交渉人

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著者 : 五十嵐貴久
  • 新潮社 (2003年1月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104578016

交渉人の感想・レビュー・書評

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  •  作品解説(帯より):立てこもり犯懐柔術。手玉に取るのは俺だ! 救急病院の患者を人質に立てこもる三人組。対する警視庁は500人体制で周囲を固めた。そして犯人グループとの駆け引きは特殊捜査班のエース、アメリカFBI仕込みの凄腕交渉人! 思い通りに犯人を誘導し、懐柔してゆく手腕が冴え渡る。解決間近と思われた事件だが、現金の受け渡しの時から何かが狂う。どこで間違ったのか。彼らは何者なのか……。

     欲を言えば、石田が超優秀なネゴシエーターだということはわかっているので、麻衣子の交渉術(での活躍の場)がもう少し欲しかった。『ネゴシエーター』聞き慣れない言葉かもしれないが、人質を取って立てこもる犯人などを、巧みな話術で投降させる人物のこと(交渉人)。作中では、コンビニ強盗をした犯人が逃亡時に病院へ立てこもり、病院関係者と患者を人質にする。犯人と石田のやり取りが全てともいえる作品で、交渉術の部分はかなり調べこんだ感がある。人間心理の含まれる作品が好きな方にオススメ。

  • 犯人との交渉にあたる警視庁警部遠野麻衣子のシリーズ。今回は喫茶店に人質を取って立てこもった犯人の説得にあたる。立て篭もり犯は過去に一人娘を残虐な手段で殺害されていたことがわかり、犯人と警察との交渉が話の主体だ。しかし犯人は人が良いのか警察の言うことを比較的信じてしまい、いらいらさせられる。自分だったらもっと上手く立ち回ることが出来るのではないのかと、読者が思ってしまいそうだ。犯人と交渉人のやり取りや、前線本部と警視庁のやり取りなどを、もう少し緊迫感を盛り上げる必要が有るのではないかと感じた。

  • 2014.12.9-12.12

  • 思いのほか、楽しめた。
    どんでん返しは、まっすぐな感じだった。

  • テンポ良く、飽きずに読めた。

  • 交渉人というテーマが、とても興味深く、人質立てこもり犯とのやりとりに面白みをかんじた。

    最終的なオチの設定までは驚き感があってよかったが、無理矢理オチにもっていった感が否めなく、テーマも誓う問題にズレたのが残念。

    冒頭の、前フリから男女の思惑が交錯し合うかと思いきや、これまた前フリだけ。


    交渉人というテーマだけで、最後まで一貫させて欲しかった。

  • 文句なしに面白い!何冊かに一冊、こんな小説と出会えると嬉しくなるよね。

    と、途中までは。犯人逃走以後はあれよあれよと言う間にどんどんつまらなく(ノД`)。このガッカリ感は、「パラサイトイブ」以来かな。結局、残念な一冊に。

  • 病院内に篭城する犯人とネゴシエーターである警察官との交渉の物語。
    前半はコンビニ強盗と立て篭もり、つまり事件の発生が起きます。
    そしてその後交渉人と犯人とのやり取り。やがて事件は犯人達の逃走へ・・・。
    しかし後半では息をもつかせぬ急展開が待ち構えています。
    そして第4章ではがらりと話が変わり看過することの出来ない現代の問題点へと姿を変えます。

    これも決して他人事ではないんだよなぁ。

  • 「交渉人」っていう題材は面白いね。必要なのはしゃべらない事。毅然とした態度で、でも相手のプライドは傷つけないように自分の思惑に誘導する。営
    業にも必要なスキルだなと思ったり。

    謎解きのところがスッとはいってこんかったのが残念だけども。

  • この本の続編を読んで今ひとつだったが、本作も今ひとつだった。あまりにストーリーが作為的すぎる点と人物描写におかしな部分があるため、話に入りきれなかった。設定はいいと思うし、途中のめり込む部分もあっただけに残念。

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交渉人の作品紹介

救急病院の患者を人質に立てこもる三人組。対する警視庁は500人体制で周囲を固めた。そして犯人グループとの駆け引きは特殊捜査班のエース、アメリカFBI仕込みの凄腕交渉人!思い通りに犯人を誘導し、懐柔してゆく手腕が冴え渡る。解決間近と思われた事件だが、現金受け渡しの時から何かが狂う。どこで間違ったのか。彼らは何者なのか…。

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