勝ち逃げの女王―君たちに明日はない〈4〉

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著者 : 垣根涼介
  • 新潮社 (2012年5月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104750047

勝ち逃げの女王―君たちに明日はない〈4〉の感想・レビュー・書評

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  • リストラ請負会社の面接官、真介が奮闘するシリーズ第4弾。

    安定の面白さです。
    異業種の表裏が垣間見れる面白さ、人の生きざまを感じられる感動、更には読みやすい、大好きなシリーズです。

    表題作よりは、それ以外の3編が良かったかな。

    言い訳なしの人生、ノーエクスキューズ。
    自分の納得した道を進む。
    懸命に日々を生きてさえいれば、そのうち何かが見えてくる。

    今回も教訓にしたい言葉がたくさんありました。

  • 一般的な評価で言うと星4くらいだろうけれど、好きなシリーズなので、甘めの星5。シリーズ三作目くらいから、話に深みが出てきて、とても良い。芯を流れているのは人がどう生きるのかという視点で、自分の生き方に重なる部分も感じられて好き。

  • 君たちに明日はない・シリーズの第4弾です。
    今回は表題作の「勝ち逃げの女王」と「ノー・エクスキューズ」が特に面白かったです。
    「勝ち逃げの女王」では、いつもはリストラ役の真介が社員をひきとどめる立場になるのが新鮮でしたし、「ノー・エクスキューズ」では、真介の会社の社長・高橋の過去が語られたのがよかったです。

  • このシリーズ、やはりとても好きです。
    リストラをテーマにしながら、仕事観、ひいては人生観を考えさせられます。人生において仕事ってやっぱり大きな要素ですから。。。
    何か正解ではなく、その人にとって何がよいのか、結論を出すのは自分だけなのだ、という事を各話で言われていたような気がします。今の自分と照らし合わせて色々と考えました。
    印象的だったのは「明日のために今を生きる」のではなく、「今を生きる」という事。理想論のようで、自分がもやもやと口に出せていなかった事が表現されていたような気がします。

  • シリーズ4作目にして
    今までの中で、もしか一番好きな巻。
    ■ ■ ■ ■ ■
    『永遠のディーバ』は特にがつん、とキたなぁ。
    「継続は力なり」って言うけどさ
    続けることが力なんじゃないんだよね。
    続ける力を持てることが、更なる力になるんじゃないかな と。
    ■ ■ ■ ■ ■
    『リヴ・フォー・トゥデイ』は、自分自身に於いても、だけど
    子を持つ親としても考えさせられる箇所が多々アリ。
    チョビ達に思想を押し付けてないか?と省みてみたり。
    そして
    「きみたちに明日はない」の「明日はない」には
    二重の意味があったのか!?Σ(@ω@;)ってことに
    このお話を読んで初めて気づいた次第。
    ■ ■ ■ ■ ■
    謎の男(w)高橋さんの過去も暴かれたことだし、
    そろそろ私のオキニ川田さんにもスポットを当ててほしいところ。

  • 「人間、もう必要とされなくなった場所に居てはいけないんだよ。だったら、そんな場所はとっとと捨てて、新たに必要とされる場所を探したほうがいい」
    ーー垣根涼介『勝ち逃げの女王』新潮社, 2012年 P.92 L.2-4より引用
    *
    リストラ請負会社の面接官・村上と、村上を取り巻く人々を描いた群像劇『君たちに明日はない』シリーズ第4弾。
    第4弾のテーマは、仕事の”引き際”。
    組織人たるもの、引き際が肝心。
    大手航空会社のベテランCA、
    元バンドマン、夢を捨てきれぬ楽器メーカー社員、
    接客業一筋20年のファミレス店員…etc.
    それぞれの退陣を描いています。
    *
    File.2『ノー・エクスキューズ』
    大手証券会社の経営破綻により、クビを切られた佐竹と小平。
    2人は、会社の解雇宣告を潔く受け入れ、家族に弱音や愚痴を一切吐かなかった。
    人間、必要とされなくなった場所には、居てはいけない。
    言ったところで、不安にさせるだけだから、仕方ない。
    それから20年、還暦を過ぎた彼らは、当時を振り返り、こう述懐する。
    *
    自分が必要とされていないから、その場を離れる。
    潔くその決断ができる会社員は、どのくらいいるんだろうか。
    自分が必要とされていないと知りながら、
    生活の為、自分のプライドの為、
    「仕事するフリをする仕事」や、「会社へのアピールの為の仕事」に邁進し、
    自己満足に浸ってはいないか。
    自分の意志で、誰かの為に、続けているのか。
    それとも、惰性で、誰のためでもなく、ただ続けているだけなのか。
    己を省みて、ふと考えさせられました。
    *
    シリーズ第4弾、ここにきて、一番面白かった…!
    夢を諦めきれない、覚悟のできない会社員には、グサッと刺さるエピソードが満載の1冊です。

  • 2017.5.21 読了


    リストラ屋 真介シリーズ。

    短編集
    3作目のが ちょっとジーンときた。

    社長の過去もチラリと見えて。

  • 4.0 今回も楽しませて頂きました。このシリーズも既刊は残り一冊。垣根さん、次を早く出して。

  • それぞれの企業の名称が面白い。ハマヤ、ベニーズ
    最近のネタも入れていて親近感を感じる
    4本のうち一番面白かったのは勝ち逃げの女王かな

  • 「リヴ・フォー・トゥデイ」に尽きる。
    自分のモットーを代弁してくれてるようで大感動。

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勝ち逃げの女王―君たちに明日はない〈4〉の作品紹介

『あなたにとって、仕事をする意味とはなんですか?』
リストラ請負人・村上真介シリーズ第四弾!

業績の悪さを、景気のせいにしていませんか?リストラ請負人・村上真介が、そんなサラリーマンの甘えをぶった斬る!今回のターゲットは“団塊の世代”の定年組から、バブルを謳歌した40代、そして「ロスジェネ」世代まで。様々な時代を生きる彼らにとっての仕事とは?そして人生とは……読めば元気がわいてくる大ヒットシリーズ最新刊。

表題作「勝ち逃げの女王」に加え、「ノー・エクスキューズ」「永遠のディーバ」「リブ・フォー・トゥディ」の四編収録。

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