ふたり道三〈3〉

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著者 : 宮本昌孝
  • 新潮社 (2003年1月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104570034

ふたり道三〈3〉の感想・レビュー・書評

  • タイトルから斉藤道三の話で間違いないのだが、ひねりにひねってさらに男の冒険心をくすぐるのが宮本ワールド!書き出しから足利義教を暗殺した後の赤松家の復興から始まり、それについて回る妖剣の櫂扇!そしてその技を伝授された刀工を中心に舞台は回る。しかし疑問に思うのが道三と年代が明らかに違う。そこでタイトルの

    「ふたり道三」

    に納得してしまい。さらに引きずり込まれる。宿命が巡り巡って悲運な星の親子の話のようにも思えてしまうが綺麗なんですよね~潔さが美しさを感じる。やはり宮本ワールドを一言で表現すると「天晴」のように思える。

    本当にこの先生の作品は読んでる側を冒険の中に入り込ませるのが本当に面白いと思う。ネタばれのためあまり詳しくは書きませんが、4冊読破するのは間違いなく苦になりません!

  • 遂に松波庄九郎は父が誰であるかを知る。
    が、父は息子と知らずに接する。
    父も息子も名前がコロコロ変わるからややこしい、姓名変更一覧表付けて欲しい。土岐頼芸って昔は「ときよりよし」って読むんじゃなかったっけ。
    色々新資料が出てきてるんだろうね。
    3巻まで来たのに、まだまだ国盗りは遠い。
    最終巻で一気に国盗りか!?

  • この小説では斎藤道三の国盗り物語は親子2代で成就したという説に従い、話が進んでいきます。
    斎藤道三の名前はどんどん変わっていくのですが、親子で名前がかぶるのは道三だけで、後はそれぞれで分担してしているようです。。

    この小説では将とは強運、才知、果断が必要だが、これだけではだめで、梟雄の性根が必要だと描かれています。斎藤道三は梟雄と言われていますが、この小説では結局親子ともどもそこまでには達しなかったというのも、面白い見方でした。

    ↓ ブログも書きました。
    http://fuji2000.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/post_acaf.html

  • 図書館から借りてきた。
    2008年12月28日読了。

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ふたり道三〈3〉の作品紹介

浅井亮政の美濃出兵に端を発した争いは、それぞれに思惑を秘めた諸勢力を巻き込んで大永の動乱へと発展した。新左衛門尉と新九郎は闇の住人を操り、知略の限りを尽くしてこの争いを勝ち抜いていく…。策略と陰謀のドラマをダイナミックに描いた超話題作。

ふたり道三〈3〉はこんな本です

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