- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104595037
感想・レビュー・書評
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複数人と姦通している男性が主人公でも生理的な嫌悪感がそこまで無いのは、主人公がなかなか博愛主義者だからだと思う。一棒一穴主義の人には受け入れにくいかなー
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不倫小説として興味深く読んだ。終わりが予定調和ではなく、一捻りしてあったのがさすがだなと思った。全ての女が去って尚、新しい女に触手が動くという男のバカさ加減を上手く描いている。
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官能的描写が多いですが、あくまでも男女の繋がりを強調するもので、嫌な風には感じませんでした。
男性の欲望も女性の強さも全てこうだとは思いませんが、現実的に考えてみて私的には納得できました。
雪崩のように落ちていく勢いの先の、止めようもなく巡ってくる朝日のような感情がとても印象的でした。 -
恋愛小説。
でも、リアリティがないお話だったな…。
だって、こんなに夫婦円満な四十代の男女はいないし、あんなおかしな二十代の少女もいないでしょ。
性的描写が多いのだけれど、あれもかなり脚色してるよね。
それとも、本当にあんな感じで性交するカップルっているのかな?
不倫は私はしてはいけないことだと思うんだけど、何故か主人公には少し同情してしまう。
でも最後の最後で呆れるけどね。 -
載る形態に合わせて作風を変えてるのかなあ?
なんというか、官能小説ぽい感じ。
男が何人もの女性と関係を持っていて、そのことに女は納得しているというストーリーは…正直あまり好きになれない。
ラストはよかった。 -
適当に選んだ本が予期せずエロ全開の小説だと、「お、おう…」ってなりますよね。タイトルから推察すべきだった。
不倫の話は基本すきではないけど、やはり石田さんの文章はすきで、さくさくと読めました。欲望赴くままに生きる主人公が娼年と被る。
後半の崩れ落ちる様はありきたりといえばありきたり。そして呆れる。
女の感、あると思います。 -
うーん、、、、
作者は何を書きたかったのだろうか、、、?
ただのエロ小説じゃないか?とも思ったり。
「オトナのステキな恋愛」とはとても感じられない。
強いて言うなら、「オトコもオンナもオトナもみんな・・・」としか思えない。。