ぬしさまへ

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著者 : 畠中恵
  • 新潮社 (2003年5月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104507023

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ぬしさまへの感想・レビュー・書評

  • 2014.9.21再読
    しゃばけシリーズ第二弾

    • ぬしさまへ
    仁吉への恋文
    話はなかなか深いが悪筆はちょっぴり笑える

    • 栄吉の菓子
    命賭けの大博打
    栄吉の菓子で遂に(?)人が死んだ?
    なんだかんだで、栄吉は愛されてます
    ホロリ

    • 空のビードロ
    しゃばけ時の松之助
    松之助兄さん、あんたよくぐれなかったよ…ホロリ

    • 四布の布団
    パワハラと泣き布団
    仁吉佐助の妖脳発揮
    万事は若だんなが全て!

    • 仁吉の思い人
    おぎんさんと仁吉の数千年の想い

    • 虹を見し事
    しゃばけ時から2月後の話
    松之助のその後と若旦那の奇妙な夢か現か?
    若旦那 ちょぴり大人になる?


    空のビードロと仁吉の思い人にはホロリとした
    幸せになることを祈ります

    今回は 仁吉寄りな話が多かった

  •  短編。仁吉さんが男をあげるの巻。
     
     仁吉さんの思いは切なかった。

     佐助にもこういう話が挟まってくるといいなあと思うのです。

  • 妖と若だんなのほのぼのとした短編集。
    千年の片思いなんて、切なくなりますな。

  • なぜこれを登録してなかったのかしら。
    本棚整理をしていて気づいたので登録。

    しゃばけシリーズで
    もっとも好きな話が収録されているのがこの巻。
    「仁吉の想い人」は本当に素敵だぁ。

    普段は若旦那命のクールビューティー仁吉が
    千年片思いを続けている人とは・・・
    これで一気に私の中で仁吉熱が上がりました。

    やはり(物語の)恋は報われないほうがステキだわ・・・

  • 短編集なので軽い気持ちで読み進められるし、とても読みやすかったです。ただ、仕方ないかもしれないけど、毎回キャラクターの説明が入るのは少し鬱陶しく感じました。

    考えがまとまらないのでメモ程度の感想を。

    ☆とにかく仁吉さん素敵。ますます好きになった。仁吉の思い人はとても好みのお話だった。千年も叶わない恋心を抱えて側にいるなんて、人間には想像がつかない。
    あと、自分の好きな人の孫を見守るっていう展開…なんとなく、ハリーポッターのスネイプ先生が頭をよぎりました。あっちは自分をいじめてたやつと好きな人の子どもだから残酷だし、もっと切ないけど。

    ☆空のビードロは読むのがつらかったけど、最後に救いがあって本当によかった。松之助兄さんには幸せになってもらいたい…と思っていたのに、次の虹を見し事。おまきはもちろん、兄さんも可哀想…書かれていないけど、おまきのことを知って少なからずショックは受けるだろうし。

    ☆たまには誰も死なない、血も流れない、ほのぼのストーリーも読みたいと思った。あと佐助の話も読みたいな…この後出てくるのかな。

  • しゃばけシリーズ2巻は短編集。
    1巻が兄さんが家に来て終わったから、兄さんどうなったと気になるのに焦らされる。
    ちゃんと2巻に収録されてて良かった…
    といわけで兄さんが出てくる「空のビードロ」が好き。
    1巻であまり語られていなかった兄さん視点で、彼もまた良い人だと思える作品。ビードロ素敵。


    「ぬしさまへ」
    モテる仁吉へを想う1人の女性が殺され、犯人に疑われる。というストーリー

    「栄吉の菓子」
    1巻でもマズいと評判(?)だった栄吉の菓子で殺人が…?!

