六〇〇〇度の愛

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104695027

感想・レビュー・書評

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  • ちょっと読みにくかったなぁ
    合わないみたい。

  • なんとも形容しがたい。

    死を身近に感じる主人公。夫も子供も演じる対象でしかない。その主人公が原爆投下された長崎でキリスト教関係者と出会い惹かれるが、知れば知るほどその青年の生に対する力強に圧倒され、距離を感じていく。最後には死に対して距離を置くことが出来るようになり、夫と子供の元へ帰る話。大変分かりにくい。文章は上手。

  • 読みづらい…!!
    時々作品が見える時があるけど、やっぱり世界が違う。

  • 文体についていけなかったので辛かった。たぶん面白い話なんだろうし考えさせられる話なんだとは思うが、なかなか考える気にならない。6000度であるそれの何をさして愛というのかがどうしても理解できなかった。難しい。
    2009/9/21

  • ロシア正教とか聖書の中の物語とか。自分にとってとっつきにくさ満点だった。違う作品をよんでみたい。

  • 世界観に上手くついていけなかった。伝えたいことや、ストーリーの奥にある登場人物たちの思いなどは伝わってきたのだが、あまり感情移入できぬまま、終わってしまった。

  • 第18回三島賞受賞。長崎が舞台だけど、むつかしい。

著者プロフィール

1976年生まれ。1999年、「二匹」で第35回文藝賞を受賞しデビュー。2004年、『白バラ四姉妹殺人事件』で第17回三島由紀夫賞候補、2005年『六〇〇〇度の愛』で三島由紀夫賞受賞。2006年「ナンバーワン・コンストラクション」で第135回芥川賞候補。2007年『ピカルディーの三度』で野間文芸新人賞受賞。2009年「女の庭」で第140回芥川賞候補、『ゼロの王国』で第5回絲山賞を受賞。2010年『その暁のぬるさ』で第143回芥川賞候補。

「2011年 『小説家の饒舌 12のトーク・セッション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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