陽だまりの彼女

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著者 : 越谷オサム
  • 新潮社 (2008年4月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104723027

陽だまりの彼女の感想・レビュー・書評

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  • 読み終えたあとに、この表紙を眺めると
    温かな満足感の中で、もう一度クスッと笑えます。
    猫の視線を辿った先と、さらにテーブルの上のもので♪

    どうして文庫化の時、この表紙をそのまま使わなかったのか
    かなり残念に思うほど、作品に寄り添った、素敵な表紙です。

    真緒の出自を知った今、
    漢字のテスト1点、中学にして分数がわからないという状態から
    中の下の高校→有名女子大→大手メーカーの有能な新人社員と
    浩介に出会うためにステップアップしていく、
    そのための努力がいかほどであったかに思いを馳せると
    もうそれだけで、ふたりが赤面するほどベタベタしても許せてしまう。。。

    真緒が自ら口にする、「私って執念深いから」という言葉の中の
    「執念」のせつなさ、かわいらしさに
    9回といわず、100万回でもいいんだよ!
    と思わず声をかけてあげたくなる作品です。

  • 中学時代のいじめらっれっこが 10年ぶりに再会したら素敵な女性になっていた。

    正直、読み始めたときはよくある再会物の恋愛小説 しかもベタ甘路線で ん~こういうのが人気なのか~ わたしにはちょっとね~だったのだけど・・・

    うわあ~うわあ~ やられました!
    ネタばれになるから書かないけど そうきたか!ですよ。
    最後は胸にジンときました。
    三つめも最後まで一緒にいられるといいね。
     

  • 広告代理店で営業をする入社2年目の奥田浩介が、商談に訪れた取引先の下着メーカーで中学校時代のクラスメイト・渡会真緒に再会。自然と恋仲に・・・。
    二人の出会いには、秘密があった。
    女子が男子に読んでほしい恋愛小説No.1とあって、キュンとさせられます。
    2013.10月12日に全国公開される映画、松本潤(嵐)演じる浩介と上野樹里演じる真緒が織りなすラブストーリーが楽しみですね。

  • 越谷オサムさんの本は初めてでしたが
    文章もきれいで、無駄な情景描写もなく、私好み。
    すらすらとあっという間に読み進めました。
    映画化をすでに知ってしまっていたので
    読みながら、真緒→上野樹里、浩介→松潤に想像して読みましたが
    なかなかの配役だと思います。
     
    映画のCMの中で
    「彼女には不思議な秘密がありました」と言っていたので
    一体なんなんだろうと思いながら読んでいましたが
    まさか、ここまでファンタジーだとは(苦笑)!!
     
    自分以外の人々に、真緒の記憶が全くなくなった状況には
    正直「んなアホな」と思ってしまいましたが
    何故かオペラを見ようという気になったり
    マオという猫を飼いだした義両親の愛情の深さに
    胸がじーーんとしました。
     
    よくよく見ると、表紙のデザインも
    思いっきり猫が描かれているのですね…
     
    前半のほほえましいラブストーリーから
    後半のファンタジーっぷりのギャップに、ちょっと戸惑いますが
    ファンタジーが好きな人なら、とても楽しめるかも?

  • な、なんだこのオチ・・・

  • 中学時代「学年有数のバカ」といじめられていた真緒。
    浩介は唯一、彼女の面倒を見てほんのりと恋心を抱いていたが、中学3年で転校して以来疎遠に。

    10年後、偶然にも商談の場で再会する2人。
    見違えるほど綺麗になってデキる女性に変身していた真緒に、浩介の想いは再燃、お付き合いを始め、やがて結婚へ。
    しかし、彼女にはある秘密があった・・・


    彼女の秘密が気になり、映画化すると聞いて図書館で借りた。
    軽快なテンポで展開も早いからとても読みやすかった。
    2人のいちゃいちゃぶりが甘い(笑)
    有川作品以外の恋愛モノは本当に久しぶりだったけど、楽しめた。
    でも若い人向けかな~。

    キャスティング知ってるから、読んでる間は脳内をずっと上野樹里が動き回っていた。自由奔放な彼女役、ピッタリだろうな。
    松潤がどんな感じなんだろう。
    映画が今から楽しみ。

  • 話題になってたのは知ってたけどどうも読む気にならず…でもアンソロジーに収録されていた越谷さんの短編を読んだとき面白かったのと、松潤で実写化と聞きてにとってみたらぐいぐい引き込まれてしまった。

    ラストがちょっと気に食わなかったけど、立派に伏線があったし、ファンタジーとして受け入れれば面白かったにつきる。ファンタジー、これはリアルではなく、ね。
    そして読んでみた結果、上野樹里は良いとしても、主人公の松潤は無理がありすぎる。わたしの読後の印象では顔が薄い人だな。松潤ではない。
    なんでもかんでも実写化はやっぱりつまらないですね。

  • ほぼ全編、他人のノロケ話しを聞かされているようで、次第に読むのが苦痛になってきた。
    所々で含みを持たせた文章になっているが・・・。

    最後の1章で、この物語がファンタジーだったんだと知った。

  • 久しぶりに一気読みした。
    途中があまりに幸せそうで、かえって危うい感じがひしひしとせまってくるようで目が離せなかった。

    結末については、人によって好みの別れるところだと思うが、あー、そこに伏線があったのかと思わず読み返してしまった。

  • 一気に三時間で読了。文庫本の表紙が気になって読み始めたけど、まさかのオチ、ファンタジーなんだ。
    進路でもめてる息子が「オレその本持ってる。」とぽつり、明日は本の話と、気が向いたら嫁との思い出話を語ってみるかな。

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陽だまりの彼女の作品紹介

恋の始まりに、理由なんてない。でも、恋の終わりには、必ず理由がある-。運命の人を、そんなに簡単にあきらめちゃって、いいんですか?中学時代の幼馴染と10年ぶりに再会した俺。冴えないイジメられっ子だった彼女は、驚異の大変身を遂げていた。モテ服にさらさら大人ヘア、しかも、デキる女系。でも彼女、俺には計り知れないとんでもない過去を抱えていて…哀しくて可笑しくてふわふわ心温まる、恋する切なさのすべてがつまった恋愛小説。

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