- Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104694013
作品紹介・あらすじ
末期ガンで余命宣告を受けた世界的プロウィンドサーファーが綴る、奇跡のようなラブストーリー。
感想・レビュー・書評
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ハワイが舞台の小説。
登場人物のすべてに、著者が重なって見える。
著者自身が闘病しているからか、登場人物の言葉に重みがある。
でも、暗い話ではなくさわやかな印象を受ける。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
題名が気になって手に取り
表紙の美しい景色に惹かれました。
今を大切に生きる
後悔しないように生きる
家族・友人などの周りの人を大切にする
伝えたいことを伝える・・・
誰もが分かっていることだけど
中々できていないこと。
いつかではなく今できることから初めよう。
この本を読んでそのように思いました。
また
がん患者さんと家族が
どのように現実と向き合っているのか
不安や恐怖に押し潰されそうになっている
患者さんや家族の心を支えているのは
どのようなことなのか
医療に携わる者として深く考えさせられました。
まだまだ未熟者ですが
今回考えてたことを踏まえて
患者さんや家族に関わっていきます。
いつか患者さんと家族に
あなたがそばにいてくれて良かった
心が軽くなったり安心した
と言って頂けるように精進します。
医療に携わる中で迷ったときには
この本に戻ってきたいと思います。 -
2016-6
実際、こんなあっさり余命や病気を受け入れる人なんていない。
ちょっと話が綺麗すぎ。 -
著者自信も癌を宣告され命を落としている。病気の苦しみは身を持って知っているのだろう。がん患者の心の叫びを代筆する、手紙屋を開業した精神科医・純一と依頼する面々の物語を明るいトーンで描いている。
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ガン患者さんの気持ちを代筆する精神科医のお話。
作者自身がガン患者ということもあり、実体験を生かした内容が表現されていると思われ、心に響くものがありました。
ただ、個人的には、同作者の「神様がくれた涙」の方が、印象が強く心に残りました。 -
ガンのために38歳の若さで他界したプロウィンドサーファーの話。ドラマ化及びドキュメンタリーもあるのでご存じの人もいるのでは。
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文章はくさいところが多いですが、感動しました。
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配置場所:摂枚普通図書
請求記号:913.6||I
資料ID:50400806
2007/08/25公開『天国で君に逢えたら』原作 -
ガンに襲われたプロサーファー飯島夏樹さんの作品。病床で書いた作品なので、一言一言に込められた想いが伝わってくる。物事を大切にして、一瞬一瞬を大事にして生きていきたいと強く感じた。このような作品が大切な人の下へ残るというのは、うらやましいなぁ~。