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九月が永遠に続けば についての感想・レビュー・書評


九月が永遠に続けば
356人が登録 ★3.19

著者: 沼田まほかる 
本 / 新潮社 / 344ページ / 2005年01月26日発売
ISBN/EAN: 9784104734016
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評価平均: 3.19
登録数: 356
レビュー数: 103
価格: ¥ 1,680

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みんなの感想・レビュー・書評

setsuna9teさんのレビュー 4 読み終わった

読者をねじ伏せんとする筆致は好み。ただ読後のやりきれない虚無感はやや残念。男性登場人物の造形がイマイチしっくりこず、感情移入できなかったが、どうだったかと聞かれれば面白く読める、と答える。結末は賛否両論あろうが。

あやこさんのレビュー 3 読み終わった

 いけないとは思いつつも、別れた夫の義娘の恋人・犀田との関係を続ける佐知子。しかしある日を境にすべてが変わってしまう。息子の文彦が失踪し、犀田は駅のホームに転落し、帰らぬ人となってしまった。
 自分と犀田が関係を持ったからこのようなことになってしまったのではないかと思い悩みながら、文彦を探す日々を送ることになる佐知子。

 果たして物語がどんな形で決着するのか、目次を見る限りおよそ1週間という短い期間でなんらかの答えが出るはずだとはわかるのだが、まったく検討もつかなかった。
 そっちかー!そっちだったかー!!という感じ。で、個人的にはそっちなのかー……と気持ちがフェードアウトしてしまった。
 感じたことをうまく書くのが難しいけど、あっち側なんてのはそこらにごろごろ転がってて、案外まいにちを暮らす中で簡単にするりとそちら側へ渡ってしまう恐ろしさを感じた。

takuwokunさんのレビュー 4 読み終わった

ネタバレ 魔性の女にはまって人生を狂わせてしまう男の話は、痴情の愛、阿寒に果つなど、古くからたくさんある。魔性の女になりたいって言う潜在的な願望って、シンデレラコンプレックスと同じようにどんな女性にもあるんでし... 続きを読む »

kouhei1813さんのレビュー 4 読み終わった

男を狂わさずにはおかない女性 亜沙実の周りで起こる数々の事件の話。まほかるドロドロワールド全開だ。多少くどいところはあるが、事件の特異性は抜群だ。又フォロー作家が増えてしまいそうだ。

きまめさんのレビュー 4 読み終わった

沼田まほかる作品は「痺れる」に続いて二作目。
この作品も一気に読んでしまった。
複雑な人間関係、張り巡らされた伏線、というとありきたりだけど、
そんなベーシックな舞台や素材を使っても、ねじ伏せられるような迫力があった。

暴力的でショッキングな描写もあったけれど、
ラストで佐智子が一面に雪の降った景色を見て
死の灰が降ったようだと感じたシーンも印象的。

亜沙美というブラックホールのような引力を持つ人物造形も、
それについて本人が無自覚で、悲しいくらい宿命的なのも、
この作品の不思議な魅力につながっている。

亜沙美がもし古代日本に生まれていたら、
神のように崇められていたのかもしれない、とも思った。

服部のキャラクターも秀逸。
迷惑なのかありがたいのか、無神経なのか繊細なのか分からない、
こういう人っているよな、と妙に感心した。

kamisuke0117さんのレビュー 4 読み終わった

ネタバレ 一気読み。
ゴミ捨てにいった息子が行方不明。。。愛人が死ぬ。。。
どんどんいろいろなことが起こって目が離せない。
でも結末はちょっと拍子抜け。

pino1207さんのレビュー 3 読み終わった

なんだろう…凄く引き込まれる内容だったけど、最後まで読んでみるとなんだか腑に落ちない部分が多数…。

そして何も解決してないような…。

ushinobさんのレビュー 2 読み終わった

途中まではよかったが・・・

senbeiさんのレビュー 2 読み終わった

ネタバレ 初めての沼田まほかる作品。主人公は一人息子を持つ親であり、とても女性的な人で、いまいち、私にはついていけなかった。サスペンスの部分も、そんなものかというものでした。最後の息子が関崎路子に対してとった行... 続きを読む »

cookie-cookieさんのレビュー 3 読み終わった

ネタバレ 読み出したら止まらなかった 心配する母親の気持ちが何度も何度も嫌というほど出てくる 死んでしまったのか、犯人なのか… しかし途中で生きていると確信すると、おのずから居場所が分かってしまう ... 続きを読む »

うえのりさんのレビュー 2 読み終わった

設定が厨二すぎる。

amayさんのレビュー 1 読み終わった

うーん、図書館の予約待ちがやっと順番まわって来て、期待していただけに残念。もう、「低俗」の一言に尽きてしまう内容だと思った。 別にエロイ、グロイ話は嫌いではない。桐野夏生の「グロテスク」なんてそうだったけどあれは大好きだった。でも桐野作品と違って、この本にはエンターテイメント性すら感じられなかった。もう、別に展開なんてどうでもいいよ・・と思わせてしまう内容。次から次に新事実が明らかになって行... 続きを読む »

