魔羅節

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著者 : 岩井志麻子
  • 新潮社 (2002年1月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104513017

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魔羅節の感想・レビュー・書評

  • 久しぶりに読んだ『魔羅節』。
    明治時代の岡山、貧しい田舎の因習漂う短編8話。
    夢か現か幻か、
    幻想と現世の境目が分からない…
    きょうてぇって言葉がピッタリの作品でどの作品もほの暗い。
    最初に読んだとき真っ先に思ったのが
    『私、この時代、北海道に生まれた女でよかった~』←ブルゾンちえみ風(笑)
    でも・・・あの時代、岡山の田舎に生まれなくてよかった。
    ほんとにそう思った。
    あの時代の岡山怖い!!ガクガクブルブル, アワ((゚゚дд゚゚ ))ワ
    独特の世界観のある話。
    一番印象に残ってるのが表題作の『魔羅節』

  • 資生堂オイデルミン…

  • 陰々とした昭和の岡山を切り取って描く短編集。
    どれも受難に身を任せる話で救いがないけれど、その暗さに安心するときもある。

  • 一気に読んでしまいました。面白かったです。 流行のスピリチュアルではありませんが、一種の霊関係の書籍とも言えるのではないでしょうか。この小説に限らず、昨今の殺人などの凶悪事件にしても、憑依、霊などは、事件を的確に表現する手段としては必要なのかもしれないな。 作家の岩井女史はどのような人なのか興味を持ち、ユーチューブなどで拝見させていただきましたが、うーん。面白そうだと思いました

  • 足首折れたのは。痛。

  •  ありえませ〜ん。

     方言だったらOKなのか?

     なんでこれが普通に流通してるのか不思議。ある意味最高だあ!

     ビレバンに岩井志麻子コーナーあったかなあ。
     読む日野日出志。

  • 「ぼっけいきょうてい」「岡山女」はここに載せてないのでそんなに昔に読んだものかとびっくりしております。”平成の女横溝”僻地のミステリーが巧いです。わずか3〜4時間で読んでしまった読みやすさ 田舎特有の集団意識・エロチズム。流石 志麻子さん。この本はエロ80%昔..一昔のきっと本当にあったんだろう(と思わせる)拝みや様・雨乞い・子売り・夜這いをさらっと 語っております。各題名も放送禁止用語もりだくさん。人間が一番怖いです。

  • 生臭いです。表題からして。らしいといえばらしいですが、あまり爽やかさを求めて読んではいけないですね。

  • 泥臭さの境地。短編集なので一日一話で。タイトルで選んで読むのもよし!ですよ。(はは)

  • コメントのむずかしい本ですわ。でもおキレイな、学校の先生ご推薦の本では決して味わえない妙味です。心の中の暗い部分を覗き込むような、そんな本。私にはとてもインスピレーションを与えてくれます。

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魔羅節の作品紹介

仕事にでかける千吉は、髭剃りあとに化粧水のオイデルミンをつける。きつく褌を巻くと、最後の仕上げに、女の腰巻をつける。客の前で気をやる時には、いつも幻の唄が聞こえた…。貧しくとも肩を寄せ合って生きる男や女、その日々の生活に忍び寄る、淫靡な幻想に彩られた伝承の恐怖!ああ、幻の唄が聞こえる。あの魔羅節だ。懐かしくもおぞましい、あの拍子だ…。哀しい血の匂いがしたたる傑作作品集。

魔羅節はこんな本です

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