    「空のビードロ」
    1巻で奉公先を失った兄さんの、その時の様子が描かれる。

    「四布の布団」
    慎重した布団がシクシク泣き始め、厳しいと有名な布団屋へ赴くと…

    「仁吉の思い人」
    2巻の冒頭でモテていた仁吉には、想い人がいた…というラブストーリー。これも良かった。

    「虹を見し事」
    急に妖が見えなくなり、不思議な出来事が起きたり何者かに襲われたりと一人奮闘するストーリー

  • 表紙のカバーを外すと
    草紙風?背中を紐で縫って閉じたみたいな絵で
    時代物を表現してて
    そんなのを内容以外でも感じられるのが
    電子書籍にない本の良い所だと思う。
    鳴家の人文字も可愛いけど!!

    短編集で読みやすい。

    虹を見し事で
    若だんなに勘違いさせるくらい
    妖たちが姿を見せないことも出来るなんてびっくり。
    本人は死んで手荷物だけが届いたのとかちょっと切ない。

  • 「しゃばけ」シリーズ、第2弾。
    短編集で読みやすくて、面白かった。

  • しゃばけシリーズ②

  •  シリーズ2作目。1作目の「しゃばけ」が長編だったのに対し、こちらは短編集。
     相も変わらず病弱な若だんなが、妖怪たちの手を借りて難事件に挑みます。

     それにしても、このシリーズの鳴家さんたちはかわいいね。
     前作では、自分が調べて来たことを若だんなに一番に報告できなくて拗ねていたけれど、今回はいの一番に報告できて嬉しそう。

     あと、手代の2人は犬神と白沢だけれど、『鬼灯の冷徹』読んでるから、白沢ていうと、彼を想像しちゃう…(笑)

  • しゃばけに続いての畠中さん2作目チャレンジです。しゃばけはすいすい楽しくの読書でしたが2作目となると話の展開もちょっと飽きてきます。吉本新喜劇や水戸黄門のようなお決まりの展開としてワタシが受け入れていけるのか少し楽しみですが、すぐに次の作品を読みたいとは思いません。しばらく間を開けて、もう一作よむことにいたしましょう。

  • 最後の話、おまきはかわいそうだったな。

  • 「仁吉の思い人」は切ないけどいい話だ。お吉が振り向いてくれなくてもずっとそばにいるなんて。ホントに好きな人に出会えて想いを通わせるのは奇跡なんだと思う。だからホントの人に出会えたら仁吉のようになるのかも。それはお吉の代わりはいないってことだ。しかもお吉は大妖、死に別れるっていっても気が遠くなるくらいはるか先。心変わりするにはね‥‥。誠実に生きるには人間くらいの寿命で十分かも。

  • しゃばけに初めて出会って何日もしないうちにすぐに買ったんだよねぇ、この本。とにかくあの頃はしゃばけの世界観が好きで好きでしかたなかったんだっけ。もう十年近く前になるのか、いま何度目かの再読をすると、まだ若いというか、こなれてない分新鮮で、挑戦的な短編があったのね。松ノ助が泣き伏す短編なんかは、いまではあまり書かれなくなっているよね、いかにも時代小説的な味わいが、好きだなぁ。

  • しゃばけシリーズ第2弾。
    シリーズ読み返してきたがなぜかこれだけずっと貸出中で最後になった。
    やはり初期の方が若だんなが大人っぽい。
    松之助が奉公人になるまでの話や出生前後の話も読みたいものだ。

    【図書館・再読・3/13読了】

  • ”(でも生きていればいつか何か、心が浮き立つようなことに出会えるに違いない。)
    そう思うようにしている。その考えが、単調で先の見込みが暗い日々を支えているともいえた。”

    『しゃばけ』という時代小説の第2作に収録された短編の一文です。私が高校時代から辛いことがあった時に読むお話で、その優しさに心があたたかくなります。

  • この世界の出来事は秘匿されずに明らかにされてしまうし登場人物さえも客観的に俯瞰の視点からモノゴトを見極め動いてしまう。
    読み物だなあ。

  • しゃばけシリーズ 二弾
    内容紹介
    きょうも元気に(?)寝込んでいる、若だんな一太郎の周囲には妖怪がいっぱい。おまけに難事件もめいっぱい。幼なじみの栄吉の饅頭を食べたご隠居が死んでしまったり、新品の布団から泣き声が聞こえたり……。でも、こんなときこそ冴える若だんなの名推理。ちょっとトボケた妖怪たちも手下となって大活躍。ついでに手代の仁吉の意外な想い人まで発覚して、シリーズ第二弾、ますます快調。

