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- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104686025
感想・レビュー・書評
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登場人物たちはお互い尊敬しあっているのは伝わったが終わりの盛り上がりを期待してしまっただけに特に抑揚のない話だった。
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瀬尾まいこさん、好きなんだけど少し物足りなさを感じてしまった。
ここずっと瀬尾さんから離れてたし、私の読書観が変わってしまったのかな…。 -
中学生達の駅伝にかける青春。
1章ごとに、一人称の主体が、各区を走る6人のうちの誰かに変わる。
同じものを見ていても、目線が変わることで見えてくるものが変わるのが面白かったし、新しく陸上部の顧問になった女性美術教師のキャラも面白かった。
時期的に箱根駅伝を思いながら読んだけれど、『駅伝』という、1本の襷をつないでただ走るという競技の面白さが改めてとても感じられた。
自分のためだけでなく、誰かのためにすることが思った以上の力を発揮させたり、感動を与えたりする。
中学生に読んで欲しい小説。