すべては一杯のコーヒーから

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104546015

感想・レビュー・書評

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  • スターバックスのライバルとして知られ、ナスダック・ジャパンへの上場で一躍有名となったタリーズコーヒージャパン。
    著者である社長の松田公太氏の、幼少期から創業、ナスダック・ジャパン上場までの軌跡が、スピード感ある文章で書かれている。ボストンで出合った1杯のコーヒー、タリーズ本社との交渉、三和銀行との決別、家族の死、その過程で出会った人々…。ライバル、ハワード・シュルツとのちょっとしたやりとりなども含まれており、楽しく読むことができる。
    起業ノウハウ本ではなく、事業を通しての人の生き方を教えられる一冊である。

  • 金なしサラリーマンだった松田氏がタリーズコーヒーを飲食業界最速で上場を果たした。企業家共通の情熱が常に垣間見られる本。

  • 読み物としてみれば面白い。タリーズで働きたくなった。

  • 〜成功には理由がある〜
    金なし、コネなし、普通のサラリーマンだった男が、巨人スターバックスに挑戦!
    どうやって夢をつかんだかは必見です。

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著者プロフィール

松田公太(まつだ・こうた)
1968年12月3日生まれ。5歳から17歳までの大半をアフリカとアメリカで過ごす。90年筑波大学卒業後、三和銀行(現・三菱東京UFJ銀行)入行。96年に三和銀行を退行し、97年にタリーズコーヒー1号店を銀座にオープン。98年タリーズコーヒージャパン株式会社を設立。日本にスペシャルティコーヒーの文化を根付かせる。2001年ナスダックジャパンに株式を上場。04年MBOにより非上場化。 07年タリーズコーヒージャパン株式会社代表取締役社長を退任。世界第2位サンドイッチチェーンのクイズノス社アジア環太平洋社長に就任。08年タリーズコーヒーインターナショナル(シンガポール)を設立。09年Eggsn Things International Holdings Pte. Ltd.を設立し、CEOに就任。10年、原宿に1号店を出店し、パンケーキブームをもたらす。同年参議院議員選挙に出馬し、当選。現在は日本を元気にする会の代表として、直接民主型政治の実現を目指して奔走する。

「2016年 『愚か者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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