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- Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104741045
感想・レビュー・書評
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狭山市立入曽小学校(架空)に通う5年生、杉田一善少年の家は正門から徒歩1分の距離。集団登校に属さない一善の目から眺める「小学校」とは──。ストーリーらしいストーリもなくフラフラと時間軸を前後しながら淡々と紡がれる記述。何も起こらないまますでに何度か語られている事実を以って巻末を迎える。そういう映画のようで妙に納得する。
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くはは。また5年生になったところからだ。毎章そこから始まる。進まない。
その感覚わかる。わたしもヘタしたら20年くらいは同じ話を繰り返しててまだこの話をしたいもんね。
話は変わりますが、同じ話ばかりするのと同じくらい待ちぼうけをくらうのは好きです。
西加奈子の円卓が好きで、ああいう元気な小学生小説が読みたかったの、元気じゃないけどおもしろかった。 -
学校の近くの住んでいる一善の目線でひたすら学校と家が語られる。自分の小学生時代、やはり学校の近くに住んでいた友人宅を思い出しつつ、狭山あたりの風景を思い出しつつ、時代劇の準備や稽古とか懐かしみつつ読めた。
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三矢ちゃんは成長したらちょっとめんどくさいかんじになるね。