甘い記憶―6 Sweet Memories

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  • 新潮社 (2008年8月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104731510

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甘い記憶―6 Sweet Memoriesの感想・レビュー・書評

  • 甘い記憶。6つのアンソロジー
    テーマはチョコレート。

    井上荒野(あれの)さんと江国香織さん目当てで借りました。
    (どちらもあまり読む機会がないので…)

    「ボサノバ」井上荒野
    文章がきれい。びっくりしちゃった。
    男性が描く恋愛(女性心理)ものは、時々うーん…て疑問に
    思うことがあるけど、女性が描く男性心理(それが間違っていたとしても)が
    しっくりくるのは、なぜだろう。
    (だからBLが成立するんだよね♪この作品はBLじゃないよ)

    “愛されていないことは知っていた。俺だって、愛してなどいないと思う。
    ただ会いたくなるのだ。それで携帯電話は、心臓と化した”で始まる。
    もうこれで私の心臓ずぎゅーん。

    「おそ夏のゆうぐれ」江国香織さん
    相変わらずの孤独節炸裂。
    なんだか読むと、いつも切なくなって、孤独になるんだよね。
    私の心がささくれ立つ。(だからあまり読まないようにしている)
    なんでだろう?

    チョコレートが出てくるけど、どれも甘くないような気がする。
    大人の恋?大人の愛?なのかな?
    大人なのに分からないぞ。

    「二度目の満月」野中柊さんもけっこう良かった。

    どの作家さんもあまり馴染みがないから
    入門編としてちょうどいいかも。

    読み終えるとチョコレート食べたくなって、ストックのチョコ食べちゃった♪

  • 井上荒野、江國香織、川上弘美、小手鞠るい、野中柊、吉川トリコによるチョコレートに纏わる恋愛短編集。

    元々は森永製菓が実施した「森永チョコレート カレ・ド・ショコラ」キャンペーンのプレゼント本に、加筆修正して単行本化したらしい。

    正直、江國さんと川上さん以外は初めて読んだけど、バレンタイン前に読むとより良いです。

    チョコレートと一緒にどうぞ。

  • 平均的にいい小説。
    「二度目の満月」がよかった。

  • チョコレートのキャンペーンから始まっただけあって、チョコが食べたくなる。そういう意味では成功かも。落ち着けば、食べなくても甘々なストーリーと描写でお腹いっぱい、胸やけしてしまうのだけれど。夢みがちな恋愛ものと僕の相性はあまり良くないようです。once in a blue moon(めったにないこと、特別なこと。ブルームーンとは、一ヶ月で二度目の満月のことらしい)って言葉を知れたことが一番良かったかな。

  • チョコレートは魅惑の食べ物だ。
    特に私はあまーいチョコレートが大好きである。


    この本には6つのチョコレートの話が入っている。
    大人なビター味もあるし
    こってりと濃厚なものもある。


    私は野中柊さんの話が一番好き。
    私の大好きなあまーいチョコに一番近い感じがするから。
    チョコレートはやっぱり甘くなくっちゃね。


    幸せな気持ちにさせてくれる
    チョコレートと小説は
    これからも私人生の必需品なのです。

  • 江國さんつながりで、図書館で借りた本。
    チョコレートがキーとして出てくる物語を集めている。
    チョコレートというと甘い話を想像するけれど、
    そればかりではなかった。

  • (2016/12/6読了)
    これも先日読んだ「コイノカオリ」同様、井上荒野さんに触れてみるお試しで選んだ短編集。他に、好きな作家さんもいたし(川上弘美さん)
    井上荒野さんの話だけ、主人公が男性だった。私の井上荒野さんのイメージは、主人公は大人な女性なので、珍しく感じた。短期間で2作品読んで、井上荒野さん復帰の時期ではないと思った。
    吉川トリコさんの話以外は、大人の空気が流れている感じ。一番好きなのは、川上弘美さんの話。ハッピーエンドを匂わせているけど、そうじゃなくても良かったな。
    森永製菓のキャンペーンプレゼント本とのことで
    必ず、チョコレートが登場する。一番食べてみたいと思ったのは、野中柊さんの話のチョコレート。次は井上荒野さん。

