虚空の冠〈下〉

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著者 : 楡周平
  • 新潮社 (2011年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104753048

虚空の冠〈下〉の感想・レビュー・書評

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  • ウィン・ウィンの関係が築ければいいのだけれど、そううまくいくわけないよね!?
    新しく事業を始めるって、どれだけ先を見据えて準備したかに左右されるのだろうか?
    先の先まで考えて準備しておけば怖いものナシかな。
    電子書籍も利用しているが、今のところはまだ紙で読むことが多い。でも、老眼鏡が必要になったりしてきたら、大きな文字で読みたくなるだろうし、さらに電子書籍を利用するようになるかも。雑誌なんかは、読んでもすぐ処分するのだからと読みたければ電子書籍を選んでいるしね〜。
    そのうち、わが家の新聞も紙版ではなく電子版になる日がくるのかな?
    新聞紙は読んだ後の利用価値もあるからね〜。どうだろう?

  • 戦後の混乱期に若者が新聞社で成り上がる話。
    一気に読める。
    面白い。

  • あまり入り込むことができませんでした。面白いと感じられませんでしたが何とか読了できました。

  • まずまず面白いです。

    エンタメ、ビジネスどっちつかずになってしまった感がありますが、文章にスピード感があり楽しく読めました。

    これを実現出来るか?と考えるとアラが出てきますし、最後の方は説明もはしょり気味ですが、小説なのでこんなものでしょう。

    ビジネス系小説としては及第点だと思います。

    細かいことが気にならない人にオススメ。

  • 作者得意の戦中・戦後と現代の出来事が絡み合いながら進んでいく。
    本作のテーマはメディアの新聞からインターネットへの移行という、現実に今起きている事なのだが、実際の社会の動きが激しく、作中に出てくるビジネスモデルがどうしても陳腐に感じてしまった。
    ただ覇権を握ろうとする経営者達の凄みは、成功のためには必要と感じさせられた。

  • 久々に楡 周平の小説を手に取った。
    初期のころは、「Cの福音」「クーデター」の作品で、朝倉恭介を主人公にして、麻薬や戦争などをテーマにスケールの大きい小説を書く人と思ってた。

    この本は結構リアルな経済小説を書いてて、ビックリした。
    しかも、電子出版をめぐるベンチャー携帯電話会社VSメディア界のドン。この業界にいる人間にとっては興味あるし面白い。

    日本のメディアの歴史を知る意味でも面白かった。

  • ■もうめちゃめちゃ面白かった。イチオシ!

    ■過去からの回想と並行して現代の闘いが展開されていくわけで。それにしてもメディアの世界では「支持される」ことが唯一の正解だということがよくわかった。もちろん「支持」のされ方は期間や方法、目的によって千差万別なんだろうけど、カスタマーの心理まできちんと読みとって、変化し続けないと永続的な発展はないってことなんだね。

    ■エンターティエメントとしても面白いし、ビジネス書としても参考になったかな。

    ■そういえば装丁の鳥はてっきり「カラス」だと思ってたんだけど、読み終わってから「鳩」だと気付いた。なるほどね。(笑

  • モデルがあるようでないような。
    なんとなく中途半端な話。


    2012/01/09図書館から借用;2012/01/12朝から読み始め;13日読了

  • 確かにエンターテインメント小説として読むならば★2つくらい。

    でも、そのエンターテインメントにいききれない感じを含めて、電子書籍を取り巻く環境が複雑化していることを考えさせられた。

    多分、人気作家である楡さんも、エンターテインメントへいききるか、今の出版業界に対する提言的な作品にするかの葛藤があったのだと思う。だから、ちょっと中途半端な作品になってしまったのではないかと。

    若造が偉そうなことを書きました…。

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虚空の冠〈下〉の作品紹介

既得権益、しがらみ、ウィンウィンの関係。捨ててしまえ、そんなもの。リスクを冒し、未開の荒野を切り開いた者だけが、ビジネスの世界では勝者となる!新聞、ラジオ、テレビ。昭和のメディア、すべてを手に入れた渋沢大将。王として君臨したまま、死を迎える、はずだった-噛みついてきたのは、通信業界のベンチャー企業。「電子書籍」を武器に、旧き王の屍を喰らい、新たなるメディアの盟主に、成らんと欲す-ぎりぎりの攻防戦。生き残るのは、どっちだ?想像を遙かに凌駕する、禁断のメディア未来予想図。

虚空の冠〈下〉はこんな本です

虚空の冠〈下〉のKindle版

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