ふたり道三〈4〉

  • 17人登録
  • 3.90評価
    • (4)
    • (2)
    • (3)
    • (1)
    • (0)
  • 4レビュー
著者 : 宮本昌孝
  • 新潮社 (2003年1月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104570041

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

ふたり道三〈4〉の感想・レビュー・書評

  • タイトルから斉藤道三の話で間違いないのだが、ひねりにひねってさらに男の冒険心をくすぐるのが宮本ワールド!書き出しから足利義教を暗殺した後の赤松家の復興から始まり、それについて回る妖剣の櫂扇!そしてその技を伝授された刀工を中心に舞台は回る。しかし疑問に思うのが道三と年代が明らかに違う。そこでタイトルの

    「ふたり道三」

    に納得してしまい。さらに引きずり込まれる。宿命が巡り巡って悲運な星の親子の話のようにも思えてしまうが綺麗なんですよね~潔さが美しさを感じる。やはり宮本ワールドを一言で表現すると「天晴」のように思える。

    本当にこの先生の作品は読んでる側を冒険の中に入り込ませるのが本当に面白いと思う。ネタばれのためあまり詳しくは書きませんが、4冊読破するのは間違いなく苦になりません!

  • 遂に完結。
    でも最後は一気呵成に成し遂げちゃって、ちょっと消化不良。目出度しめでたしなんだもん。
    「国盗り物語」と随分違う。
    爽快さは「国盗り~」の方が上かな?
    創造力は素晴らしい。出生が不明な戦国武将をどんどん描いてほしい欲しいな。

  • この小説では斎藤道三の国盗り物語は親子2代で成就したという説に従い、話が進んでいきます。
    斎藤道三の名前はどんどん変わっていくのですが、親子で名前がかぶるのは道三だけで、後はそれぞれで分担してしているようです。。

    この小説では将とは強運、才知、果断が必要だが、これだけではだめで、梟雄の性根が必要だと描かれています。斎藤道三は梟雄と言われていますが、この小説では結局親子ともどもそこまでには達しなかったというのも、面白い見方でした。

    ↓ ブログも書きました。
    http://fuji2000.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/post_acaf.html

  • 図書館から借りてきた。
    2008年12月31日読了。
    父子の対決。新九郎は土岐頼芸を担いで守護代斉藤左京太夫政利となる。その後、土岐氏を追放して美濃の国主斉藤山城守道三となる。
    最後、若き日の信長との出会いまで。

全4件中 1 - 4件を表示

ふたり道三〈4〉の作品紹介

父と子が袂を分かつときは刻一刻と近づき…。秘剣・櫂扇の因縁に導かれ、天下盗りを目指した稀代の武将の物語が迎える感動の大団円。

ふたり道三〈4〉はこんな本です

ツイートする