エスケイプ/アブセント

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著者 : 絲山秋子
  • 新潮社 (2006年12月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (140ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104669028

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エスケイプ/アブセントの感想・レビュー・書評

  • 逃げ続けるということは、ずっと自由になれないということなのかもしれない。

  • 俺が、妹の職場で働くことになって、それまでのがあと1週間。1人旅の物語。

  • 双子と同い年だなぁ。

  • 双子が好きだなァ!面白いようで、イマイチ!

  • 京都弁?が若干おかしな気がしたけれど
    おばあさんはああいった話し方をするものなのだろうか。

  • これもすごくよかった。言葉にならない、というか言葉にするのがむずかしいのだけど。主人公と神父との係わり合いがすごくよい。主人公の祈り、なんでこんなに胸を刺すのか。うーん、余分な部分がない分ストレートにくるんだろうなあ。
    革命とか、左翼とか、触れたことがないしただ想像するしかないのだけど、自分の時間をかけているなにかの裏側に気付いてしまった瞬間の虚しさ、さびしさってかなりのものなんだと思う。それでも人間は生きていかなければならないわけで。うーん、感想にならないなあ。でも、読んでよかったと思う。

    (140P)

  • 主人公の状況的には深刻な悩みに発展しそうなのに、そうならなくて別な方向で発展してる。
    双子の片割れのほうがもやもやする。

  • 何なんだろう、サラッと読み終えたのに心に残る感じは。作者の思想云々は解らんが、ちょっと赤い感じなのかな。全く作風も何も違うが昭和な臭いを感じた。男臭さとは違うが‥多分、同種の香りなんだろうな。嫌いじゃないけど今の時代には合わないかなぁ。

  • そんなにはまらなかったけど、
    なんとなくすれちがっていくところはよかったかな。

  • 2012/9月
    絶対これ作者途中で書くのやめたでしょ!!って終わり方。

  • 双子は気付けば40になろうとしているが、まともな職に就くわけでもなく
    互いの居場所も知らぬまま生きにくい世間を漂う日々。

    残念ながら私にはそれしか説明できない。
    右翼とか左翼とかよくわかんないしー。
    新松戸の駅前で派手に活動してるのを最近初めて見たくらいだしー(何

    喪失感を抱えながらもどうすることもせず流れるままにぶっきらぼうに生きてる人々。
    神父が出てきたのが救いデス。

    いまいち個人的にはどの話もおもしろいと思えない、著者の話
    無念)^o^(

  • エスケイプってのがまず魅力的な響き。
    とりあえずバックレちゃいたい、そんなときに見かけたせいか。

    なんか絲山さんてアニキっぽいの。不意打ちで「ないた赤おに」使うなんてさ。

    「海の仙人」のが好みやったけど、これもまた良し。

  • いつかは目の覚めるときも来るってことだ。おれは目を覚まし、状況を把握し、身内の話に耳を傾け、それから旅行カバンに入るだけの荷物を持って出ていった。
    どこへ。
    さあ。
    それはこれからだ。

  • 自分的に、あんまり印象に残らないお話でした。相変わらず染み入るような文字の運びなんだけど……何故だろう。
    おばあちゃんが好きなんだな。江坂、て名前を間違えてるとこ、最後まで気づかなかった

  • 心地よい文章。
    おれもエスケイプしたい。

    20年くらい怪しいことやってた男が、きっばりやめてとりあえず旅に出る。昼間っから酒を飲んでると色々なことが見えてくる。

    俺は普通のサラリーマンだけどいつかほんとうに心からエスケイプしたいという日が来るんだろうか?そしたらなんか新しいことがわかったりとかするんだろうか?どうでもいいなそんなこと。
    と思わせるようなお話です。

  • 10/09/10 絲山作品2冊目。歯切れの良さは変わらず。

  • 革命活動に夢中で若い頃の時間を棒に振った主人公が旅先でいろんな人に出会う話。
    京都が舞台でイメージしやすかったけど、右翼左翼についての知識がないからところどころ知らない単語が出てきた。
    「逃亡」と「不在」についての主人公の考えはなるほど。
    確かに不在は美化される。

  • 元過激派のブログ日記的な感じ。
    淡々と進むから芥川賞作家ぽいなあと思ってたら
    前の年「沖で待つ」で芥川賞獲ってた。
    うーん、感想書きづらい。やっぱり淡々と、かな。

  • 男の語り口がプライドの塊のようで、男のプライドって繊細だなと益々感じました。
    周りに影響されやすくて、守りたいから態度も変わるし、男の心臓なんだろうな。プライドが高い男はとてもわがままで一緒にいると疲れるし、うんざりすること多いけど、妙に魅力的。

  • うーん、ビミョウ。
    右とか左とかについて知識不足だからなぁ。
    「ニート」系の語り口なのでちょっと苦手。
    京都の雰囲気は好き。懐かしい感じ。
    後に載ってる「アブセント」の方が好みだった。

  • 逃亡と不在、まさにその通り。

  • 暴動を見たくて活動家になったおれは四十になって足を洗うことにした。
    京都に当てもなく旅に出るとそこで偽神父と出会う。
    フランス人とのハーフの神父は愛を求めて形から信仰にはいった。
    おれは神を信じちゃいないが神父の説教は気に入った。
    装丁:池田進吾

    日常からのエスケイプ。アブセントという存在。
    世間から逃げて反抗することに疲れた話。

  • サラサラっと終わる、ふつうにダメな男の話。

  • 今イチピンとこない作品。エスケイプの方は何とか理解出来たが、アブセントに関してはよくわからなかった、と言うのが正直な感想。
    一人称で語られてはいるが、タダ読みやすいだけな感じは否めない。エスケイプは主人公が元暴動の手伝いをする役で、その後の事を書かれている。
    アブセントは・・・わからんww

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