フィッシュストーリー

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著者 : 伊坂幸太郎
  • 新潮社 (2007年1月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104596027

フィッシュストーリーの感想・レビュー・書評

  • 2016.11.7読了。
    4つの話で構成されている。直接繋がりは無いが、2つの話で黒澤がでてくる。さすがの存在感。3つは面白かったけど、タイトルにもなっているフィッシュストーリーがイマイチだとおもった。
    サクリファイスはある田舎の村の恐ろしい風習の話。ポテチはプロ野球選手の尾崎にまつわる話。この2つは特に面白かった。

  • 短篇集。
    以前の作品のキャラが出てくるところが好き。

    本野タイトルにもなってる短篇では、上手く繋がるストーリー展開が楽しかった。

  • ポテチが最高にいい。

  • 表題作のフィッシュストーリーみたいな話が大好きです。誰かが生きていることで誰かの人生が少し変わるところがおもしろいです。

  • 「動物園のエンジン」
    夜の動物園というだけでどこか切ないのに、川原崎さんが自殺したことを割と冒頭でさらっと説明されてるから、もうなにしてもどこか切ない。叙述トリックもよかった(私の読解力が足らないだけかもしれない)終始雰囲気がすごくよかった。

    「サクリファイス」
    この話、短編なの全員のキャラクターがそれぞれ魅力的でとても良い。主人公がただの語り部に甘んじることなく小気味のいいキャラになってる。薄暗い風習にまつわる話なのに終わり方の良さも含めてとても爽やか。伊坂は犯罪者を書くのがうまいな。

    「フィッシュストーリー」
    さわやか〜!時系列をバラバラにする手法は好きだけど、ひとつひとつの完成度が高いから逆にひとつの短編として読むには重かったかも。しかし通しで読んだときの爽やかさは素晴らしい。音楽かけたら爆音でびびる描写に共感した。空白の1分に聞こえたものという発想が素敵。

    「ポテチ」
    この話は、登場人物うんぬんよりも話自体の作りがいい。伊坂らしい伏線の張り方といえるのだと思う。あれ?もしかしてそうかな?やっぱりそうだった!って素直に気持ちいい。タイトルがポテチなのがたまらなく良い。

  • 「動物園のエンジン」
    動物園が好きなんだね、伊坂さん。

    「サクリファイス」
    で、『だから?』
    つっこんできた人だからこそ、
    このセリフがあってもいい。

    「フィッシュストーリー」
    読んでて、つながっていく
    気持ちよさ。
    正義感って強くないと意味がない!?

    「ポテチ」
    今村、大西、今村のお母ちゃん。
    みんなやさしくて、悲しい。

  • さくっと読んじゃって、何か読み飛ばしてしまったものがあるんじゃないかと思ってしまう。各短編間のリンクにもっと深いつながりがあるのかもってね。でも、こりゃすぐ忘れちゃうぞ。

  • 短編集。中でも面白かったのはフィッシュストーリーでした。ポテチは、もう一回読みます。

  • フィッシュストーリー、映画を観た後に読みました。時代を越えて進んでいくところが映画の方が分かりやすかった気がします。
    でもこういうリンクしている話って好きです!

  • 資料番号:010966695
    請求記号:F/イサカ

  • 短編集でとても読みやすい。その中でもポテチは面白かった!

  • 表題作『フィッシュストーリー』、映画化された『ポテチ』を含む全4作で構成された短編集。

    いやー。『ポテチ』良かったです。ネタバレになるのであまり書きませんが、タイトルのポテチの意味に気づき、感極まりました。小説で泣きそうになったのは久しぶり。
    実際に主人公の今村と彼女の大西がポテチを食べるシーンがありますが、初めて読んだときは、よく分からないシーンなのです。最後まで読んでから、もう一度、そのシーンを読んでみてください。分かるから。

    伊坂さんの作品は、登場人物が少しずつリンクしていて、この短編集にも伊坂作品おなじみの空き巣・探偵の黒澤が登場します。
    こうした遊び心も含めて、作品ひとつひとつに仕掛けられたギミック(仕掛け)や小説という枠全体で楽しませようという試みが本当に面白いんですよね。その意味に気づいたとき、自分の中で繋がったときに、嬉しくなります。

    正直なところ、伊坂作品には期待が大きくなってしまっているので、最初の3作を読みながら「それなりに面白いんだけど・・・」と、それ以上もなく読み進めていたのですが、『ポテチ』で一気に突っ切りました!人にも是非お勧めしたいですね。

  • 4つ不思議な物語で構成される短編集。キャラクターが個性的で話のテンポも良く、一気に読み終えた。もしテーマがあるとすると時間、つながり、正義感の3つか。
    物語としてとても面白いので、どなたにもオススメですが、日々の生活が単調だと感じている人に特にオススメです。

  • 嫁に借りたが、先に再読。野球も悪くない。

  • また良くしゃべる登場人物かいます。今週はこれで本切れ。

  • 作中にも出て来ますが、要するに風が吹けば桶屋が儲かる話。レコードに空白を作れば全世界的なサイバー危機から世界を救うエンジニアをハイジャックから助けられる。
    コンセプトも肉付けも著者らしさが溢れている。うまい。

  • コンソメ味のポテチを食べながら読むのが正しい作法。
    表題作の『フィッシュストーリー』も悪くはないが、最後に収録されている『ポテチ』が大好き。
    若葉のようなサバけたイイ女と知り合いたもんだ。
    本書を読み終えたら、映画も是非。
    俺は映画の方が先だったけれども、今村は濱田岳しかないよなぁ。
    もう一度、映画も観るか。

  • 作品を読み進めて行くうちに気分が上がり、最後の『ポテチ』でスカッとしました。映画化されたポテチも観てみたくなりました。

  • フィッシュストーリーはよくわかんなかった…。映像で確かめたい。ポテチ、展開読めちゃったけど良い。泣ける。

  • いつかくるその時のために準備をしておくこと。
    それができてさえいれば、怖いことなどないのだ。

  • 1冊丸々「フィッシュストーリー」なのかと思ってたら、そんなことなかった。
    「動物園のエンジン」…辞めた後もオオカミの檻に現れる元職員とその謎。彼がいると園内の雰囲気が変わる。
    「サクリファイス」…ビジネス化する集落の生け贄の儀式。
    「フィッシュストーリー」…売れないバンド最後のアルバムに収録された曲がまわりまわって世界を救う。
    「ポテチ」…空き巣と赤ん坊取り違えの話。空き巣に入った男がその家の留守番電話に入れられた助けを求めるメッセージのため動く。彼は同じ日に同じ場所で生まれた野球選手に執着していた。

  • 再読。
    黒澤さんは安定の格好良さ。千葉に通ずる。
    瀬川もいい。

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