わたしですさんのレビュー 5 読み終わった

面白かった。

沼田まほかる著書はユリゴコロを先に読んでたけれど、九月が~の方が断然面白かった。複雑に絡みあっている事実も、登場人物にそれぞれ個性があるのでそこまで不自然に感じることもなく、日本語はやや雑だけれど、それより内容が気になって、一気に読めた。終わったあと、脇役のことももうちょっと知りたかったと思えるのも珍しい。読後も爽やか(・・・とわたしはおもった)。

hitoshinakamuraさんのレビュー 3 読み終わった

離婚して息子と暮らす私。その息子の文彦が夜ごみを出しに行ったまま行方不明になる。 時を同じくして付き合っていた自動車教習所の教官がホームから転落し轢死する。離婚した夫は精神科医。再婚した妻とその娘の過去。文彦のクラスメイトの親父が私に疎まれながらも世話を焼くがその男の関西弁がねちっこく表現されているのが関西人としてはマイナスポイント。

eye_mssylvngさんのレビュー 3 読み終わった

遅ればせながら、まほかるワールド初体験の1冊。
書評も事前に目に入っていた為、どろどろ陰湿な世界を期待しての初読となった。

結果、丸1日で一気読みしてしまった。文章力を評価されたという話だが、読みやすい文体である事は確か。最近の日本語の意味の誤解による引っ掛かりは一切なく、淡々と綴られる登場人物たちの描写がよかった。
読後★は4つかな、と思ったのだが1つ減じた理由は、2点。
・物語の中心に存在する文彦が余りに実体を伴わず、上すべりしているように感じられる為、全体を通して現実味が薄くなっている。
・上記の現実味の薄さが、日常すぐ横にあるような陰湿な不快感を減じている。

という事で、くどくど書いてしまいましたが、一言面白かったです(笑)
しばらく著作を追います。

hosinotukiさんのレビュー 3 読み終わった

独特の雰囲気のある作品。でも、これだけ誰も救われないのは何だかおかしいのではないかと、どこかでその歯車をどうにか出来たのではないかと、そんな風に思えて仕方ないです。文彦君があまりにも出来すぎて不自然な感じでした。

しましまさんのレビュー 4 読み終わった

「痺れる」を読んで
乙一のキレのないコピーのような印象をうけたが
この本で沼田まほかるの印象が変わった。
乙一にこのドロドロはない。

ありそうな話のような気もするけど
ページがすすむにつれ
物語の全体像が描きかえられ
さいごにはすごいところに連れて来られたなと
思わされる。

学校の担任の過去とか
キーホルダーの爪とか
思わせぶりで
必ずしもきれいに回収できてないかなと
思うところもあるけど
面白かった。

bamukero16さんのレビュー 2 読み終わった

ネタバレ 後味が悪い。
最後に誰も幸せになれない。
越智先生のエピソードはミスリード目的?
安西先生の行動もいまいち?
私には難しかった。

wondercatさんのレビュー 3 読み終わった

ネタバレ  今更ながら、「九月が永遠に続けば」を読みました。「ユリゴコロ」を先に読んで、評判のデビュー作を読ませてもらったとこです。  デビュー作。なるほど、まだまだ未完成っぽい作品でした。読ませる文章力... 続きを読む »

chimachimakiさんのレビュー 5 読み終わった

だいぶ前に読んだのに未だに心に引っかかる本。すごく面白かったとかはないんだけど、なぜか忘れられない本。

*まりぼんぬ*さんのレビュー 3 読み終わった

息子の失踪直後に、愛人の男が死んだ。もしかして、息子が殺したのか?。第5回ホラーサスペンス大賞受賞作(amazonより抜粋)

恋をしてはいけない人を愛してしまったというキーワードが大きな鍵だったように思います。
その鍵がとても面白かったです。
そしてこうなれば面白いんだろうなっていう方向に進んでいってくれたのがよかったです。
ただ最後がちょっとごちゃごちゃしすぎたように思う。
綺麗に紡がれた糸が最後、変に絡まってしまったように感じました。
でも興味深い題材でした。
私的には面白かったですが、最後が首を捻ってしまう終わり方なのが好きじゃない。

おさむさんのレビュー 3 読み終わった

9月が永遠に続くと、暑くてしゃーないやんけっヽ(`⌒´♯)ノ

四季があるから、日本はええんやんけっヽ(`⌒´♯)ノ

fooさんのレビュー 3 読み終わった

ネタバレ この作品でホラーサスペンス大賞を受賞しているのですねぇ。佐知子の息子文彦がごみを捨てに行ったまま行方不明になり、佐知子のつきあっていた男が死に、別れた夫の娘がその事件に関係し・・・と、さまざまな人間関... 続きを読む »

maitake1007 :)♡さんのレビュー 5 読み終わった

ネタバレ 話題になってるので、図書館で借りました! まず作者の方が60歳過ぎということにびっくり!でも納得。 複雑すぎる人間関係と巧みな心理描写と。ただ、ただ、怖い。ここまで書くかっていうく... 続きを読む »

comaccoさんのレビュー 読み終わった

一気に読みあげてしまった。
作者の文章力はスゴいの一言。

新聞の書評にあったとおり
「後味の悪い」内容。
細かすぎる文章だけに
オチが浅すぎてちょっと残念。

ただ、最初と最後で
全ての登場人物の印象が180度変わる。
結局、人って
良い部分と悪い部分を持ってんのね。


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