ロリヰタ。

著者 :
  • 新潮社
3.36
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本棚登録 : 1157
感想 : 152
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104660018

感想・レビュー・書評

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  • 《ハネ》がとても好き。
    人は個人のようで集団であり牙をむく。ただ変わらないものを奪いに。

  • 「ハネ」が切なかった

  • ロリヰタよりも後半の「ハネ」が印象が強かったかも。
    「ハネ」を作り続ける、彼女の純粋な想い。
    切なくて苦しいけれど、好きな作品です。

  • 何借りようかな~後1冊借りたいな~
    そんな「困った時の嶽本野ばら」←

    これは、ナイス!と思った。
    今まで、何か避けて来てごめんなさいorz
    本気で全力でごめんなさいorz
    「君」が、ま、まさかそんな事だったとはー!!!
    モデルは可愛いけど怖いです。
    野ばら本人とはきっと気が合わないんだろうな~と何故か毎回思いながら読むんだけど(w)、作品はどれも先の見えない意外性たっぷりな物で、いつも満足させてもらってます。
    今回のは特に、読み始めの印象と読み終わった後の印象が全く違った。
    最初は、
    何だこれタイトルと何か関係有んのか??
    と思ったけど、まぁまぁまぁ!何
    何てうらやまけしからん←違
    終わり方も何か好き。

    短編『ハネ』は、個人的にはあんまり。
    僕の頭が弱いからなのか…結局は何だったんだ。

  • 題名にひかれてつい手にしてしまった本です。
    ゴスロリ好きにはたまらないかも。
    主人公が作家であり、「君」に教えた小説が野ばらさんの小説の名前と一緒。
    これは自分のことを書かれているのでしょうか?
    どこまでがフィクションかが気になります。
    落ちがとても面白かった。
    同時収録のハネはまだ読んでいないのですが楽しみです。

  • 野ばらさんの初めての作品です。学校の図書室で借りたときを思い出します。

    野ばらさんの描写はとても綺麗で好きです♪

  • 【ロリヰタ】「言葉なんて、思ったことの全部が、伝わらなくて当然なんだよ」ってところは良かった。あとはロリコンすぎてなんとも。。。
    【ハネ】永遠はある。でも見つけられない人もいて、見つけても放っておくとなくなっちゃうもの。だから見失わないように、色褪せないように、永遠を守るために戦わなくちゃいけない。このお話は警察とかメディアまで出てきて大きな問題だけど、誰でも戦わなきゃいけないことってあるんだろうなって思う。

  • 「ハネ」の方がせつなくて好きです。
    少し涙した。

  • 特になし。
    野ばらちゃんは、基本的に共感するのが難しいかも。

  • 2009.3.10〜3.11

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著者プロフィール

文 嶽本 野ばら
京都府宇治市出身。作家。
1998 年エッセイ集『それいぬ̶ 正しい乙女になるために』(国書刊行会)を上梓。
2000 年『ミシン』(小学館)で小説家デビュー。
2003 年発表の『下妻物語』が翌年、中島哲也監督で映画化され世界的にヒット。
『エミリー』(集英社)『ロリヰタ。』(新潮社)は三島由紀夫賞候補作。
他の作品に『鱗姫』、『ハピネス』(共に小学館)、『十四歳の遠距離恋愛』(集英社)
『純潔』(新潮社)など。『吉屋信子乙女小説コレクション』(国書刊行会)の監修、
高橋真琴と共書絵本『うろこひめ』(主婦と生活社)を出版するなど少女小説、お姫様をテーマとした作品も多数。

「2021年 『お姫様と名建築』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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