7月24日通り

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著者 : 吉田修一
  • 新潮社 (2004年12月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104628032

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7月24日通りの感想・レビュー・書評

  • 続きが気になり、あっというまに読んだ。
    主人公が住んでいる街をリスボンに見立て
    実際の店名や道の名などを変えて話が進んでいくのだが、
    現実に知る街がそうされているわけではないからか、
    読みにくいということがなかった。
    実際にありそうな話のなかで、ドキッとするうまい表現や言い当て妙な重なる気持ちが
    いくつも。

    ここまで読んだ吉田作品のなかで一番好きな一冊。

  • 自分の住む街を、ポルトガルの街に置き換えて暮らす主人公に強く共感してしまう。
    自分も似たところがある…。
    すべての色を奪い取ると見えた美しさ。
    それはとても大事なことを教えてくれているように感じた。
    雨がいいです。
    音楽を聴くみたいに何度も読み返したい。
    フェルナンド・ぺソアの作品を読んでみようと思った。

  • 間違いは何度でも

  • 妄想は大事だよね~。

  • わかるようで、わからない話だった。自分で外国の名前を付けていることに後の方で気づいた。なんか説明がないとわからない。でも、それが狙いなんだろうなぁ。

  • 吉田さんの作品一番好き

  • 自分にぴったりな人が目の前に居るのに…
    何でこうなるのか。

  • わかるような、わからないような、懐かしいような。
    間違ってるとわかっているほうに進む。若いっていいなと思いながらサラリと読めました。
    映画化もされてたんですね。本田さんが中谷美紀ってびっくり。
    イケメンの弟に対して「お姉さんもさすがチョー綺麗~!」ってなっちゃうじゃん。亜希子になんて余裕で勝てちゃうじゃん(笑)
    内容が全然違うのかなぁ。

  • 主人公はどこにでもいる地味で平凡なOL
    彼女の唯一のプライドは、誰もが認める容姿端麗な弟の存在

    自分のことが好きじゃない、というか半分あきらめているけど、
    心のどこかでは光の当たる人と対等になれるかも、
    という期待がいつになっても捨てられず、
    自分に良く似た平凡な弟の彼女を認められない・・

    巻末のあとがきが私の感想そのもの!
    そして、この文章は結構納得してしまったなぁ

    「どの幼稚園にも、必ず王子様役に選ばれる男の子がいて、
    同じように必ずお姫様役しか考えられない女の子がいる。
    たかが生まれてから三,四年の人生経験で、彼らが
    王子様やお姫様にふさわしい魅力を得るはずがない。
    そう考えれば、人間の晴れやかな魅力というのは、決して
    人生経験などからではなく、生まれた瞬間に与えられるか、
    与えられないかの違いなのだろうと思う。」

    章のタイトルが最後に効いてくるところや、
    寂れた地元をリスボンの街に重ね合わせるという発想など
    この人の凝った作りはいつも通り
    嫌いじゃないです

  • 女性作家の小説に免疫がないからかもしれないけど、吉田修一と知らなければ女性が書いた小説だと言われても疑わなかったかな。でも、めぐみとの会話の中に現れる目次のタイトルの使い方は男っぽいような気もする、理屈っぽくて。本田が自分の住む街をポルトガルのリスボンに置き換えた発想が面白かった。確かにそんな風に考えると毎日が旅行者みたいで楽しそうだ。

  • 友人のブクログで高評価だったので。

    冬の港のある街(しかも雨が多い)の話のため、イメージカラーはグレー。
    章ごとのタイトルが下揃えで書かれている本は初めて出会いました。
    強烈にキャラ立った登場人物がいないためか、個々のエピソードに感情移入しやすかった。
    寝る前に読んでもドキドキハラハラはしないし、かといって続きが気にならないわけでもない、今の気分に適した本でした。

  • 2012.01.27読了。この本も映画もずっと気になっていたあたしは7/24生まれw 映画はまたちょっと違いそうだけど、観たいですキュンキュンしたいw 主人公と似ているところもきっとあって、すらすら読んでしまいした。リスボン行ってみたい。間違ったこと、の後を知りたい。

  • おまけの3。2.5くらいかな。
    なんかダラダラしたまま終わった。小百合になんの共感も感情もわかんかった。

  • こういう大人の男と女のはっきりしない話って好きになれない。
    でも下品さもなく意外とさくさく読めたので
    この本は好きです。
    自分の住んでいる町をポルトガルの街になぞらえるとかそういうセンスも好みでした。

  • 読みやすかったけど、まわりに振り回されてばかりの主人公にちょっとイラっとした。
    映画化もされたみたいだけど、映画はまったく別の話になってるっぽい。

  • 聡史はずるい男だ ただヤりたいだけ?!

    本田小百合の弟の耕治とめぐみちゃん

    あーいろいろと恋愛ってめんどくせーなと

  • 写真/畠山直哉 装幀/新潮社装幀室

  • イケメンの弟を持つ、地味な姉の話。各章が面白いサブタイトル付いてると思ったら、イケメンの弟に地味な彼女が出来、その子が自己分析したものである。姉は自分の街をリスボンに例えて、通りの名前や建物を読んでいる。姉も地味な性格だから、勇気を出して、最後、間違えたことをしてみる!と東京へ向かう。昔のドラマを見てるような気持ちになった。

  • 自分が住む街をポルトガルのリスボンに置き換える、そんな妄想をして暮らす女性。

    誰もが見とれるような弟とは対照的な自分の価値はわかってるつもり。客観的に見ているから、高校時代の先輩の悩みもその夫の苦悩もわかる。
    だから、弟の恋人が自分のような女の子で、それを認めたくなかった。

    自分にも新しい恋が始まる予感がしている。それでも、彼女は叶うわけがない昔の恋へと向かう。間違ってるのはわかってる。
    弟の恋人のマネがしたかったのかもしれない。

    間違ったことも、ちゃんと頑張ってやれば後悔しないのかもしれない。ふつうに後悔するかもしれない。やってみなくちゃわからない。

    --------------------------------------------

    各章のタイトルが弟の恋人、めぐみの自己分析だったっていうところに心を持っていかれた。なるほど感に満たされた。すごいな。
    そりゃ、ふたりは似ているだろうと納得させられた。大きな説得力。

    (登場人物多くて、心が折れそうになったけど、軸に絡んでくるのは数人だけだった。安心した)

  • 恋愛小説。読みやすい文章だった。
    物足りない。

  • 6号掲載【配置場所】工大一般図書【請求記号】913.6||Y【資料ID】10408686

  • 読んでる間中、主人公の小百合と自分を重ねてしまって切ない想いだった。
    項目のほとんどが当てはまるんだもの…

    ラスト、良い意味で裏切られて気持ちよかった。乗ってよかった。

  • ラストの主人公の決断がこの作品のすべてなんだろうな。

    裏切られたからこの作品すき。

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