    (内容・文庫版より)
    誰にだって、大人になるために忘れなければならなかったことがある。それでもなお、成長した心の奥底にひっそり残る記憶の欠片。それはふとした瞬間に浮かび上がり、胸の中のやわらかい場所に触れて、とうに大人になったはずの自分を困らせるのだ―。女性作家陣が描く、時を経て初めて味わうことができる感情。かつての不完全な思い出が、今の自分を完璧にする、甘美な6篇の物語。

    本書は森永製菓株式会社が2007年7月から2008年3月までの間で実施した「森永チョコレート カレ・ド・ショコラ」のキャンペーンのプレゼント本「ひとり時間にカレ・ド・ショコラ 6ショート・ストーリーズ」に加筆修正の上、単行本化したものです。


    (目次)
    井上荒野 ボサノバ
    江國香織 おそ夏のゆうぐれ
    川上弘美 金と銀
    小手鞠るい 湖の聖人
    野中柊 二度目の満月
    吉川トリコ 寄生妹

  • チョコレートに纏わるショートストーリー

    読みやすい。
    スラスラ読めちゃう、故にあまり記憶に残ったものもなくw

    今回は特に次に読みたい作家さんも発見できず、でした

  • するんと食べやすいチョコレートな、お話。
    短編集でいろんな作家さんの読み物が楽しめる。
    とっても美味しかった。
    どの作品も美味しかった。

  • チョコレート

    六つの甘い記憶。他のアンソロジーでも見かけるコデマリルイさんがにがてだというのが今回でよくわかった。
    「寄生妹」よかわかるwww

  • 順番に井上荒野、江國香織、川上弘美、と一気に読んでしまった。私にとっては怒涛の大好き作家さんたち羅列でもあるからというのもあるけれども、とにかく読ませられる。
    森永製菓のチョコレートのキャンペーン本に収録された6編の短編集、なのでどの作品にもチョコレートが出てくる。どの作品もさりげなく、色々なタイミングで、色々なチョコレートが出てくる。初読作家さんの小手鞠るい、野中柊、ロマンティックな魅力。
    吉川トリコさんすごくおもしろかった。チョコの出現場所を忘れるくらい。りみ子の印象スゴイ。
    りみ子>チョコでした(笑)

  • 普通、満月は月に一度だけどめずらしい巡り合わせで二度ある時があり、
    その二度目の満月をブルームーンという。
    英語で
    once in a blue moon
    という表現があり、
    めったにないこと、特別なこと、という意味らしい。
    本を読むと、へぇ〜そうなんだ、と自分が知らない新しい発見があるのが面白いです。

  • 14/7/15

    ボサノバ/井上荒野
    おそ夏のゆうぐれ/江國香織
    金と銀/川上弘美
    湖の聖人/小手鞠るい
    二度目の満月/野中柊 ☆
    寄生妹/吉川トリコ ☆

    全体的に軽くほわーとしたお話たち。

  • 森永製菓が実施したキャンペーンのプレゼント本を単行本化したアンソロジー。6編に共通するのは、作中にチョコレートが出てくるということ。
    個人的には井上荒野『ボサノバ』が文章、ストーリーともに好みだった。
    甘いものを食べながら、まったり読みたい1冊。

    <収録作品>
    ボサノバ/井上荒野
    おそ夏のゆうぐれ/江國香織
    金と銀/川上弘美
    湖の聖人/小手鞠るい
    二度目の満月/野中柊
    寄生妹/吉川トリコ

  • こういういろんな作者の短編は読み比べができるから面白い。
    ・・・でも、心には残らない

  • どの話もチョコレートがいいスパイスになっていた。小手毱るいさんの作品は現実離れしている気もしたが、愛し合っている者が結ばれる奇跡を綺麗に描かれていたので私は好きだ。また読み返したいと思った。

  • これ、森永製菓の企画本だった。
    チョコレートにこだわるワケだわ。

    井上荒野のボサノバ。純愛追ってる人妻&学生。
    江国香織のおそ夏の夕暮れ。指の皮食べちゃうか~。
    川上弘美の金と銀。治樹さんは純粋。
    小手毬るい、湖の聖人。この人の文章は初めて読んだが、
    なんかいらいらする。でも話の内容は面白かった。
    野中柊。約束のない関係ってちょっとステキ。
    吉川トリコ。若いな、と思うがなかなかいい感じ。

