- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104507238
感想・レビュー・書評
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若だんなの父、藤兵衛が倒れた!長崎屋の大黒柱の危機に、妖たちも大慌て。一太郎は、父の命を救うため、薬種屋たちのいさかいに飛び込み、蜃気楼のなかに迷い込み、恐ろしい狂骨の怨念につきまとわれながら、ついには神が住む常世の国を目指すことになるのだが―。(e-honより)
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長崎屋の主が死んだって!?
おとっつぁんの身に何が? 病弱若だんな、跡を継ぐの?
緊急事態続出の「しゃばけ」シリーズ16弾。 -
シリーズ第16弾は、若旦那の父の藤兵衛が複数の薬を一緒に飲んで倒れて生死をさまようところを若旦那と妖たちが、なんとか回復するよう奮闘する様を描いた短編5編でした。
妖たちだけでなく、神様までもが登場するところが、なかなか秀逸で面白いですね! -
今回は父親のために頑張る若旦那。
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いつもは事件に巻き込まれたり、他人のためだったけど今回は親ばか筆頭の父親のため。若だんなの思い入れも強かったので面白かった
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しゃばけシリーズ16作目。
貧乏神の金次はすっかりレギュラーに定着しましたね。
長崎屋の主、藤兵衛が倒れてしまい、若だんなが頑張るお話し。
久々に、できる兄やを見たような気がする。
それにしても藤兵衛、薬種問屋の主がいくら若だんな可愛さとはいえ大量の薬を一気飲みしてぶっ倒れるのはダメでしょう!
文春砲ならぬ、よみうり砲など、微妙に時事ネタを絡めつつ、最後のお話、これで桃太郎が出てきたらauのCMだなと思った。 -
【しゃばけシリーズ16】
今回のシリーズ第16弾は、若だんなではなく、父・籐兵衛が体調を崩し、そのために若だんなが奔走する話。母おたえの藤兵衛を思う気持ちが、いつもの気丈さではなくて、より深刻に感じた。
妖たちが怖がる狂骨の話は、私も読んでて怖くなった。でも最後の鳴家の頑張りに胸がきゅんとした。