遠い国

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104575015

作品紹介・あらすじ

人間にとって故郷とは何か、信仰とは何か。バンコク、クアラルンプール、マラッカ、バトパハ、シンガポール、香港、沖縄…若き写真家がアジア各地のインド人街「リトルインディア」を訪れ、祖国を遠く離れた住人たちの生き方、そしてある日本人詩人の5年におよぶ彷徨を見つめた旅。

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  • 内容(「BOOK」データベースより)
    人間にとって故郷とは何か、信仰とは何か。バンコク、クアラルンプール、マラッカ、バトパハ、シンガポール、香港、沖縄…若き写真家がアジア各地のインド人街「リトルインディア」を訪れ、祖国を遠く離れた住人たちの生き方、そしてある日本人詩人の5年におよぶ彷徨を見つめた旅。
    内容(「MARC」データベースより)
    人間にとって故郷とは何か。バンコク、マレーシア、香港…。若き写真家がアジアのインド人街を訪ね、祖国を離れたその住人たちの生き方を見つめる、静かで切ない旅の記録。

  • さまざまな国にあるインドコミュニティを旅していく本。最初は日本からの逃避といったネガティブな内容が目に付きましたが、生きることへの気持ちや生命力の強さが伝わってきました。

  • 同じ系統を立て続けに読むのはよくないですね。目先をたまには変えなければ飽きてしまう。

  • ジャケ買い(ジャケ。。?)
    各国のインドコミュニティーを巡る旅。

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著者プロフィール

1968年長野県生まれ。東京工芸大学短期大学部写真技術科卒業。新聞社カメラマンを経て1991年独立。アジアを多く旅して作品を制作する。また近年は日本国内の祭祀、自らの故郷である諏訪地域などを撮影している。紀行、ノンフィクション、小説なども執筆。近著に『まばゆい残像』『孵化する夜の啼き声』『深い沈黙』など。1997年『DAYS ASIA』で日本写真協会新人賞、2013年『遠くから来た舟』で第22回林忠彦賞を受賞。2021年に初監督映画作品『トオイと正人』で国際ニューヨーク映画祭、南京国際映画祭入賞。東京工芸大学芸術学部写真学科教授。

「2021年 『深い沈黙』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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