  • 甘い記憶
    井上荒野
    江国香織
    川上弘美
    小手鞠るい
    野中柊
    吉川トリコ



    女性作家6人による、チョコレートをモチーフにした短編集。



    白地に水玉模様の表紙、ピンクの文字で書かれた「甘い記憶」という題名。

    恋愛小説を探していたので、あ、これ良さそう、と思わず手にとる。

    表紙を開いたそこに並べられた作家の名前を見て、少し、にやけてしまったのは、

    どの名前もみな、とても可愛らしかったから。

    ペンネームなのか本名なのか、実際に読んだことがあるのは江国香織と川上弘美だけで、よくは知らないけれど、

    こういう名前を付ける人の小説は、きっと、そういう空気のものだと、勝手に想像する。

    そんな瞬間が、結構楽しかったりする。



    読んでみての感想。

    どのストーリーも、「満たされる」ということがなかった。

    甘い=幸せでは決してないんだなぁと、今更気付く。

    でも、その満たされない感が、いい。

    殊、恋愛小説においては。



    川上弘美の「金と銀」、野中柊の「二度目の満月」は中でも好き。

    吉川トリコは、ちょっと気になる存在になりました。

    最後に、これまたベタな感想ですが、

    チョコレート、食べたくなってしまいました。

  • サクッと読めました。湖の聖人が1番好きでした。チョコとウイスキー、私もすきです。

  • 井上荒野、江国香織、川上弘美、小手鞠るい、野中柊、吉川トリコによるアンソロジー。森永チョコレートのキャンペーンのために書かれた6ショートストーリーだそうです。

    中でもよかったのはこのふたつ。

    小手鞠るい「湖の聖人」
    これはどこがいいというよりは全体的によかった。
    統一感と、安定感と、世界が見える感じ。
    うん、なんかいいなーー
    そして好きな人と旅に出たくなるな。
    一緒に世界中周れるようなひと理想だ!

    野中柊「二度目の満月」
    【明日も生きよう、明後日も生きよう。また彼に会える夜まで】
    言葉ひとつひとつが綺麗。
    華やかで、でもさみしい夜がなめらかに描かれてた。

    この二人の本は全然読んだことなかったんだけど、
    ちょっと探して読んでみようかなと思いました。
    アンソロジーのいいところって、新しい出逢いがあるとこだなあ。

  • 6人の作家の6つの短編。
    どれもやたらチョコレートが出てくるなと思ったら森永のキャンペーン企画だった。
    井上荒野の「ボサノバ」と野中柊の「二度目の満月」が良かった。

  • タイトルの通り、甘く切ない短編小説のコレクションである。「湖の聖人」、「寄生妹」、「二度目の満月」という話がけっこう好き。特に、寄生妹に出てくる「りみ子」って、実際にいたらぜひとも会ってみたい人物だ。それから「金と銀」に出てくるハルも引かれるものがある。すべての小説で、チョコレートが重大なモチーフとなっている。

  • 6つの作家。6つの話。

    予想していた通りだけど、川上弘美、野中柊はけっこう好きみたいだ。
    名前が好みじゃない小手鞠るいは、やっぱり好みじゃなかった。
    それでいうと、吉川トリコは名前も話も好みの方だった。
    けど井上荒野はなんかはずれた。

    期待の江國香織は、出てくるチョコレートがいつもと違う感じがした。
    よくみたら、森永が実施したキャンペーンらしい。
    どうりで、出てくるチョコがどれも銀紙につつまれているわけだ。

  • すごく豪華な作家さんたち◎
    川上弘美さんの作品が好きかな。

    内容的には可もなく不可もなく…

    無償にチョコレート食べたくなる本。

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甘い記憶―6 Sweet Memoriesの作品紹介

切なく身を焦がす片思い。遠い日の恋の記憶。束の間の逢瀬。そばにあった温かなぬくもり。そして…。甘く、そしてほろ苦い。あなたをとろけさせる、ひとかけら。6つのチョコレート・ストーリーズ。

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