333のテッペン

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著者 : 佐藤友哉
  • 新潮社 (2010年11月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104525041

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333のテッペンの感想・レビュー・書評

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  •  ああ、佐藤友哉だなあ、好きだなあこの感じ、と思いながら読んでいた。
     主人公は決して事件に深入りしようとしない。トリックだとか謎だとかにも興味を示さない。探偵役が解決の役割を担っても、事件のすべてが明かされるわけではない。それで終わってしまう。自身は決してふつうではないのに、いやだからこそ、ふつうであることの重み、大切さを説く。
     そのあたりの、斜に構えた感じが、ああわたしの好きな佐藤友哉の本だなあという冒頭の感想につながる。

  • 2010/12
    本編の外に壮大なお話を匂わせる、得意のパターンですね。
    伏線を回収するしないとかって話ではなく。。
    ストーリーというものい対する信頼

    ストーリーなんて所詮作り物でしょ、作れるんだよ。
    って背反する思いが読み取れて好きです。

  • 『Story Seller 1、2、3』で3章目(『333のテッペン』『444のイッペン』『555のコッペン』)まで読んだので、最後の1章(『666のワッペン』)だけ読みました。

    どういう訳か次々と事件に巻き込まれる主人公の土江田。その度に忘れたい記憶がよみがえる。忘れたい記憶とは何なのか?それが知りたくてこの本を購入しました。

    私の予想とは少し異なりましたが、暗い過去から逃げられない土江田に明るい未来の兆しが感じられる結末にこちらも安堵しました。

  • 『Story Seller』で読んだ333、444の続きが気になって借りた。結局最後まで土江田の過去の謎は解けずじまい。ストーリーも私にはあんまり理解できなかったかな。この微妙に謎を残すという展開は777があるというフラグ?2011/395

  • ストーリーセラーで続きが気になり読了。
    最終話の「666のワッペン」は正直他の作品と比べてしまうと物足りないのですが、それすら何かしらのストーリーを期待している素人の考えることなんだろうか、と考てしまった。
    「普通」でいることを強く意識するような状況は「普通」とは言えない。
    「特別」であることを意識する「普通」の人と合わせ鏡のようだ。
    一度社会を逸脱してしまった人は、常にこの命題に付き纏われ、それと知らずに炙り出される哀しい性なのか。
    会話のテンポもよく、普通を求める主人公、土江田と赤井探偵とのコンビがよかった。

  • 過去に秘密のある土江田は,フリーターとして普通の生活をしようとするが,
    普通でない事件に巻き込まれ,その都度女子高生探偵の赤井に出会う。

    登場人物にあまり魅力を感じられず,謎解きもあまりすっきりせず,
    楽しめなかった。

  • 666の中島くんはきっとひなたの猫みたいに目を細めてたんだろうなって。土江田くんに「いいなあ」って言うとき。 あと 毎回事件に巻きこまれるなんてまるで探偵助手みたいですね って台詞気に入ったわ。 赤井さんと土江田くんのお話はシリーズでは ないの?そうなの。残念。

  • StorySellerで幾つかは読んでいた。ミステリ風味であるが謎に関しては大雑把に語ってぶん投げ気味。少しずつ霧は晴れていくが最終的に全てが明らかになるわけではない。

  • 333のテッペン(東京タワー)
    444のイッペン(東京ビッグサイト)
    555のコッペン(東京駅)
    666のワッペン(東京スカイツリー)

    動機トリック探偵謎解き現実真実過去未来、普通に異常な人間世界に天辺一遍骨片紋章、すべての「ストーリー」に突きつける、佐藤友哉の挑戦状。
    謎に呪われた男。謎に愛される少女。東京中がミステリー空間に変貌する佐藤友哉の最新・最速エンターテインメント!(内容紹介)

  • 今一つ心が惹かれずに終わってしまった。
    重い題材に軽さをつけたのはよかったかな。

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333のテッペンの作品紹介

そのテッペンで死体ハッケン、東京タワー立入禁止。数に呪われた男。謎に愛される少女。東京タワー、東京ビッグサイト、東京駅、東京スカイツリー。東京中がミステリー空間に変貌する最新・最速エンターテインメント。

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