- Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104623037
感想・レビュー・書評
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満州国演義シリーズ第2作。1巻の張作霖爆殺事件から始まって軍部の暴走がいよいよ止められなくなってきた頃。当時の総理大臣は濱口雄幸、若槻礼次郎。濱口首相はテロ事件に遭い後に死亡するがこの頃の日本はテロが頻発し、桜会事件や血盟団事件など、クーデタ未遂も起きた。そして起きる柳条湖事件、満州事変。そのような時代背景の中で4兄弟が大陸でそれぞれの道を行き、その道は時に交錯する。いよいよ3巻からは満州国建国が宣言されるようである。詳細→
http://takeshi3017.chu.jp/file9/naiyou10140.html詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
先がどうなるのか気になるけどいかんせん読み進められない。
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間垣徳蔵を狂言回しに,敷島4兄弟にそれぞれの役を分担させて,満州事変へと突き進む.軍隊の自分勝手な理屈に押し流されていくのが,本当に怖い.
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日本史のターニングポイントに生きた4兄弟。歴史に翻弄されながらそれぞれに違った関わり合いをもつ物語は面白い。
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関東軍の暴走が始まる。上海事変。
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軍部の暴走をめぐり対立する太郎と三郎、流されるままに謀略馬賊として軍に協力することとなった次郎、自分の犯した罪のために上海に潜伏する四郎……四兄弟の苦悩をあざ笑うかのように満州、そして上海で戦火が炸裂する。
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2巻までじゃ、始まりもしないぞ。