水を抱く

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著者 : 石田衣良
  • 新潮社 (2013年8月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104595068

水を抱くの感想・レビュー・書評

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  • 心を病んだsex addict の女性の話なんだけど.....
    うたい文句のような濃やかな愛情も感じられず、かといってエロ小説に徹するわけでもなし。
    設定の安易さにげんなりするのみ。
    やっぱりこの人の作品は、性に合わないわ。

  • 主人公は医療機器会社の有能な営業マン・俊也。ネットで知り合った年上の女性・ナギとの危ういラブゲームに翻弄される日々を縦糸、島森医師への大口営業を横糸に綴られる、なんていうかねっとりしたお話でした!

    .
    ナギの奔放な言動の背後に見え隠れする彼女の痛みとはなんなのか?
    これほどの日々を送っているのだから、半端なことでは許しませんよ!と思って読んでいたのですが、
    う~~ん、これは・・・!!(大汗)

    そして、正直、ナギとのあれこれに興味が持てず、途中から出てきた島崎医師への営業活動(#^.^#)に関心をシフト。この難しそうな人に俊也はどうアプローチするのか、どうかライバル会社との競争に勝てますように、とかなり肩入れして読んでいたのだけど、こちらもあれれ??の展開。

    石田さん、IWGPが大好きだったし、4TEEN、6TEENも読ませてくれたから、一応出ると読む、の作家さんではあるのだけど。

    そういえば、ここのところの
    「カンタ」では発達障害を扱って、これはあんまりでしょう~~!のお話展開だったし、
    「チッチと子」「コンカツ」も悪くないけど…(面白くもない。すみません!)だった。
    あ、でも「明日のマーチ」は非正規就業の若者たちが意外なところから明るい方向へ、という話で好きだったんだよね。

    と、こんな風に列記してみると、
    「今」の空気を感じさせるモチーフをひとつのお話に仕立ててる、という仕事が多くなってるのでは?

    もちろん、「今」感は大事だと思うのだけど、生意気ながら少々安易なアレンジが多い気がします。
    あれとこれを都合よくくっつけて、という風に読めてしまうのは読者として楽しくないです。



    ネタバレです。






    今回もあの3・11の地震が大きな背景として使われていたし。
    それを全ての理由にしてしまうのは、ちょっとお手軽すぎて無理があるし、なんかあの災害に対して失礼な気がします、なんて凄いこと言ってますが、私。

  • 2017年11月西宮図書館 途中

  • 17.1/16 読了

    タイトルが綺麗で前々から気になっていてついに読んでみた。読む前の印象は「純粋な恋愛の話」ぐらいだと思っていたのですが、図書館でこのタイトルを見つけて開いてみると、帯に『sex』の文字。予想とはかなり違った物語であることをまずそこで察した。読んでみるとやはりそこには、予想とは全然違った、人間の本能を書き出した内容が。なぜナギがこんなヤリマンになったのか。自分を「最低な女」と評するその理由が気になり読み進めた。その理由に関してはかなり終盤で明かされた。そこまでの強烈な性描写が、綺麗なタイトルと結びつかなかった。理由についても、個人的にはあまりしっくりこない結末だった。二度読むことはない、という印象。でもタイトルはほんとに綺麗で好きだな。

  • ぶっ飛んでるようにも思うけど、変態であることを認めることができるヒトほど 自分らしく生きれてるなって思います。

  • 思ったより内容が重くて、なかなか読み進めることができなかった。俊也が何故そこまでナギに入れ込むのかわからない。そこは読み手の性別によって感じ方が違うのかなと思った。

  • 石田さんの恋愛?ものって、昔は読みやすいな~と思っていたのですが、最近は物足りないというか…『そんな締め方?』ってのが多い気がします。
    これも、そんな感じでした。

  • けっこう不思議な本。
    誰も悪いわけではないのに、1人で勝手に苦しんでいる感が歪めない
    自由奔放なナギに出会う至極平凡なサラリーマンの俊也。
    でも、ところどころで出てくる作者の鋭さはいつもと同じ。
    愛の形というのは、時に人の理解を大きく超えることもある。

  • 何だこの女は、どうなるどんな過去があるのかと、なーんだと、意外が重なって、

  • コンペの結末が書かれてなかったなんて…

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水を抱くの作品紹介

ぼくはもう、フツウのSEXじゃ満足できない。白昼の路上、夜の渋谷、目黒のホテル、バーのテーブルの下……彼女に場所など関係なかった。剥き出しの欲望を振りかざし、凶暴なまでの快楽に溺れる年上の女・ナギ。その女をしばる過去が何であれ、構わない。真っ暗な性の闇に堕ちてもなお、ぼくはナギとつながりたい――。著者史上、最高にエロくて切ない、純愛小説。

水を抱くの文庫

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