雨男、山男、豆をひく男

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著者 : 小池昌代
  • 新潮社 (2001年12月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (116ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104509010

雨男、山男、豆をひく男の感想・レビュー・書評

  • 小池さんの小説、散文集、詩を読んだけどやっぱり詩人で詩がいちばん力強いと思う。詩人って静かだけど激しいなぁ…と思った。帯で川上さんの紹介文があって読むと何となく川上さんと小池さんの作品の雰囲気が似ていると感じる。

    小池さんが描く男たちは無骨だけど、どこかセクシーな気がする。セピア色の写真やモノクロな映画を見ているみたいに渋い。渋いけど官能的でくらっとする。「灰皿と少女」が好き。

  • 冷たい時刻表の
    15
    そして
    25
    そのまわりに降り積もる
    時間のふかさ

  • 「棒」
    「言葉の溺死」。

  • とても整頓されている、と感じた。
    紙は白、書かれた文字は真っ黒より少し柔らかな黒。
    トランプみたいに、全部が違うけど、ひとつのものになっている。

    この詩集は、食器みたい。
    少しひんやりしているし、読むより観るためのものみたい。
    ことばでできていて、でも本当は景色でできている。
    景色といっても大きな景色ではなくて、山とかもなくて
    触れるくらいに近い、ひとりの人の景色でできている。

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雨男、山男、豆をひく男の作品紹介

言葉がすうっと胸にとどいてくる-窮屈なこころを揺り動かし、うつむいた顔を上げさせ、世界に新鮮な風を吹かせる強さと明るさ。男と女の確かな姿が、前を見据える力を与えてくれる。今、注目の女流詩人登場。

雨男、山男、豆をひく男はこんな本です

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