グッモーエビアン!

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著者 : 吉川トリコ
  • 新潮社 (2006年4月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104725021

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グッモーエビアン!の感想・レビュー・書評

  • ヤグとあきちゃんのばかったれ具合にやられてしまった。パンクスということでうっかり気を許してしまった。はつきが大人びてしまうのも頷ける。あれだけ滅茶苦茶だと笑ってしまう。ちょっと見習いたいところだ。オイラも相当にバカだと自覚しているけど、嫁を笑わせるどころか口もきいてくれないもんな。
    ばかったれなヤグはあきちゃんが大好き、現役パンクスのあきちゃんはロックなヤグが好き。そこで育つはつきがどんな女性になっていくのか楽しみだ。間違いなくイカした女性になるな。

  • 家族の形の話。読みやすい。残念なのは、内容が詰められてなくて非常に浅い、構成が分かりにくい、文章が軽すぎて却って白々しく映る、結局行き当たりばったりで本質的なものとの対峙が描かれていないように感じられること。情景描写が取って付けたようでもったいない。もう少し人間の内面に踏み込んだ展開の方が面白い気がする。これでじゃあ何が言いたいの、と問われたとき、読者としては行き当たりばったりでも人生はなんとかなる、という、今時その辺の小学生ですらしない楽観を述べざるを得ない。一口で言えばおすすめの図書にはならない。ワンピースとかのマンガの方が深い。

  • 映画を見てから読みました。名古屋弁でしたが、私は名古屋出身なのでよかったです。あと、映画と違ってけんかがなくてよかった♪

  • 映画を観る前に。
    ともちんが能年ちゃんかな。

  • ananでオススメされていた本。
    新規開拓で、読んでみましたが、すっごくつまらない。
    これもなにかの役にたつかもね。

    2013.3.8

  • ちょっとあり得そうに無いけど、あったらいいな、こういう家族。
    って思えるお話。自分の言いたいことちょっと気兼ねしながらも、ちゃんと言えて、それぞれそれなりに自由なことしながらも仲良しっていいよね。今、中学生だったら、憧れの家族かも。
    一気読みしました。
    そして、名古屋弁がその柔らかさを増幅してる感じ。
    知らない土地だけど、目に浮かぶし。
    映画は観てないですが、?大泉洋は違和感ないかも。

  • スッキリ読み切り型

  • 〈内容〉元パンクスのお母さんと15歳の私、そして血の繋がっていない万年バンドマンのお父さん。ちょっとせつない家族の愛ってヤツを描くハッピー・ストーリー!

  • この本のもととなる中篇を書いたのが2004年、まだデビュー作の『しゃぼん』が出版される前のことでした。
    当時は、「大人になんかなりたくないもん! ぷいっ!」てな気持ちでこの小説を書いていたような気がします。けれども、それから8年が経ち、このたび完成した映画を見て、そういう考え方だって、ある意味では型にはまったものじゃないかと気づかされました。「大人になんかなりたくない!」と現実に背を向けるのでなく、自分たちなりの方法で大人になろうともがいてる三人の姿に胸を打たれました。

    映画「グッモーエビアン!」は2012年12月15日公開です!!

  • 妙なタイトル、と思いつつ読んだらこれがなかなか。
    あきちゃんとはつき、ヤグのお互いを想う気持ちが深いとこに響くんやけど、どこか間抜けで笑える。

    あきちゃんは女冥利に尽きるな~。でもヤグみたいなタイプを好きになる可能性もないか。

  • 19歳でシングルマザーになった母・あきと、若すぎて(16歳)母と結婚が出来ずそのままズルズルと同居しているヤグ。バリバリのロッカーだった二人のもとで、不思議な母子家庭+1人の生活をしているはつきは中3。のんきなヤグが、1年間のオーストラリア暮らしから戻ってきた。そんな破天荒な家族が、家族として絆を深めながら、旅立っていく。

    テンポよく進む文章ではある。映画のようにドラマチックだけれど、読後は「そっか、行けたんダ」と思うだけでした。

  • 読みやすかった!の一言!今年の秋に映画化もされるそう。
    時々ヤグの言動にほろっと来そうになった‥‥ それにしても、はっちゃん、よくそんな環境下の中で真っ当に育ったよ。常識的に、親がああなら駄目人間真っしぐらなのに、フィクションだから面白い。

  • 一般の常識から遥か遠くにいる両親がいる家族だけど、なんかいい家族だなってにやり・・・
    でも、あまりの奔放ぶり、苦手な人は苦手だろうな。
    なんか、この本を好きな私って、どちらかというと変人が好きなんじゃないだろうか?と不安になってしまった位。

  • 大人が読む本ではないなというのが、最終的な印象。
    中学生が主人公だからかな。
    内容もエンターテイメント的要素はあるがものたりないし練られていない。

    でも家族の楽しさ、温かさが伝わってくる良書だった。

    ヤグはバカでどうしようもなくかっこ悪いけど、ヒーローだ。
    私もヤグが好き。
    アキちゃんが好き。はつきが好き。

    単純に楽しむだけならいい本かな。

  • 軽く普通に読みました。

  • 2009.1
    名古屋が舞台で身近に感じた。
    軽い読み心地。

  • 「ちょっと不思議な家族」という前作にも似た内容。
     設定としては突飛すぎる印象。テーマとしてはありふれた感じは否めない。
     ただ、小説の構成としてよく練られており読みやすく、読み始めると止まらないところにもそのことが伺えることができる。良い意味でも悪い意味でも普遍的な作品になりすぎてしまい、作家の個性を発揮できる作品を期待したい。

  • 家訓「おもしろければいーじゃん」
    かるーくサクサクっと読めます。名古屋の街に詳しくなれる気がする小説。

  • 中学生のハツキと、元パンクスの母、三十すぎのダメ男ヤグのおりなす家族小説。「おもしろければいーじゃん」というふざけたルールを必死で守ろうとする三人の本気度が、このおとぎ話みたいな小説のリアルを支えている。こういう生き方ありかも、と読者に思わせた時点で勝ちかな。

  • グッドモーニング、エブリワン!という意味のタイトル。
    パンクな母親と、その内縁の夫で、ある日突然ワーキングホリデーでオーストラリアに行き、またある日突然帰国した父親がわりのへなちょこ男、「ヤグ」。
    思春期真っ只中なはずのはつきと、しょーもないふたりとの楽しくも塩辛くもある家族物語。
    ぶっとんだ親が出てくる物語は『猛スピードで母は』や『卵の緒』などでもおなじみのやや使い古された感のあるテイストだけれど、ヤグのダメダメなキャラクターが生きていてそれなりにおもしろい。

  • 「エビアン」って某国の某水だと思ってました。be家族ing小説と言っておこう。それもそんじょそこらの家族ではない、価値基準が「おもしろい」かどうかって言うんだからなぁ。こんな母親と「父親」だったら自分ならまっとうに成長したかどうか疑問…ラストがちょっとまとまりすぎで物足りなかったけれど家族を巡る暗い事件ばかりの今日この頃においてはスッキリさわやか系の風をもたらしてくれること請け合い。それにしても吉川トリコってこんな透明な小説書くんだっけか…

  • 「おもしろければいーじゃん」が家訓。あっそう。

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