メリーゴーランド

著者 : 荻原浩

• 新潮社 (2004年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[もちさんの感想 · 2011年9月11日]

展開が軽快で、一気に読めた。ペガサスにはいらいらさせられたけど、ゴールデンウィークイベントの成功は爽快だった。
結局市長が代わっても何も変わらないというのは、今までの役所やペガサスの雰囲気からも仕方のないことだと思った。

[shushuさんの感想 · 2011年7月30日]

ただ椅子に座ってさえいればＯＫな平和なお役所仕事・・・

のはずが、新しい職場は潰れかけた金喰いアミューズメントパークの建て直し！
やる気のない面々に腹をたてながらも、突っ走る主人公♪


この人の作品は、読み始めは「今回は外れかな」って思うんだけど
後半から面白くなり、読み終わると「うん、よかったな」って思う。
なんでだろーーｗ

[kuroshiba0508さんの感想 · 2011年6月23日]

残業と休日出勤とつきあい酒だけですぎていく毎日に疲れて、民間企業を辞職し、公務員となった啓一。
そんな彼の新しい異動先は、「アテネ村リニューアル推進室」
第三セクターのテーマパークの再建…。でもそこにいたのは、責任をとらず丸投げの上司、やる気のない同僚たち、役所よりも役所役所している理事たち…。
アテネ村は本当に再建できるのか？

[annkakeさんの感想 · 2011年5月25日]

やっぱり荻原さん(*´д｀*)ィィ♪

[kirakiracleoさんの感想 · 2011年3月21日]

うんー暗くなくていいんだけど、共感できるとこがなくて

[makoyanさんの感想 · 2010年10月1日]

官庁に勤める主人公が採算の取れていない市の遊園地の活性化という任務を受けこれまでのコネクションを使いながら古狸（古参役員）たちに翻弄されながらも任務遂行に向けて奮闘努力していく。

[nnoshippopさんの感想 · 2010年8月26日]

展開が爽快です。元気になります。

[ミムラさんの感想 · 2010年8月17日]

この人のサラリーマン話は展望がほどよく明るくていいね。
ＧＷイベントの成功にはすっとしました。
でもそれだけでは終わらないのがいい。

[はるじんさんの感想 · 2010年4月6日]

2010.4.5
この本を読んで、すべての役所や公務員がこのようであると思わないでほしい。

[なつこさんの感想 · 2010年3月3日]

苦手…でした。
なんだかちゃんと読めなくて、内容も頭に残ってないな。

著者プロフィール

1956年、埼玉県生まれ。成城大学経済学部卒業後、広告制作会社勤務を経て、フリーのコピーライターに。97年『オロロ畑でつかまえて』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2005年『明日の記憶』で山本周五郎賞。14年『二千七百の夏と冬』で山田風太郎賞。16年『海の見える理髪店』で直木賞。著作は多数。近著に『楽園の真下』『それでも空は青い』『海馬の尻尾』『ストロベリーライフ』『ギブ・ミー・ア・チャンス』『金魚姫』など。18年『人生がそんなにも美しいのなら』で漫画家デビュー。

「2022年 『ワンダーランド急行』 で使われていた紹介文から引用しています。」