ちょちょら

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著者 : 畠中恵
  • 新潮社 (2011年3月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (379ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104507139

ちょちょらの感想・レビュー・書評

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  • どの時代も情報化社会なんだな、と。
    中盤の、新之介が成長していく様は集中して読めたけど、ラストが尻切れトンボ。色々な事態がどこに収拾しているのか、ばらばらになっていて分からりにくい。

  • うーん。。。留守居役を主人公にしたのはいいかんじの切り口だと思うけどなぁ。でもなあ、お手伝い普請の総抜けってのがなぁ。もちろん藩の命運にかかわるし逃れなければ命のひとつやふたつでは済まされない事態にはなるんだけど。幕府が治水をしようとするには単に各藩の勢力けん制なだけでなく、ほんとにそこで水害があまた発生してるから、なわけだし。じゃあ一藩だけの負担にせずに必要な工事なんなら全員協力総がかりでやろうぜって話ならともかく。みんなで難を逃れよう、そのために金をよきところに使え、っていうのね、なんか、堂々とああそうだよなと思って読めないというか。うしろめたいしすっきりしない。そら大層なお菓子だろうけど、お菓子を全種類揃えたら、お前んとこに便宜はかってやろうぞ、なんてさぁ。もんのすごく気苦労と神経を使う場所がなんか違うんじゃないかなーなんて。畠中作品にもいろいろあるなぁ。やっぱ王道しゃばけシリーズがすきだなぁ。続編でそうな終わり方だったけど、続きはあまり関心はないかも…。

  • 「ちょちょら」とは「おっちょこちょい」という意味であると書かれていたので、主人公も「おっちょこちょい」なのかな、と思って読んだら、逆に観察力に優れ、状況に応じた対応ができる人物だったので、タイトルと合っておらず、違和感を感じた。それを抜きにして読めば、江戸留守居役である武士の日常が分かっておもしろい。

  • しゃばけシリーズ以外は個人的にはイマイチだったが、これはぜひシリーズ化して欲しい
    新之介の江戸留守居役としての成長が楽しみ

  • すごく面白かった。
    しゃばけシリーズが好きで、色々な畠中さんの作品を読み漁っていましたが、久しぶりにどんどん先が知りたい!と思い、あっという間に読み終えました。
    しゃばけもつくもがみもまんまことも、のんびりと楽しみながら読んできましたが、この『ちょちょら』は主人公に感情移入してハラハラしたり、たくさんの個性的な登場人物に振り回されたり、最後にはとてもスケールの大きい話になりました。でも結末は、最初の個人の小さな出来事がうまく収まった感じで、心地よい終わりになっていたと思います。
    ハラハラしどうしだったのに、清々しさを感じました。

  • 尊敬するお兄さんの切腹の理由を突き止めたくてなった江戸留守居役。新米で頼りない留守居役新之介がグングン成長していく感じが気持ち良い。できれば千穂さんが・・とも思ったりもしたがそうはいかんかったな。

  • 前半のだらだら続くストーリーになかなか読み進められず意図せぬ睡眠薬に(笑)
    普請総抜けの展開になってからようやく読むスピードが出てきた。
    廊下で羊羹を持つ老中と大饅頭を持つ新之介の絵を想像して吹いた。
    一番美味しいところは曲者の岩崎が持っていっちゃったし(笑)

  • 財政難の弱小藩の
    新人 江戸留守居役が主人公。
    同部屋、他藩の先輩留守居役たちに
    かわいがられ(?)ちょっとずつ成長。
    現代に負けず劣らずの
    情報戦が繰り広げられる。
    なかなかおもしろい。
    江戸版お仕事小説。

  • 兄の急死で江戸留守居役を継いだ新之助。
    優秀な兄と自分とを比較しながらも、真面目に仕事をこなし、少しずつ一人前になっていく様子が微笑ましい。
    そして、若い新顔の留守居役を暖かくも厳しく教え諭す他藩の留守居役たち。
    いい話です。

    江戸留守居役とはどんな仕事なのか、どれほど重要なものかを知ることができる一冊。

  • 優秀な兄が急死し、江戸留守居役を仰せつかった少し頼りない新之介。切羽詰まりながらもどうにか役目をこなしていく。ほのぼのとしていて応援したくなる。
    江戸時代の武士の仕事が少しわかって面白かった。

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