでいるときに読む分にはいいかもしれないです。



    個人的に好きだった作品は、『言い分』でした。
    主人公の会社の中に彼女と浮気相手がいて、この二人が主人公に相手の悪口を言い、互いに別れさせようとするんですが、二人の言い分は呆れる位に筋が通っていて、どっちを信用していいのかまったく分からなくなってしまうというお話です。
    この浮気相手と本命の彼女とのやり取りがリアルで読んでいて恐ろしかったです。女の執念って怖いなって思いました。



    次に・・・一番最後にある『父が帰る日』は唯一恋愛小説ではなく家族のお話でした。蒸発してしまった父親と息子のお話なんですが、凄い胸打たれる内容で、読み終わってからちょっとジーンときてしまいました。



    どの作品も全くシチュエーションが違ったので飽きずに楽しく最後まで読めました。男性目線の小説を女性の方が書いてるから、登場してくる女性が全てリアルでとても良かったです。


    次はハッピーな人の明るい本読んでみたいな。

  • 読み始めてすぐにこれ読んだことあるぞと思ったのですが短編だったのでまた読んでしまいました。どれも男の人が哀れに感じる内容で可哀想と思うものもありましたがほとんどが仕方ないねと思うものでした。でもこんな女の人いないんじゃない?って思うものもあったなぁ。もしも本当に全てが実話だったら女って怖い。

  • 男の目線で女を描く。

  • 愛したことが間違いなんじゃない。ただ少し、愛し方を間違えただけ──。完璧に家事をこなす妻を裏切り、若い女と浮気する木島。妻が化粧をするのを許さなかった原田。婚約寸前の彼女がいるのに社内で二股かけた洪一。仕事のために取引先の年上女性に近づく孝次……。裏切られても、傷つけられても、性懲りもなく惹かれあってしまう、恋をせずにいられない男と女のための恋愛小説9篇。

  • すべて男性目線から書かれている短編集。
    ハズレがないですねえ。「言い分」「バス・ストップ」「分身」あたり、好きです。いい気になった男がラストに思わぬ手痛いしっぺ返しを食らうっていうパターンがどうも好きらしい(笑)
    「濡れ羽色」のラスト、からすは何を言ったんでしょう。すっごく気になります。

  • 短編集。男性の一人称で語られる話の数々。良く言えば素直な、悪く言えば勝手な男たち。それぞれ、自分の思うようにしておきながら、最後にしっぺ返しを食らう。どこか教訓めいたものを感じるところが面白い。どうしようもない女性を描かせてもうまいけど、男性バージョンも一味違っただめっぷりが見事。今回はそれほど毒さがきつくないので、読後は少しのショックで済む、お手柔らかなサスペンス、かな。

  • 短編集が読みたくて借りてきた。

    夫婦の話、不倫の話、家族の話、諸々。
    切なくなったりやりきれなくなったり、
    色んな気持ちになれて、かつさらっと
    読める。

  • 恋愛ものとホラータッチの話が収録された短編集。

    さくさくと読めるけど、さらっと流れちゃったりはしない。
    いろいろな形の恋愛像が描かれている。
    全作を読み終えて、恋愛ってホラーみたいなものかも知れないと思った。
    「ここに行ったら出る」とか「こんな時間に行ったら出る」とかわかっているのに、ついつい行ってしまうホラーの『ベタ』みたいに。
    駄目!と思いつつ、はまってしまう。そのまま取り返しのつかないところまで、落ちてしまう。
    そんな感じ。


    個人的には「言い分」「分身」「濡れ羽色」が好き。

  • ほんと唯川作品ってはずれがないなぁ〜って思います。
    これは短編集。
    この人の作品には怖い女の人がよく出てきます。
    「こんなこと私なら絶対に出来ない!」
    「よくやるわ〜。。。」と呆れてしまうのですがなぜか作品にはぐいぐい惹かれてしまいます。
    この作品は全部男性の視点から書かれています。
    ぎょっとしたり、ぶるっと寒くなってしまうぐらい怖いエンディングが多いのですが、ほんと楽しめた1冊でした。

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