  • 最近のお気に入り、畠中恵さんの妖怪ものでしゃばけの続編です。
    時代物のファンタジックミステリーです。小学高学年から楽しく読める感じでしょうか。
    芯にあるのは納得し切れない様な世間の不公平や厳しさですが、妖怪や人の良い主人公のお陰で全体はホンワカとコミカルな明るさに包まれてます。
    畠中先生の人間味のあふれる感じが良いです(*^_^*)

  • 日本橋大店の若だんな・一太郎は、めっぽう身体が弱く、くしゃみひとつとしただけで布団にくるみ込まれてしまう始末で、放蕩なんてことは、夢のまた夢。そんな若だんなの身の回りを守っているのは、犬神・白沢・屏風のぞきといった摩訶不思議な連中たち。でも、店の手代に殺しの疑いをかけられたとなったら黙っちゃいられない。若だんなの音頭のもと、さっそく妖怪たち総出で調べに乗り出すのだが…。若だんなと妖怪たちが、難事件を次々解決!史上最弱だけど、最強の味方が憑いてる若だんなの名推理

  • しゃばけシリーズ第二弾、全6話の短編集。病弱の若だんな一太郎の周囲に難事件が多発、手代仁吉に付け文を渡した娘が大火事が起きた際川で死んだり、一太郎の幼なじみ菓子屋三春屋の栄吉が作った饅頭を食べた老人が死んでしまう事件が起きたり、長崎屋の若だんなに届けられた新品の布団から泣き声が聞こえたり……。若だんなの名推理とちょっとトボケた妖怪たち大活躍で解決する。《仁吉の思い人》手代の仁吉の想い人があの人とはびっくりの展開。中盤の《空のビードロ》若だんなの腹違いの兄松之助の奉公先、桶屋での騒動の話が心に残る。

  • 『しゃばけ』の続編だが、こちらは短編集。長崎屋をめぐる事件帖である。
    舞台は江戸、しかも妖(あやかし)が跳梁する世界。ではあるが、「警察関係者(←岡っ引き)が持ち込んできた事件を高等遊民(←若だんな)が解決」という構造は、古典的ミステリの世界そのもの。病弱な若だんなの目となり耳となって情報を収集する妖たちも、ベイカーストリート・イレギュラーズを思わせなくもない。さて若だんなは毎度見事に真相を見抜くのだが、ここでやや不満なのは、若だんなの洞察力がどこから来ているのかよくわからないことだ。
    なにしろ病弱で、世間知らずの人知らず。周りを固めるのは常識知らずな妖だらけ。そのうえ黄表紙ひとつ読む様子もない。人情の機微をどこで学ぶのか?利発な生まれつきというだけでは弱すぎる。
    ミス・マープルは、セント・メアリ・ミードという小宇宙を通して人間性を知悉していた。ブラウン神父は、懺悔を聞くことで罪の知識を深めていった。若だんなが謎を見抜く目を持っているのも、実はこんな育ちに関係があるのです…みたいな話が聞きたいものだが、どうか。

    時代物でファンタジーで人情話なんかも入っているのに、この感想はミステリに傾きすぎだ!でも仁吉の失恋話がいちばんよかった。

  • 栄吉の菓子にまつわる老人の話、生き別れていた腹違いの兄の話、仁吉の恋話など、切ない話が多かったです。
    いい意味で長崎屋の坊ちゃんは育ちの良いボンボンで、兄もそれを恨むことなく、よくできた人だと思います。普通なら長崎屋をのっとってやろうという考えが出てきてもおかしくはないですしね。
    坊ちゃんは、何だかんだと妖たちがいない生活は考えられないんですね。

  • どういう奇跡なのだろうか。自分を気にかけてくれた人が、この世にいたのだ。
    (畠中恵/ぬしさまへ/p117)

    空のビードロがすごく好き。

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